【2024年9月20日 龍が如く8 外伝パイレーツ イン ハワイが発売決定! など追記・更新】
2024年1月26日に発売したPS5 / PS4 / Xbox Series X|S One / Windows / Steamソフト『龍が如く8』をクリアした感想・評価を綴っています。また、ドンドコ島・スジモンバトル・おすすめジョブなどの攻略情報・ストーリーの要約・ネタバレも。長文です。
龍が如く8 とは
それでも人生は、続く
ジャンル:ドラマティックRPG
プレイ人数:1人
CERO:D
クリアした感想・評価
4作品が1本になったボリュームと、ゲームバランスが凄い
本作はなんと言ってもゲームボリュームが圧倒的です。例えるならば、ゲーム性の異なるソフトを4本収録したような内容になっています。
- 歌舞伎町・伊勢佐木町・ハワイが舞台のドラマティックRPG:本編
- マインクラフトのようなサンドボックス:ドンドコ島
- ポケモンのようなRPG:スジモンバトル
- 龍が如くシリーズの思い出を振り返るアドベンチャー:エンディングノート
『マインクラフト』・『ドラクエビルダーズ』などを想起させるドンドコ島。ゴミだらけの島を整地することで観光客を呼び込む内容。ガチャピンとムックが出演しています。
MAP上にいるザコ敵の不審者:スジモンを従えて闘わせるスジモンバトル。ガチャを回す以外にも、起き上がる→お歳暮を渡すことで仲間にすることが可能。スジモンマスターを目指そう! ……『ポケモン』や『モンスターズ』のようなゲーム性です。
『龍が如く』シリーズを、桐生視点で振り返っていくエンディングノート。シリーズファンならば想うことがあるはず。
本編のボリュームもかなりのものですし、神室町のゲームセンター等でプレイ出来る『バーチャファイター』などの過去作を含めれば、作品数はもっと多いですよね。
それだけでももちろん凄いのですが、、、
ドンドコ島でスジモンバトルがあるなど切り離されていない点がポイント。実際、『龍が如く7』のスジモンは集めるだけのコンテンツだったので、僕はやってなかったりする。
ドンドコ島・スジモンバトル・エンディングノートの全てが本編と切り離されておらず、ゲーム的に意味があるんです。ゲーム性はどれも異なるけれど、本編に還元される仕組みになっています。
要は、全てを満遍なくクリアすることで、本編のラスボスが倒せるような難易度調整がゲーム全体でされています。
短期的な解決になる金策や経験値稼ぎはあれど、寄り道をすることが大切なのが本作です。本編に関係ないor興味がなくてスルーすることって僕は多いので、、、せっかく作ったのにユーザーには見向きもされないって、ゲーム業界では多いと思うんです。
そういった意味でも、素晴らしい作品に仕上がっていました。SEGA至上最高傑作と言っても差し支えはないでしょう。
ストーリーは没入感抜群だが……
再びどん底から這い上がる男、春日一番と人生最期の戦いに挑む男、桐生一馬。
二人の主人公が繰り広げる、シリーズ最高のドラマを描いた超大作RPG。
主人公:春日一番は、ハローワークで働く契約社員。それなりの生活も出来るようになり、サッちゃんをデートに誘うところからスタート。順調に思えた恋の行方は……未読スルーという結果に。『龍が如く7』をプレイしていないと、春日一番とサッちゃんの関係性がわからないので注意が必要です。
ヤクザから足を洗った後、世間ではその受け皿がないというのが土台になっています。
シリーズを通してのヤクザの未来、春日一番の恋の行方、ハワイでのマフィアとのつながりなど、二転三転するシナリオ。最後まで没入感が途切れることなく、楽しむことが出来ました。
好きなゲームのキャラ(特に男性)ってあんまりいないんですが、春日一番はその一人。他には、『Horizon~』のサイレンス、『サイバーパンク2077』のジョニー……くらいでしょうか。
『龍が如く7』『龍が如く7外伝』から引き続き、多くのキャラが登場しているのもポイント。何より、春日一番の魅力も存分に描かれています。
ちなみに、スジモンバトルもストーリーがあります。すごく浅いんですけど笑、それが良いんですよね。くだらないことに本気を出してるのが嬉しい。
ただ、シナリオ構成・最終的に繋がっていく謎・プロット(枠組み)として考えた場合、『ジャッジアイズ』『ロストジャッジメント』『龍が如く7』と似たりよったりである とも記しておきます。これらの作品が連続してリリースされていることもあり、目先の展開や演出よりも構成に注目してしまう方は飽きがあるかもしれません。イチャモンに近い言及ですが、、、
- 最終的にラスボスは誰々で
- 裏切り者がいて
- 他の地域とヤクザがつながっていて
- 本当の目的のためにカモフラージュしていて
- その仕組みの中に主人公の過去を入れていく
みたいな展開を読むことは、上記の作品をプレイ済みの方ならば難しくないと思われます。個人的にも、エンディング含めて気になる点はちらほらありました。
それでも、めちゃくちゃ楽しめたことには変わりありません。
『7』と『7外伝』を絶対に先にプレイすべき
これは非常にシンプルな理由で、登場人物も話も多くが繋がっているからです。本作の冒頭で振り返ることは出来ますが、全然補足出来ているレベルではありません。ゲームとしてもおすすめ出来る面白さですし、ぜひ★
コマンドRPGで最高峰のバトル
戦いは、より戦略性を増した「新ライブコマンドRPGバトル」へと進化。新ジョブの追加や充実のカスタマイズ、育成要素で最強のパーティを作り上げろ!
バトルも前作から引き続き、コマンドRPGです。ライブ感があり、カメラワークが見事で、演出やアイディアが面白い点も変わらず。
それに加え、ジャストガード、ガードブレイク、バックアタックなどもあり、状態異常もバフ・デバフ共に豊富。戦略性もあります。ステータスの数字にも重みがあり、ダメージがしっかりと反映されるので装備もこだわる必要があります。
絆技(仲間と協力して繰り出す必殺技)の種類も豊富。ただ、オート設定にしてAIに任せっきりにすると、通常攻撃1発で倒せる敵に必殺技を繰り出すなど、あまり賢くない点は気になりましたが……許容範囲だと思います。
桐生さんだけは、必殺技でアクションRPG(過去の龍が如くみたいな)にもなります。連続で叩き込みましょう。亜門がチュートリアルなのも◎
毒ガスの中で戦ったり、ヘリが銃撃してくるのを避けながら進んだり、巨大なサメと戦ったり。思いついたものをとりあえず入れてみよう! という制作の挑戦を感じることが出来る点は大好き。
敵を弾き飛ばす→車に直撃させる環境利用闘法も。言葉の由来は、バキのガイアが発端だそう。シコルスキーをいじめてましたしね。
『7』でもあったデリバリーヘルプ。ターンを消費せずに使えるため、後半のバトルの主力になります。
本作にはお金の獲得量がアップするデリバリーはなかった
また、RPGらしく、ジョブを変更することも可能です。新ジョブを閃くためには、ハワイにあるアクティビティを体験する必要があります。この演出も面白かったですね。
くノ一の必殺技が個人的には見栄えが良くて好きでした。じいやのじいやを潰す千歳
ジョブの種類や特性も豊富で、プレーヤーによって戦略も大きく変わるでしょう。
ハワイの探索も凄まじい密度
そして舞台は、シリーズ初の海外ステージ「ハワイ」へ。ハワイならではの様々なプレイスポットを遊び尽くせ!
神室町、異人町と同様に、ハワイのMAPも広いです。そして、密集度も凄まじいものがありました。プレーヤーにタスクを与えまくるため、意図的にあれこれ配置されています。
ジュディーはアロハリンクス、奥が敵、手前に写真撮影スポットがあったり
レストランや武器屋、アロハリンクス(アロハ~という挨拶)、道端に落ちている素材やおみくじ、その辺を歩いているザコ敵、金庫前にいる強敵、スポットの写真撮影、スジモンを進化させる装置、サブストーリー発生場所などなど、、、5秒移動すれば、絶対に何かアクションが起こせるような密度で、、、本当にスゴイ。
移動に関しては快適そのもの。セグウェイみたいな乗り物:OKAサーファーもありますし、ファストトラベルも速やか。
スコールを再現しているのもスゴイ。
ハワイのトロリーバスに乗って行うミニゲーム:不審者スナップ。体験版でもありましたよね。犬がかわいい。
仲間関連のイベントも豊富です。一緒にポーカーしたり、パーティーチャットが起きたり、、、仲良くなる絆さんぽ・仲間の個人的事情を(暴力で)解決する絆ドラマなども。
レストランの食事で発生する宴トーク。『ジャッジアイズ』にあった満腹度が排除されているのも◎。
チェイスは、動作もQTEもほぼ『ジャッジアイズ』と同じ。と思っていたら、サブストーリーでスタントマンがあったり。
自社で作った技術・培ってきたものを惜しみなく使っていく……という、SEGAの企業理念(?)が伝わるようなゲーム性も◎。探索面に限った話ではないですが。
神室町、異人町、蒼天堀に続き、ハワイまで再現してしまった事実に圧倒されましたね……。SEGAのメンタリティを存分に感じることが出来るのも本作の魅力でしょう!
DLCに課金すべきだが……。おすすめも
おすすめ出来るのは、錬成応援パック【大】だけ。
クリアしたからこそ言えますが、本作の価格は破格だと考えています。DLCに課金することで応援したいですし、ゲーム的にも充実するなら尚の事ですよね。
ただ、正直なところ、課金したいと思えるメニューが少ないんです……。
BGM・衣装・スジモン・ドンドコ島は好みですが、、、レベルアッパー・ジョブ強化・人間力覚醒・じっくり育成~などはそれほど役に立ちません。上述したように、ドンドコ島・スジモンバトル・エンディングノートをしっかりプレイすると不要でした。
マスターズバケーションパックも、「ファイナルハワウダンジョン」をめぐる物語とのことで、求めているものとは異なるので、現段階では手が出ません。
悲しかったのは、スペシャルジョブがものすごく使いにくかったこと。テニスプレイヤーとフットボーラーは、他のジョブに比べて扱いが悪い(武器強化など)。引き継ぎたいスキルがあるかと言えば……それもなし。コスプレ目的以外では、あまり意味を見出だせなかった
グロ・エロもある
死体、血、暴力表現はシリーズ作品同様に当たり前。
『7外伝』にあった生キャバクラはなし。代わりに、生マッチングアプリ、そしてポールダンスがあります。
生マッチングアプリではエロ画像が送られてくることも。
シリーズらしさを表現してるっちゃそれまでなのですが、おっぱいには相当こだわっていることも伝わります。
その他・小ネタ・パロディなど
ディーン・アンド・デルーカは、ピスタチオペーストが美味しいです。
雪を見たい、というおじいさんの願いを叶えるサブストーリー
くだらないことを本気で描くことで、ドラマティックな展開と同居させる……本作を象徴するようなサブストーリーだったと思います。
クレイジーデリバリーのアクションは、ローガン・マーティン選手を思い出しましたね。
ポケパルレみたいなシステムも実装しているスジモン……笑。本家ポケモンはXY・USUM以降、廃止しましたからね……。信頼度上昇してるのも面白い。
宇内梨沙さん。TBSってことは実在しとる人なんかな? と思ったら、友人が好きなラジオ番組云々とのことで知ることに。ウナイってアストン・ヴィラのエメリじゃなくて? って思いましたし……。ゲーム序盤だったので驚きましたね。ラジオを聞けるようになります。
You Tubeは海外サッカー、テレビはWBSしかほぼ見ない生活を送っており、ニュースのチェックも株式視点が主……という完全に偏った生活を送っている僕が100%おかしいのですが、、、ゲームでしか知り得ない人って結構いるんですよね……。
なので、メインキャストの起用以外も、個人的にはアリだと考えています。
宇多丸さんも出演(羨ましい)
風見エボリューション。デリバリーで呼べます。
デビル・スカーレット。裁判のイメージしかない。
ケイさんは『7外伝』にも出演していましたね。
『7』の会社経営でボイスが印象的だった猪狩くん。
営業開始を終えた時に、猪狩くんが発するボイスがあるんですよ。どうしても思い出せないのに印象的で……。わかる方、コメントください……!!
うん、このアイテムいいな
制作の方も『ウーマンコミュニケーション』やったんですかね?笑
ドラクエのぱふぱふ=本作のにぎにぎ
エヴァ最終回のような展開も。ちなみに、スジモンバトルです。
ONE PIECEのルッチの六王銃のようなアクション。好き。
『7』のスクショを漁っていたら出てきた一枚。FF7の続編も来月発売されますよね。もちろんクリアしてレビューします(露骨な宣伝)
レーザートラップを入れるなら、ギリギリのタイミングで飛び込むようなムービーが欲しいところ。春日の髪が焼けるようなムービーを入れて欲しかった。
殺意の極動に目覚めたスジモン:曽田地。瞬獄殺みたいな動きをすることがないばかりか、この次のボスを倒すと元通りになって弱体化します。なんでだよ笑
500ドル払えば、仲間とプールで遊ぶことが出来ます。昼と夜で仲間の配置が異なるのは素晴らしいですし、夕方も会話を違うというこだわり。本当に素晴らしい!!
恋愛は『7』と同じ展開で嬉しい(ややネタバレ注意)
恋愛要素も引き続きありました。メインストーリーのサッちゃんのように真剣なモノではなく、春日一番が惚れられるような内容です。
ギフトセットを購入するのに気にならないくらい金持ちになってから進行させればOK。中盤~終盤ですね。MAPの商店からおすすめメニューを見て買いに行けばOK。
ギフトをあげることで、好感度アップ→イベントが発生。その展開もおなじみ。
全員とコトを終えると、サブストーリー52が発生。その内訳は、これまたおなじみの展開に……笑。
『7』ではサッちゃんも混じっとったんやなあ、と思ったり。真面目に恋愛するとダメダメなところが描かれていますよね。
ちなみに、すみれさんは『8』ではヘッドハンティングされていました
気になる点・クレームを言いたい点など
ジョブ:召喚士が弱い。召喚するスジモンを最強クラスにしても弱いのが悲しい……。デザインはめちゃくちゃカッコイイと思うし、アイディアも好き。だからこそ、悲しい。
取り返しのつかない要素が一つだけあったので。ギフトセットを一つあげたorストーリーをある程度進めると、なぜかマスターの好感度を上げることが出来なくなります。サブストーリーには関係ないので良かった。
釣りが面白くなかった。釣りがあるゲームの中で、一番面白くない釣りだったかも。他の要素が充実しすぎているから割りを食った印象。
全部のアクティビティを経験・エリザベスとイベントを起こすと、「シーユーネクストアロハッピー~♪」が聞けなくなる。癖になっていたので寂しい。
宿の体力回復がめんどい、でも、家の構造的に仕方ない
装備をボタン一つで外せない! めんどくさい! アクセサリーや装備を付け替えるのが結構手間だった。これが本作で最大の不満ですかね。
ドンドコ島の操作性が本編と異なること。慣れればなんてことはないが。
追加ヤクザの準備運動的なモーションが同じでつまらない。
カラの一坪はあるのに、『0』の久瀬の兄貴の思い出がないのはどういうことなんや……。。。シリーズを通して(東城会の幹部を除いて)、最も印象に残っているのが久瀬の兄貴なんですよ。桐生一馬視点で考えても、久瀬の兄貴を外すなんてことはあるんかな、と。事情は察しますが、事実を知りたい。
『7外伝』のフックショットを、ハワイでやってみたかった。
同じスジモンを合体させても、特に意味がないのが悲しい。スジモンバトルは試験的だったかもしれませんが、
あと、伝説のスジモンのデザインが似たりよったり。キワミ・色 という名前もイマイチ。次回作では、伝説のスジモンにもくだらない設定をつけてほしいですね。
クリア時間・クリア後
本編クリアが62時間ほど。レベルは50でした。クリア後は、ハワイと日本を好きなように探索出来ます。
スジモン10時間・ドンドコ島10時間・エンディングノート10時間くらい(ゲージを上げるのが大変だった)かかった気がします。
クリア後は、特別衣装の解禁、スジモンに桐生一馬が追加されます。ジョブ衣装も探索時に反映させることが出来ます。
スジモンバトルは、春日のレベルが30くらいないとクリアが難しいです。クリアの報酬にバットが貰えます。伝説のスジモンはレベル60ですが、デリバリーを2回使う余裕があればなんとか倒せます。
ドンドコ島を★5にした後は、目安箱に新たなミッションが追加されます。
攻略情報
おすすめジョブ・スキル・育成
育成……どのジョブも、レベル5・11・16でHPとMPのステータスが上がります。なので、メインストーリーで推奨レベルが表示されるところに行くタイミング(連戦・ボス戦がある)を除いて、全てのジョブを11まで上げることをおすすめします。
また、スキル継承や追撃のためにも、絆レベル・ビンゴは全部やっておくのがおすすめ。
おすすめジョブ
・サムライ。ランク1で習得する「夢想弓・破」がラスボスまで使える。攻撃力が高いので、男キャラは全員サムライで良いかもしれないってくらい。
・ワイルドダンサー。「豊穣の仮面」が便利。全員にリジェネがかかる。
・くノ一。「爆炎散華」「喉断ち」「お色気落としの極み」など、便利なスキルばかり。素早さも高いので、アイドルの「マジカルソング」などとの相性も良い。
・アサシン(ソンヒ専用)。最強武器だったこともあって、「エレキウィップ」がものすごく強かった。ナイトクイーンも攻撃力が高いのでおすすめ。ソンヒは最強の物理アタッカーでした。
ラスボスのレベルは52。これの何がキツイのかと言うと、単純にレベルが足りず、結構大変でした。が、射撃が弱点だったことで助かった。マジカルコンサートで毎ターン回復し、サムライの弓・ソンヒで攻撃して倒せました。
ドンドコ島全般
ドンドコ島
ここを整地するより先に初めてのツアーを終わらせた方が良さそうだな と表示される場合は、先にツアー客を帰らせる。
強化は、バットだけでOK。
釣りは、モリよりも直接捕まえればOK。虫取り網・モリの強化は個人的には不要でした。あと、金のサメが序盤は一番おすすめ。捕まえたら売ってOKです。
売ってはいけないものはないが、鉱石は銅像を作るのに必要。鉱石以外は全部売ってOKと思う。
名産品置き場の場所。商店の真ん前にあります。説明がなくて迷った
きれいに置く必要は全く無い。ただ、人気度アップ・マネーアップの建物は、歩道沿いに置く必要はある。オンラインで島を行き来出来るが、あつ森のようにもてなすサービスは実装されていないのが現状。
家の中は、車を置くのが手っ取り早い。HPは★5くらいまで上げればドンドコ島のラスボスを倒せると思います。
マタヨシヤ限定家具は、木と石が枯渇しがちなので、木材加工所と石材加工所が特におすすめ。
★4になったら、キャンプファイヤーだけしておけばOK。でも、★4や5になればお土産も大量に作れるようになる。プレゼントはちまちま渡さなくてもOK。太客だけで良い。
ドンドコ島の収入が本編に還元されるのは、本当に最後の最後だけ。それまでは投資しながらエリア拡大を続けていくしかない。TVCMを毎日うたないと、太客が来ないので注意。
DAY35でクリアしました。
おすすめスジモン
序盤:インモラルエンペラーが大活躍。レモネードの少年の右側のエリアにいたような。攻撃するスジモンは一体だけにして、残りの二体はスピードと耐久重視がおすすめ。
この力士型のスジモンは、スピードは遅いけどパワーが強いので1体いると重宝する。
でも、一番はSSR(確率は100分の1くらい)を引くこと。中央の拘束具みたいなスジモンを、リセマラを繰り返して引きましょう。それが一番かんたんで、一番クリアに近いです。
SSRは訳のわからないポエムの演出が◎。ポエム一覧をまとめたい。
お手製の回復アイテム作成のため、砂浜を歩くべき
全体回復のアイテムは、お手製フルーツのみ。特に、HPとMPと状態異常を回復するお手製地球のめぐみパエリアは、ラスボス戦に備えていくつか準備しておきたいところ。
謎の果実は、砂浜の木からたま~に取れます。あとは、リボルバー2階の鳥がくれることがあります。
海のめぐみは、砂浜の山から低確率で入手出来ます。最強武器作成のためにも、フカヒレ・イカゲソが必要になるため、ゴミ拾いも兼ねて、砂浜でアイテム集め30分くらいをおすすめします。
フルーツは、その日何が売っているかは完全にランダム。お店の人に話しかける前にセーブ、目的のものが売ってなかったらリセットすると良いでしょう。
その他・いろいろ
金庫の鍵は、片っ端から開けてOKでしょう。質屋で購入出来ますし、中身を吟味していたら40本くらい余っちゃいました。
昼夜調整は、終盤になると出来るようになります。その時に、絆さんぽなどのイベント尾を回収すればOK。
ドンドコ島が解禁されたら、さっさとクリアするのがおすすめ。前作には、サテライトレーザーの極みって技があったような。あれの代わりのような強力な技です。
マッチングアプリ(ネタバレ注意)
プロフィールも画像もテキトーでOKですが、経営者or無職がマッチングしやすいかも。また、マッチングさえしてしまえば、正しい選択→QTEを成功させて、会うことが可能です。QTEが一番難しい。
リンシャン……素直な言葉に弱い・キザな人に弱い・料理好き
なおみ……女子大生。読書・真面目な人が好き。
ソフィー……お嬢様。上品な人が好き・キザな人に弱い。おしりがとても良い。
チトセさんも含めてマッチングアプリで出会える人は10人。『7外伝』の生キャバクラのように、ムービーが用意されているのは3人。あとはハズレ扱いでムービーはなし。
金策~序盤・中盤・終盤~
経験値とジョブは、死んだ状態でも7割入る。ベンチメンバーの装備でもお金に倍率がかかるので、成金冠や金運上昇のお守りは、ベンチメンバーに装備させておくと良い。
序盤~中盤は、スジモンバトルが一番効率が良いと思います。スジテインなども売れます。
お金も敵のレベルも進行度によって上がるので、最強武器を初っ端から装備しよう、みたいなことは課金しないと無理でしょう。地道に探索をして、ダブった武器などを売るのもおすすめ。
極ドリンク・千石コーヒーは、ボス戦では必須。あと1ターンで倒せる、みたいな状況で積極的に使うことをおすすめします。土産屋シャークトゥースで買えます。
ドンドコ島は早急にクリアしたいけど、太客が来ないと結局は稼げない。太客の大半は、メインorサブストーリーを進めないとやってこない(山井・堂島大吾・薫など)。最後の最後だけの金策になります。
ネタバレ・要約
↓
↓
↓
エンディングまで
ハローワーク契約社員として働く春日一番。ナンバと足立さんのアドバイスもあり、前々から好きだったサッちゃんとデートをする。しかし、テンパってプロポーズしてしまうも、フラレて一年が経過。
暴露系の動画:多々良ちゃんねるに告発されて、足立さん・春日・ナンバの3人は仕事を失ってしまう。三人は星流会へ向かう。
星流会では、トップが海老名という男になっていた。金稼ぎが上手い若頭の海老名が新ビジネス:ゴミ保管をやってて、ヤクザとして泊を得るために、沢城を刑務所から出して手下にしている。沢城は、『龍が如く7』で星流会会長を殺していなかったからムショから出てこれたと言う。
沢城は、ハワイで春日の母:茜さんを探してくれと頭を下げる。茜さんと過去に会っており、自分は死んだことにしてくれと頼まれて、それを荒川真澄に伝えていた。皮肉にも荒川真澄が死んだことで、沢城も茜さんも自由になれた。だからこそ、茜さんが春日一番に会いたいと。
サッちゃんから1年未読スルーされていた春日は、茜さんに会いにハワイへ向かう。
ハワイの飛行機で車椅子の青年を助ける。タクシー運転手:トミザワに銃を突きつけられてハメられそうになるが、さっきの青年に助けられる。
その後、茜さんの家に行くと、メイドの千歳がいてハメられる→全裸でビーチに寝ており、警察に捕まる。罪を擦り付けられそうになったので脱走→桐生さんに助けられ、再度茜さんの家に向かう。
桐生が属している大道寺一派も茜さんの身柄の確保を命じていると知ったところで、ハワイのヤクザ:山井一派が襲撃してくる。
山井にビビるトミザワを見て、春日と桐生が説得→3人で山井から逃げる。トミザワは仲間になる。山井、春日、桐生(大道寺一派)の三人が茜さんを探す展開に。
春日と桐生は手がかりを得るため、千歳を追うことに。千歳が向かったというハワイのマフィア:バラクーダのアジトへ行くために、ハンバーガー屋:ジェフ→汚職警察:ローマンに案内してもらうことに。この時に、ローマンの汚職を事実を握ったことで、春日は冤罪をチャラにしてもらう。
いよいよ拠点に乗り込むというタイミングで、桐生さんがガンで余命半年だと告白。
バラクーダのアジトで千歳を発見。不二宮財閥の娘ということでボス:ドワイトに気に入られてしまい、逃げているところだと言う。アジト→地下→ホテルと繋がっており、ホテル最上階でボス:ドワイトを倒したけど、さらに上のオーナーという存在に依頼されただけだった。
千歳が仲間になる。茜さんが養護施設の所長だったということで現場へ向かう。が、既に姿がなく、現在の所長:ブラウスが対応してくれる。パレカナという宗教がハワイには根付いているという話を聞く。茜さんのルーティンを辿って手がかりを探す→それでも何もないので、春日が動画作成・公開をして呼び寄せることに。
ハワイにあるもう一つのマフィア:ガンジョーが動画に食いつく→大道寺一派と合流し、ガンジョーが支配する裏カジノへ行き、ボス:ウォン・トーとバトル。ガンジョーやバラクーダを束ねる真のボスが養護施設のブライスだったことがわかる。ブライスの命令で、ラニと茜さんを確保しろ、と命令されていた。
山井の急襲により、怪我をしたウォン・トーと逃げる春日。桐生さんは身を挺して春日たちを逃がすが、気絶して山井に拐われる。大道寺一派のハワイ支部に一度身を隠した後、山井のアジトに乗り込む。山井はハワイのマフィアに先んじたかっただけで、茜さんとラニに関心はなかった。
その後、養護施設へ行くもブライスは逃げてしまう。桐生さんは療養のため、日本へ帰国する。
帰国した桐生さん。ソンヒ・ナンバ・紗栄子が仲間になり、ナンバのすゝめでエンディングノートを書くことに。
星流会の海老名・沢城から呼び出し→ハワイのブライスと繋がってゴミ処理ビジネスをしていると明かされる。東城会と近江連合が発表した大解散によって、生きることが難しくなったヤクザたちの受け皿になると。
翌日、多々良チャンネルに海老名と沢城が登場。死んだはずの桐生が現れて東城会の復活を目論んでいる、とデマを語られてしまう。
ハワイのタトゥー屋のおばちゃんをきっかけに、海の上で茜さんとラニと会って擁護することに成功。大道寺一派のアジトに戻るが、仲間だと思っていた車椅子のエイちゃんがブライスと繋がっており、さらには千歳を脅していたことが発覚→エイちゃんは足に麻酔を打って演技をしていたとのことで、ラニは拐われ、エイちゃんには逃げられる。花輪とウォン・トーは死亡。
千歳は家族への感情から多々良チャンネルを作った過去があり、エイちゃんの台本で暴露系配信者として有名になっていた。が、自身のグループ会社の不祥事を利用される形になり、多々良チャンネルも私物化されてエイちゃんに脅されていた。
桐生さんは、ゴミ施設で沢城と対決→海に放り投げて春日の家で会話。荒川真澄の意志を継ぐ沢城も、大解散したヤクザを復帰させる海老名には密かに反対していた。また、大解散後のヤクザをハワイのネレ島に送り込んで原子ゴミを処理させる計画には、ハワイの宗教:パレカナ・日本政府が関わっていた。その架け橋が、海老名だったことも発覚。
大道寺一派の部下から事情を聞き、春日は消えた千歳を追ってエイちゃんのもとへ行くが逃げられる。千歳は、エイちゃんの言いなりになっていなければ……と謝罪。エイちゃんを追う過程で山井のアジトに重機で突っ込み、バトルになるが和解。春日は山井を極道として認める流れになる。ラニは拐われたままだが、山井のすゝめもあり、茜さんは春日に謝罪を、春日は茜さんに産んでくれた感謝を伝える。
一方で、海老名に対抗するためにも、東城会幹部を呼び戻しにいく桐生一行。しかし、堂島大吾が興した警備会社も多々良チャンネルの暴露によって倒産しており、漁村で細々と生きていた。海老名の仕業であると知っていながら現状を受け入れる堂島たちに、逃げているだけだと告げる桐生→真島吾朗・冴島大河・堂島大吾も怒ってバトル→春日を託す旨を語る桐生さん。
しかし、この一連の流れを漁村までヒッチハイクしてくれたトラック運転手が盗撮、多々良チャンネルで放送されてしまう。この放送で大解散を失敗と批判し、星流会もこの場で解散してNPO法人ブリーチジャパンに生まれ変わると海老名は生配信で宣言する。桐生一行は星流会本部へ行くも誰もおらず、生配信が録画だったという罠であり、野次馬が来て桐生たちの存在が世に明るみになってしまう。
ネレ島へ行く船の手がかりを追う過程で、ソンヒの部下:ハン・ジュンギが仲間になる(この辺りから、急にフレームレートが落ちてカクカクしだした・リセットしたら直った)。
船の手がかりを追ってバラクータのアジトへ、そこで無事にラニを救い出すことに成功。山井の助けもあり、船で日本へ渡る。しかし、アジトでラニを奪われたドワイトの襲撃に遭う→海上でサメに襲われて、ドワイトは死亡、
山井が過去の事件の自首をする条件として、春日とラニを海上保安庁で面倒みてくれと、伊達警部に言ってきたことがわかる(桐生さん・足立さんと旧知の仲)。が、山井は逃亡→向かった先の病院で、自分が惚れた姐さんを見るも、アルツハイマーで忘れられていた。山井はそのまま姿を消す。
桐生と春日を含む全員が合流するも、ブリーチジャパンを日本政府が正式に認めたニュースが流れる。ホームレス村に大道寺一派が来て、現日本政府と反対の政党ってことで、プライベートジェットで再びハワイへ。
ハワイでブローチジャパン副代表のエイちゃんとブライスを止めるため、春日・足立さん・千歳・トミザワ・ハンジュンギは翌朝向かうことに。
一方、沢城を人質にミレニアムタワーに来いと海老名から連絡が入る。桐生さん、ナンバ、ソンヒ、サッちゃん、趙が向かうことに。
海老名と春日が異母兄弟であることを告げる桐生さん。また、春日はこの戦いを終えたら伝えたいことがある、とサッちゃんに告白。サッちゃんも承諾する。
髪をオールバックに、戦闘用のスーツに着替える桐生一馬
ブライスの正体は、70年前に本部に忍び込んだ元マフィア。(ハンターハンターのグリードアイランドみたいに)一般的には流れ着くことのないネレ島は、秘密を預かるのに最適。年月が経つことで秘密をダシに各国へ影響力を持てるため、ブライスは神のように振る舞えると考えていた。
しかし、元代表はブライスの企みに気づいており、遺書で警告していた。ブライスを倒した後、千歳が多々良チャンネルで生配信→ホームレス村で集合時に家に戻って父に明言させるよう仕向けていた→自身も顔出しして、過去の動画投稿で人の人生を狂わせたと謝罪する。ブライスは追い込まれて自殺しようとするが、春日に止められる。
神室町のミレニアムタワーに駆けつけた桐生一行。特殊部隊やヘリコプターを退け、海老名を倒す。ヤクザを代表して、海老名に許しを請う。桐生さんはドクターヘリで搬送。沢城も生きている。
後日、エイちゃんに出頭を誘う春日。海老名がブリーチジャパンを解散したと思われるが、詳細は描かれていない。
数ヶ月後、春日はサッちゃんに好きだったという想いを告白するが、愛を形にしたTシャツを作ってきたと伝えて失敗。一方、桐生さんは放射線治療へ。部屋に遥が来るが、直接出会った描写はなく。おしまい。
~感想~
テレビで大々的にヤクザを特集・遥の顔があまりにも幼すぎる・長谷川博己さんがどうしても武闘派ヤクザに見えない(ラスボスとして強かった)・出頭するエイちゃん撮って春日を殴るその他大勢……
エンディング間近になってモヤモヤがあった点を除けば、総じて没入感のあるシナリオでした。
ただ、上述したように、展開は読めました。故人の子息・腹違いの兄弟 みたいなのは続編作品の大定番ですし、本作でも描かれていました。
あとは、ラニが狙われた理由が、いまいち描かれていなかった気もします。持ち出した鍵が必要だったこと・ラニの血筋が重要ってこともわかりにくい。わかりにくくなるほど、他の演出が豪華だったとも言えますが。
エンディングノートで一番びっくりしたのは、秋山と再会したこと。遥とは結局会っていません。
『7』では完↑↑ 『8』では終↓↓ 何か意味があるんかな
↑
↑
↑
山井を語りたい
最初に登場した段階から、正直なところ、トミザワよりも惹かれていました。
なので、組長の姐さんに惚れて、組長を殺害して海外に行った、という設定も好きでしたね。組長からカシラに乗り替えた姐さんにハメられて、日本に戻ったら忘れられていた、というその後の展開もカッコよかったですし、春日一番が極道として認める展開も好きでした。
スーツの丈が短い・バールを武器として持ち歩く・声優が子安武人さんなど、今後も登場してほしいキャラになりました。『龍が如く9』では登場してくれるでしょう!!
熟女好き・人望が意外にあるのも◎
ドンドコ島に来たら、めちゃくちゃ楽しそう笑。
↑
↑
↑
おまけ
春日一番のフィギュアが発売!
DIGSTA 『龍が如く』 春日一番ー激闘ー (彩色済み完成品フィギュア)
DIGSTA 『龍が如く』 春日一番 (彩色済み完成品フィギュア)
2024年8月に発売予定とのことです!
龍が如く8 外伝パイレーツ イン ハワイが発売決定!
祝・真島吾朗還暦記念作品 / まだまだ人生は、続くでぇ
▽かつて最凶の極道と恐れられた真島吾朗が、失った記憶と財宝を求め大海原を巡る
ミレニアムタワーでの桐生との共闘から半年。
真島吾朗は難破した船の残骸と共に、独り寂れた孤島の砂浜に打ち上げられていた。
自分の名前すら思い出せない真島は、失った記憶の手がかりを求めて、命を救ってくれた島の少年・ノアとともに広大な海へと旅立つ。
しかし、そこは伝説の財宝を巡って悪党どもがにらみ合う、一触即発の世界だった――▽海賊船「ゴロー丸」で大海原を冒険
仲間を集めて海賊船をカスタマイズ。最強の海賊団を作り、大海原に繰り出そう!
敵の海賊船に見つかると、大砲を使った船同士のバトルが勃発。
ダメージを与えて敵船に近づき、船に直接乗り込んで敵船長を打ち倒せ!
強敵を倒し、宝島を見つけ、財宝を手に入れよう。▽2つのスタイルで戦う進化したバトルアクション
真島らしいスピード感のある「狂犬」スタイルに加え、カトラスなどの多彩な海賊道具を使いこなす「パイレーツ」スタイルが新たに登場!
状況や好みに合わせて2つのスタイルを使いこなし、敵を蹴散らせ!
2025年2月28日発売予定とのことです!
まとめ
桐生さんがSEGAを褒めてたけど、ネタじゃなくてそれを実感した
SEGAという会社の凄さを感じた、というのが本作で最も思ったことです。
『ジャッジアイズ』『ロストジャッジメント』『龍が如く7+外伝』、、、そして本作を全てクリアしてきましたが、改めてスゴイな、、、と。過去のコンテンツの詰め込み、新要素に挑戦する姿勢、それらを今度も作品に活かしていくんだろうな、と思わせる点などですね。
また、ゲームをクリアしてレビューを書くような生活をしていますが、ブログ的に価値のある記事作成のためにはスクショを撮って紹介する必要があります。平均的には、1作品200~300枚くらい。しかし、本作はなんと約1500枚でした……。今までプレイしてきたゲームの中でも圧倒的にNo.1の濃さ。記事を書くのも大変でした、、、。
伝えたいメッセージも明確でしたし、故人を偲ぶ内容も好きでした。個人的には神ゲーです。制作の方に感謝を伝えたいです。
関連記事
コメント