【2023年12月29日 PSPlusに登場! など追記・更新】
2023年6月29日にPS5版(日本語版)が発売した『A Plague Tale: Requiem(プレイグ テイル -レクイエム-)』クリアした感想・評価、攻略情報・ストーリーのネタバレなどを綴っています。
プレイグテイルレクイエム とは
数々の作品賞を受賞し、世界累計販売100万本を突破した姉弟の悲痛な旅路を描いた作品、『プレイグ テイル -イノセンス-』の続編が登場。
ジャンル:ステルスアクション、アクションアドベンチャー
プレイ人数:1人
CERO:Z
前作はクリア済み
クリアした感想・評価など
ストーリーが前作よりキツイ
遠い海の彼方で、島が呼んでいる…
弟のユーゴが受け継いだ、ネズミや疫病を操る呪われた力『プリーマ・マキューラ』。
マキューラの力を狙う大宗教裁判官ヴィタリスを倒し、その邪悪な計画を阻止してから半年の月日が流れた。落ち着いた様子を見せるユーゴの呪い。荒廃した故郷から逃れたアミシアとユーゴは、はるか南の新しい地域や活気に満ちた都市へと旅に出る。しかし、ユーゴの力が再び目覚め、襲い来るネズミの群れが殺戮と破壊を巻き起こす。逃亡を余儀なくされた2人は、思いもよらない相手と新たに協力関係を結ぶことになる。迫りくる闇の中、今は進むしかない。ユーゴを救う鍵があることを信じて――
姉弟の逃避行を中心に描いた前作に対して、本作は姉弟で力を合わせてユーゴの病気の原因を見つける旅を描いています。
アミシア、ユーゴ、母ベアトリクス、錬金術師見習いの仲間ルカの4人は、街に辿り着く。そこで、著名な錬金術師にユーゴを見てもらうと、もう助からないからマルセイユに行くように言われてしまう。様態も思わしくなく、、、ネズミが大量発生してしまい、街は消滅。なんとか切り抜けるも……
錬金術師の言う通りにマルセイユに行きたい母と、ユーゴが夢で見た島に根治の手掛かりがあることを信じるアミシアは真っ向から対立。
なんと、お母さんと袂を分かつことに……。厳しい旅がまた始まる。
本作のアミシアは、本当にロクな人生を歩んでないと思わされると言うか、年頃の女の子なのに首締められたり、肩が外れたり、意識朦朧になったり……ボコボコにされることが多め(仕返しをされているだけとも言えるけど)。でも、全てはユーゴのため、という執着に近い想いが彼女を動かしています。
剣の取っ手で頭をかち割られて出血させられた相手:アルノーと一緒に旅することに。アミシアは反発するも、ユーゴは懐いていたり。キャラによって思惑があり、関係性が異なるのも面白い
犯罪行為をするしか道のないアミシアの人生辛すぎい……。
楽しい時間や微笑ましい描写の後には必ず…………みたいな
また、プロット(ストーリー構成のようなもの)を考察というか分解すると、プレーヤーの感情を振り回すような波風の立て方が上手です。言い換えると、希望と絶望を交互に描いています。ですが、それと各々がどう感じるかは完全に別。僕は、キツかったです。
「無」になるユーゴ……
また、前作『プレイグテイルイノセンス』をクリアしているのですが、さすがに前作のあらすじのムービー1本くらいは用意して欲しかったですね……。前作未プレイだと訳がわからないと思いますし、クリア済みでもストーリーやキャラを覚えていない人も多いと思われます。初心者向けの配慮は0で、本当にただ日本語字幕をつけて発売しただけ、という印象でした。
PS5でプレイすべきグラフィック
PS5でアップデートデータのインストールに一時間半かかっただけある
街、山、海、川など、自然がとても美しいのも本作の特徴でしょう。PS5のコントローラーの振動パターンも豊富で良い感じです。日本語未対応のNintendo Switchのクラウド版もあるようですが、PS5版をおすすめします。
きれい。心や(一時的に)休まる。
家畜も多め。ヤギ、豚、カモ、アヒル、鶏などの動物もきれい。
岩煙? と言うんでしょうか。体重によって崩れる感じが振動と相まって素晴らしい。
美しいグラフィック+危機迫る状況の組み合わせも。
登場人物が多いわけではないですが、人に関してもグラフィックレベルが高かったのは良い点だと感じました。
ステルスアクションだけでなく、スキル成長もある
手に汗握るステルスアクション!
本作の基本行動は見つからない事。草むらや木箱などに隠れて身を潜め、迫りくる人々の行動を確認しながら慎重に行動しよう。時にはギミックやアイテムを使用して音を出すことで敵を誘導し、その隙に逃げるテクニックが必要な場面も。
基本はステルスアクションで、もちろん前作よりも出来ることが増えています。また、アミシアがパワーアップしていることもあり、スリングで敵を即死させるのはもちろん、背後からスリングで首絞めしたり、アッパーのようにカウンター攻撃を入れたり、クロスボウで撃ち殺すことも可能なので、、、プレイングに依りますが、ステルスをしなくても攻略可能な場面も増えています。
ネズミがいる場所に敵を押すスキル:グラップラー。具体的に何をすればアンロックされるのかがよくわからなかった(たぶん、敵の倒し方×倒した数だと思う)。
火力も、0~大爆発までアイテムで調整可能。ただ、武器4種と弾薬5種の組み合わせを選択する動作は慣れが必要かも。
乗り物アクションも増えてます。
『Horizon2』にあったようなロープアクションも。
他にも色々。また、敵のタカ使いがハヤブサをけしかけてくる場面もあったので紹介。タカとハヤブサの違いは大きさであり、タカ>ハヤブサなので、ハヤブサも操縦可能ってことなんでしょう。
収集やクラフトも
ユーゴのコレクション、記念品など。思い出を形にしたような収集物が多め。基本的には一本道ですが、反対側や逸れた道に置かれている傾向があります。
この横長の形の宝箱には工具が入っており、武器強化に使えます。こちらもMAPの端っこにあることが多い。
本作のクロスボウはおそらく最強です。MAXまで強化すると、矢の回収が可能になるので、撃ち殺して回収するというチート級に強い武器に。ステルスの必要がなくなるくらい強い。
ネズミは二度と見たくない。グロい描写も多い
ネズミの脅威はパワーアップして迫りくる!PlayStation®5などの次世代機専用タイトルとなり、超美麗なグラフィック表現を実現。
画面内のネズミ量が前作のおよそ60倍に。さらにはAIのレベルも向上し、今まで単調だった兵士の動きに変化が起こるようになり、アクション部分も進化を遂げた。より美しく、より恐ろしく、より快適にプレイをすることができます。
前作みたいに、光や火でネズミを回避する場面も多いが……
プレイグテイルを象徴するネズミですが、前作に比べてパワーアップどころの話ではないです。もう限界までネズミを登場させてきます。そして、難易度も高い。対人は対応次第で何とかなりますが、ネズミ関連は死にゲー・覚えゲーのところが多いんですよね。道を間違えて死亡、足を一歩踏み入れただけで死亡みたいな。
ネズミの卵みたいなモンも登場。気持ち悪いですし、火も打ち消してきます。本当に不快でストレスでした。表現としては素晴らしい……のかな……?
ユーゴはネズミを操って敵を殺すことも可能です。ゲームオーバーの場面でも、ユーゴがネズミに取り込まれる場面はないですね。
血や死体がたくさん出てきますし、奴隷商人って何? とユーゴに聞かれたり。残酷な世界を描いています。
日本語吹き替えはない
あくまで日本語の字幕がついただけです。字幕のレベルはジョークなども含めて特に問題なし。個人的に気に入ったのは、英語の発音がものすごくキレイで聞き取りやすかったこと。洋画で英語学習をするようにおすすめしたいところですが、内容が学習には向きませんね、、、笑
小ネタ・その他など
『バイオ4』の赤邪教徒みたいな格好をすることも。
兵士を殺さずに済むような道の模索をする描写が序盤にありますが、この描写は何やったん? ってくらい…………。
シルクを見つけると中国の話に。一応フランスが舞台なので、収集物によっては面白い話が聞けるかも?(僕はあんまり見つけられなかった)
本作は世界観など含めて『ラストオブアス』感もありましたね。
アミシアを見ていると、幼子の守り方・導き方が素晴らしいと感じます。包容力抜群で、ユーゴは愛されていることが伝わります。幼稚園や保育園の先生方などの意見を聞いてみたいくらい。
前作との違いまとめ
- 世界観に変化なし
- ストーリーがさらに重くなる
- ネズミが異常に多くなる
- アクションや武器が増えてステルスしなくても大丈夫な場面が増える
- 最高レベルのグラフィックに
など
クリア時間・クリア後
クリア時間は16~20時間くらいでしょうか。まだ終わらんの?! って何度もツッコんだくらい、体感的に長かったです。クリア後は、教団のクロスボウがアンロックされます。また、強くてニューゲームが可能です。
攻略情報
通しプレイの動画の紹介↑↑
川で舟が座礁して、ルカとアミシアの二人が別ルートで進む場面。すぐに燃え尽きる木の棒をルカに投げる必要あるのがわかりにくかった。
エコー:十字キー下ボタンだと最初はわかりませんでした。十字キーに見えない。
鍵がかかったドアを開ける場合は、火で燃やす・ユーゴをL1で下に潜らせる・外の窓から内の鍵を射抜くなど、パターンはほぼ同じ。ヤギを見つけるところも火→ユーゴでOKでした。
ストーリーのネタバレ
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大半をゲーム内から引用しています。
Ⅰ – 新しい太陽の下で
1349年。戦争、ネズミ、そして宗教裁判を支持する勢力によって荒廃した故郷を捨て、逃げ出したアミシアとユーゴのデ・ルーン姉弟。勢力はユーゴが受け継いだ不思議な力を狙っていた。母ベアトリクスと、錬金術師見習いの仲間ルカとともに、都会から離れた場所でささやかな平穏を見つけていた姉弟。彼らはユーゴの血に流れる病、「マキューラ」に関する情報を見つけ出すために、プロヴァンス地方を訪れる。
Ⅱ – 新顔
農民たちに起こった悲劇的な出来事により、やむなく再び人を殺めてしまったアミシア。その間ユーゴは、マキューラの治療法があるかもしれない、美しい島の幻影に逃避していた。被害者の親族に捕まった自分の家族を救うため、アミシアは心に傷を負うほどの残酷な対決を強いられる。レッドシティの入口に立つ4人は、ベアトリクスがユーゴの病気のことについて相談したいという教団のマジスター、ヴォーディンを探し始める。
Ⅲ – 血の重荷
ヴォーディン
ユーゴを診てくれるという錬金術師ヴォーディンに会いに行く途中、アミシアとルカは、住民がカミツキによって隔離、殺害されているレッドシティの貧民街を見つける。そこで彼らは、傭兵と地底から現れた数千匹のネズミが大混乱を引き起こしているのを目の当たりにした。ヴォーディンは研究室でアミシアを「守護者」と呼んだ。教団から与えられた、マキューラの保持者との関係を示す称号である。今、3人はユーゴと合流する。
IV – 守護者の仕事
薬草を見つけに行くだけで超苦労する
ユーゴの病気の研究を始めたヴォーディンだったが、治療によってユーゴは発作を起こしてしまう。 アミシアとルカは、発作を鎮める薬草を探しに旅立つ。2人は、ネズミがレッドシティの一部を襲い始め、伯爵がカミツキを食い止めようと、町の住民を無差別に粛清していたことを知る。再び暴力に突き進むアミシアだったが、それによって打ちのめされ、やがて2人は逮捕される。彼らは死刑を宣告されるも、ルカの言葉がアミシアに自らの責任を思い出させ、彼女は奮い立つ。一刻も早く薬草を取り戻すために、2人は脱走する。
V- 私たちの足跡
ユーゴが助からないと考えたヴォーディンは、マルセイユの教団本部へ行くようベアトリスを説得した。そこなら息子ユーゴの破壊的な力を抑え込むことができるかもしれない。アミシアは反対したが、それでも彼女はルカに協力し、彼らを船に乗せてくれる船長ジョセフのいる港へと向かった。ユーゴは意識不明のまま巨大なネズミの波を放ち、町を食い尽くす。アミシアが弟を落ち着かせる間もなく、ヴォーディンは息絶える。愛する町に対して自分がしでかしたことに震えおののくユーゴ。そして、再会した家族は今、マルセイユへと向かう。
VI- すべてを置き去りにして
マルセイユへと向かう静かな水路の途中、デ・ルーンの船はレッドシティで戦った傭兵たちからの奇襲を受ける。 捕縛された船を解放しようとしたアミシアは、傭兵のリーダーのアルノーに激しく頭を殴られ、ユーゴは姉を助けるためにネズミを放つ。姉弟は、ルカと、その師であり姉弟の母ベアトリスの二人の乗った船が解放されていくのを、岸辺に残って見守り続けた。アミシアとユーゴの2人は、ユーゴが夢で見た島を探し始める。
VII – 重罪人
予言の島を探し求め、2人だけでプロヴァンス地方に迷い込んだユーゴとアミシア。
彼らは伯爵の部隊に追われながら、 古い採石場の迷宮を脱出。アミシアはアルノーに受けた重傷により、徐々に衰弱していく。ユーゴは進化した力でネズミを操り、道を切り開くことを余儀なくされた。兵士たちが追いかけてくると、ユーゴは溢れかえったネズミの大群を制御できなくなる。しかし、間一髪のところで思いがけない手がアミシアを死から引き離した。
VIII – 約束の海
嵐の後の船旅
アミシアを死の淵から救ったのは、老騎士アルノーだった。ユーゴの信頼を得た彼は、ソフィアという名の密輸人に頼み、ユーゴの夢に出てきた島、ラ・クーナへと連れて行くことを約束。以前自分を殺そうとしたアルノーに反発していたアミシアだったが、彼と伯爵との因縁を知る。指名手配中のアルノーは、デ・ルーン姉弟とともに逃亡を図っているのだ。とある隠れ家にて、密輸人のリーダーであるソフィア は、伯爵の兵士に押収された自分の船を取り返してくれたなら、ともに航海することを約束する。嵐が吹き荒れる中、4人はついに島へ向けて出発する。
IX – 物語と啓示
アミシア、ユーゴ、アルノーの3人は、年に一度の祝祭が開催されているラ・クーナ島に上陸した。伯爵の演説中、アルノーは宿敵である伯爵を、ユーゴにネズミを呼び出させて殺そうとする。アミシアは、アルノーが大陸で彼女を助けたのは、それと引き換えにユーゴの力を利用し、ネズミで伯爵を殺すためであったことを知る。伯爵と戦うアルノーだったが、さらなる攻撃を加える前にアミシアは彼を制止し、アルノーは牢屋に
入れられる。伯爵夫人のエミリーが到着すると、彼女は美しい宮殿へとユーゴとアミシアを誘う。そこで彼女は、自分と島中の人々が信仰している「残り火のチャイルド」について詳しく語り始める。
X – 血統
ユーゴの見た夢の謎を解くため、姉弟はソフィアと再会する。島の中心で教団のシンボルに基づいた地図を発見した彼ら。その地図は、かつて錬金術師の団体が所有していた聖域へと彼らを導いた。そこで彼らは、「残り火のチャイルド」の両親になることを切望する伯爵夫妻による、異教徒の儀式を密かに目撃する。さらに、アミシアとユーゴは、マキューラの元保持者バシレイオスと、彼と引き離され砦へと連れていかれた守護者アエリアの存在も知ることになる。 デ・ルーン姉弟は、ユーゴを救う術を求めて先達の足跡をたどる。
XI – 世紀のゆりかご
砦に到着したアミシア、ユーゴ、ソフィアの3人。そこでは、奴隷商人たちが奴隷を生け贄にして、独自に「残り火のチャイルド」 を崇拝していた。リーダーであるマイロは、チャイルドの王座の側に自分の居場所を確保し、伯爵を倒そうと画策していた。ユーゴが力を使って狂信者を制裁したため、アミシアとユーゴの間に緊張が走る。古い礼拝堂の地下室で、彼女はかつての保持者の所在地を含む、アエリアの遺産を見つけ出す。ソフィアはデ・ルーン姉弟を救うためにマイロを殺し、そしてユーゴは再びアミシアに背きネズミで砦を破壊する。ソフィアが彼らを元の場所に返すと、3人は再び島の地図を確認する。
XII – ふさわしい人生
マイロとの対決で、 ユーゴは島の一部とその住民を消し去ってしまった。夢見た場所を再び破壊してしまったことに、彼は打ちのめされてしまう。3人は、島の地図の下に地下寺院の入り口を発見する。 そこで彼らは、以前の保持者と守護者の運命を知る。
アエリアはバシレイオスを救うことができなかった。絶望し孤独になった少年は、
ユスティニアヌスの疫病(ネズミ)を解き放ちながら死んでいったのだ。そして、これがアミシアに真実を示す。アミシアが側を離れず、2人で平和な暮らしを送れば、ユーゴは生きていけるのだ。
かつて同じ病に苦しんだバシレイオスが、現在病に苦しむユーゴを夢の中から呼んだ、という解釈でOK。この後、この場所は崩壊する
XIII – 何も残っていない
ベアトリスとルカは、アミシアとユーゴの足取りを再び掴んだ。伯爵の宮殿で再会すると、 アミシアは母親に自分たちが見たことすべて話した。ベアトリスは我が子を誇らしく思い、自分の過ちを認める。 しかし、伯爵はアミシアを裏切り、ユーゴを夫人に差し出す。それは他の家族を皆殺しにすることを意味していた。残酷な対決の末、エミリー
はアミシアの目の前でベアトリスを処刑する。目を覚まして虐殺を目撃したユーゴは、アミシアを側に置き、ネズミを解き放って宮殿を破壊する。妻のエミリーを目の前で食い殺された伯爵は、再び彼らを見つけ出すことを誓う。
このハゲ(伯爵)が本作で最もアミシアとユーゴを苦しめた要因。こいつに出会わなければお母さんは殺されてなかった、と思うのですが、それだとアルノーやソフィアにも出会っておらず。ユーゴが暴走しない平穏な暮らしも実現出来ていなかったと思われる、、、。悲しい運命。
XIV – 傷を癒して
母を亡くし、悲しみに打ちひしがれるアミシア。 そして、マキューラに飲み込まれ自分を失ったユーゴ。彼らはルカの助けを借り、地下の巨大なネズミの巣を越える。アミシアはマキューラの凶悪な影響から弟を守るために全力を尽くす。ユーゴは徐々に自分を取り戻していく。彼は、絞首刑にされそうになっているアルノーを救いに行くのだと言い張った。救出に成功すると、やがて彼らはソフィアに追い付き、彼女の船で出航する。アミシア、ユーゴ、ルカが残りの人生を送れる場所を探すため、 彼らは大陸へと向かう。
XV – 死にゆく太陽
ハゲの妻がユーゴを自分の息子だと宣言したことで、妻を殺されたハゲもユーゴに執着する
島から生き延び、大陸へと向かう船上で、ユーゴとアミシアは未来の新たな生活を夢見ていた。しかし、ユーゴとアミシアに妻を殺され、悲しみと怒りに包まれた伯爵が彼らに追いつき、軍艦で乗り込んでくる。アミシアとアルノーは伯爵の部下と戦うが、アミシアは攻撃(矢がお腹を貫通する)を受けて倒れ込む。姉を殺されたと思ったユー ゴは伯爵に立ち向かうも、 逆に捕まってしまう。伯爵はユーゴを侵略軍の先鋒にしようと計画していた。追い詰められたアルノーは逃げることを選び、気絶したアミシアを抱えたまま海に飛び込む。
XVI – ユーゴ王
難破したソフィアの船から生き延びたアミシア、アルノー、ルカ、ソフィアは、伯爵を止めようとする。かつて戦場で、伯爵のせいで子供を失ったアルノーは、彼と対決する。アルノーは自らを犠牲にし、ついにアミシアに伯爵のとどめを刺す機会を与えた。 しかし、ユーゴが巨大な星雲を解き放ったことで、ネズミがどこまでも野放図に広がっていってしまう。彼がマルセイユにいることを知ったアミシア、ソフィア、ルカは、町を内側から食い尽くすネズミから逃れ、やがて町の門前に到着する。
ユーゴの正体というのは正しくないかもですが、母だけでなくアミシアも死んだと勘違いしたことでネズミが暴走&暴走。ユーゴを助けに!
XVII – デ・ルーン家の遺産
アミシアとルカは、ユーゴの元にたどり着いた。マキューラに飲み込まれた彼は、まさに今、すべてを破壊しようとしていた。ユーゴは自分の中にある、人としての最後の輝きを使って、手遅れになる前に自分を殺すよう、姉とルカを説得する。張り裂ける思いのアミシアとルカだったが、ユーゴの苦しみを終わらせ、彼が愛した世界を救うために、彼らは悲劇的な決断を下すことになる。
アミシアの隣にいるのはルカ。苦しむユーゴを、シリングで攻撃しておしまい。つまり、アミシアがユーゴを殺して解放してあげるような終わり方。ネズミが世界を覆ってしまう前に。
一年後、アミシアの家に訪れたソフィアとどこかへ向かう前に、アミシアはお墓参りをしておしまい。
最後の最後に流れたこれ↑↑ よくわかりませんでした。マキューラは誰かに伝染していくってことなんでしょうけど、もしかしたら続編の示唆なんですかね……?
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まとめ
もうネズミは見たくない というのが一番の感想ですね……笑。抑揚が効きすぎたストーリーは人を選ぶと思いますが、グラフィックレベルも高く、没入感に関しても良くも悪くも抜群で、前作に好印象を持っている方にはおすすめ出来ます。
ただ、残酷な世界を描いていますし、心を痛めてしまう人もいるでしょう。前作未プレイ・前作がつまらなかった人にはおすすめしません。
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