【2024年9月26日 Ghost of Yōteiが発売決定! など追記・更新】
2020年07月17日に発売されたPS4ソフト『Ghost of Tsushima』をクリアした感想・評価になります。やや長文な上に、ネタバレを含んでいるので、その点は注意です。
- Ghost of Tsushimaとは
- 感想・評価
- 美しい風景や世界観、時代考証も◎
- 侍の道・精神がテーマ
- メインよりも、仲間関連のサブクエストが圧倒的に面白い
- その他のサブクエストはおつかい感が強い
- バトルはアクション◎、でも、使える攻撃手段は多くない
- バトルのコツ・奥義について
- グロい描写が多すぎる!!
- 仁は亡霊なのか?
- バグもちらほら
- クリア時間・クリア後の要素
- 初回限定のサウンドトラックについて
- 声優一覧
- 最新アップデートについて
- 設定資料を見る方法
- 大型無料アップデートVersion 1.1で、強くてニューゲーム実装!
- 世界ふしぎ発見! で、対馬とツシマを大冒険! が放送
- 和多都美神社(ワタツミジンジャ)のクラウドファウンディング情報
- ファミ通・電撃ゲームアワード2020 4冠!!
- 映画化が決定!
- 壱岐編(ディレクターズカット版)の評価・感想~8月20日追記
- まとめ
- おまけ
- Ghost of Yōteiが2025年に発売決定!
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Ghost of Tsushimaとは
文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国(大元)は東方世界の征服をもくろみ、立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。東の果て、日本に侵攻すべく編成された元軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智将、コトゥン・ハーン。ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬に上陸する。
これを防ぐべく集結した対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅。島はたちまち侵略の炎に包まれる。
だが、かろうじて生き延びた一人の武士がいた。境井 仁(さかい じん)。
仁は、境井家の最後の生き残りとして、たとえ侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意する。冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を敵の手から取り戻すのだ。
開発元: Sucker Punch Productions
発売元: (株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル: アクション/ アドベンチャー オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー
CERO Z←重要!!
実際に対馬で起きたモンゴル軍の侵攻「元寇」が題材になっています。 容量は約20GB。
引用:公式サイトより
主人公は、境井 仁(さかい じん)。上記の説明にあったように、対馬の民のために、あらゆる手段をもって敵を排除します。
志村は叔父で、対馬で最も偉いポジションの人。仁とは父と子のような関係。
コトゥン・ハーンは、対馬を侵略してきたラスボスです。
感想・評価
美しい風景や世界観、時代考証も◎
オープンワールドのゲームは、プレイ時間の大きな割合を移動が占めます。そのため、景観や自然を純粋に楽しめなければ、ゲームとして苦痛になりがちです。
このゲームは、景色がとても美しいです。日本の四季の美しさが随所に表現されています。
和歌を詠んだり
秘湯に入ったり(最大HPが上がります)
紅葉と桜が同時にあるので、季節感はめちゃくちゃですが、美しいことに変わりなし。
くじらの肉も。捕鯨やくじらの解体ってこんな感じのかな……と思ったり
アメリカ生まれの日本を題材にしたゲームですが、マップに関しては気になる点はなかったです。また、実際の対馬ではなく作られた対馬大陸ですが、、、現在の対馬の地図(グーグルマップなど)には、金田城跡・豊玉・小茂田・佐護・上県・豆酘など、ゲーム内に使われている地名があります。
なので、対馬に行ったことがある方、住民の方などは特別な喜びがあるかもしれませんね。
琵琶法師による説話に墨絵が使われていたり、セリフにカタカナがなかったり、時代劇や映画に見るような侍の精神があったり、、、
つまり、時代考証をしっかりとしている……のだと思います(専門知識がないので断言できないのが悲しいですが)。
少なくとも、違和感はありません。対馬に詳しい歴史学者の方にプレイしてほしい、そんなことを思いました。
ただ、天候にあまり恵まれない印象があり、悪天候が好きじゃないので個人的にはマイナスでした。天気の変更は笛を吹けば出来ますが、崖から飛び降りたりチェックポイントからやり直ししても変わることがあります。
↑↑冥人プレイばかりしていると天候が悪くなる傾向があるらしいです……
侍の道・精神がテーマ
唯一の肉親である志村は、主人公の仁の叔父にあたります。ゲーム序盤、叔父がハーンに捕らえられますが、中盤で救い出します。
共にハーン討伐を掲げてはいるものの、戦の最前線で敵と対戦してきた仁と、侍の道を重んじる叔父との間で、討伐の手段に相違が生まれてきます。
叔父曰く、侍の精神に反すること、すならち闇討ちや毒殺は許されない。しかし、島や民を守るために、罪悪感や後ろめたさを感じつつも仁は教えに背いていく過程の描写は見事です。
冥人のマスクをつける仁。覚悟が伝わってきます
お侍様の戦い方じゃない……と言われることも
手段なんて選んでいられないような状況を一度でも体験したことがある人間は、仁に共感するでしょう。こうあるべきという理想なんか、すぐに崩れ去るものです。ましてや、命がかかった状況で。
志村の存在もまた、この時代の人っぽいな~・こういうオッサンおったんやろな〜と思わせるには十分でした。
ただ、プレイしていると理想論にしか聞こえないので、ネット界隈の言葉で表現すると、【老害】と揶揄されるかもしれませんね。 最終的には、究極の選択を強いられます。その時の対応で、クリア後のイベント時の天気が大きく変わります。ちなみに、僕はR2を押しました(晴天)。
メインよりも、仲間関連のサブクエストが圧倒的に面白い
メインクエストは、叔父の志村を救い、ハーンを倒し、侍の精神について深く考えていくような流れです。
一方、サブクエストは多岐に渡ります。奥義習得や人助け、鎧入手など……中でも、仲間関連のものは抜群に面白い。
一人ひとりを掘り下げ方が素晴らしい上に、伏線や謎解きの要素、展開の意外性もあります。
旅をする過程で出会う仲間は、黒澤映画『七人の侍』を彷彿させます。ところどころに黒澤映画をオマージュが散りばめられています(たぶん)。馴染みがない人でも、一芸に秀でた専門家・達人的な人間を集まっていく過程は面白さを感じるはずです(オーシャンズ11とか、じゅうべえクエストとか、ワンピースとか、他にもたくさん)。
旧友の竜三。数年ぶりに再会し、二人で共闘するアツイ場面も。のちに、立場の違いから袂を分かつことに……。これもまた、時代のうねりを感じさせます。
安達政子、通称:政子殿。名家の安達家が一家全員を何者かに殺され、復讐の鬼になるおばあちゃん。孫を含む親族を埋めさせた! 許さん!! と鬼神の如く怒り狂います。
主人公の仁は、犯人探しと復讐に協力します。このゲームで最も面白いストーリーでした。ぜひ犯人探しを楽しんでください★
ゆな。仁を助けてくれた命の恩人。ゆなの弟のたかを、蒙古から助けに行くところからストーリーは始まります。野盗なので、志村の叔父上との折り合いは悪いです。仁は叔父よりもゆなの考え方に近くなっていきます。
石川先生、弓の名手です。性格がひん曲がっています笑。弟子の巴(ともえ)が蒙古側に寝返り、行方を追っています。石川先生から語られる巴は、非常に魅力的で、興味深い人物です。巴の登場の仕方など、このゲームで最もセンスある演出だと感じました。実際に自分の目で見て物事を判断する思考も魅力的でしたし、石川先生自身の問題(クズな部分)も浮き彫りになり、本当に面白かったです。
巴の画像を貼りたいですが、ぜひプレイして楽しんでほしいので、ここでは避けます。追加DLCで巴編を作って欲しいくらい魅力的でした。
石川先生と巴のサブクエストの終わり方もまた、余韻が残ります
典雄(のりお)、最後の僧兵。大きな薙刀が武器。蒙古により兄があまりにも酷い目に遭い(グロかったです)、怒り狂い冥人と化します。
他にも、堅二という商人がいます。口が達者で面白いのですが、キャラの割に掘り下げが少なめ。もったいないと思う一方で、このゲームの倫理的な部分とは少し離れるところもあるので、仕方ないかな、と。
個人的には、愛馬(影)もサブクエストあれば面白かったきな、とか思ったりしました。
その他のサブクエストはおつかい感が強い
ただ……仲間関連以外のサブクエストは、おつかい感が強すぎて、僕はパスしました。
目的のものを探しに行く→ない→手がかりを探す→再び追う→敵を倒す→入手みたいな構成に終始していて、飽きます。
なので、序盤でサブクエストばかりしていると、おそらく飽きるでしょう。その点だけは注意ですね。
メインを進めて仁の過去を見ないと、没入感は薄れるかも。乳母の百合のサブクエストは必ずやりましょう
バトルはアクション◎、でも、使える攻撃手段は多くない
このゲームは、攻撃の選択肢が非常に多い上に成長要素も多いです。基本の刀も4つの型があり、敵のタイプによって型を使い分けることをゲーム内で推奨されます。他にも、くないや煙玉を投げたり、爆竹でおびき寄せたり、毒矢を吹いたり、弓で射ったり。闇討(ステルスキル)もあります。
単純に、アクションの幅が広く、レベルも非常に高いです。ゲームとして面白い。
成長要素は豊富で面白い
バトル以外のアクションも非常に優れています。鉤縄を木に引っ掛けて移動するのは、アンチャーテッドと同じアクション。
ただ、様々な攻撃手段があるのですが、それをバトルの中で流動的に選択するのは難しい。今までプレイしたゲームの中で、武器も持ち替えが最も難しいゲームかもしれません。
バトルのコツ・奥義について
バトルは、一対大勢が基本(ボスは除く)。そして、盾持ちで固い敵が多いです。敵の攻撃を回避するなり見極めるなりしてスキを突くのは基本で、ボタンを連打していても反撃をくらいます。道中のエンカウントなどは大した評判にならないので、無視して逃げましょう。
全ての暗具・忍具を色々と組み合わせて試しましたが、敵はなかなか死にません。選択中に攻撃されることも多い。結局、刀で攻撃することが最も強くて効率的という結論に至ったので……これは製作のこだわりでしょう。
そこでおすすめは、くない投げ+紫電一閃(奥義)です。
くないの数が上がる護符、暗具の威力が上がる護符、気力を回復する護符、気力を回復する鎧(政子殿からもらった鎧)をつけていました。
敵を集めてR1でくないを投げ、あとはよろめいた敵に斬りかかれば、大半はラクに倒せます。くないは、他の武器よりも入手が簡単なのも◎。罠師から安価で購入できる上、敵のドロップの確率が高いので、じゃんじゃん投げましょう。
奥義はどれもかっこいいのですが、やはり紫電一閃が使いやすかったです。敵の盾や防御を無視して大ダメージを簡単に与えるだけでなく、アクションもかっこいいですしね。
憤怒の舞もめっちゃかっこいいですが、気力3ゲージの消費は燃費がよくない。ただ、防御無視で3回斬るので、ボスを速攻撃破するのに役立ちます。
焔の剣は、入手時期が後半も後半です。雪山を登り切ることで入手できますが、かっこよさの割に使い勝手はよろしくない。そして、これは破裂矢も同じ。入手の難しさの割に強くない印象です(長弓の入手が本命・ゼルダの伝説の爆弾矢とは全く違いました)。
これらは個人の見解でしかないので、実際にプレイして試していただきたいです☆
グロい描写が多すぎる!!
この時代に多かったのか、首ちょんぱが多いです。晒し首みたいな描写もありますし、生首をだんご3兄弟的みたいに晒したり、四肢を切断して生かしたり……
政子殿の息子が……でも、これはまだグロさ弱
オープンワールドゲームのお決まりになりつつある、拷問もあります。敵に捕まり、拷問され、抜け出すという展開ですね。仁がされた拷問自体は超緩く、脱出も超簡単で、奪われた武器や防具も目と鼻の先にある親切仕様。しかし、、、
この黒で塗りつぶした生首が、画面いっぱいにアップになります。数秒前まで生きていた人物なので、、、。キツかったのは、生首の目が開いていること……。
仁の声優である中井和哉さんが「うわあああ」と叫ぶのですが、この部分だけ演技に不満でした笑(僕はもっと叫びたくなったので)。
スプラッター映画やグロにもある程度耐性はあるのですが、いやいやこれはダメやろ……というのが感想。過去にプレイしたどんなゲームよりも、キツかったです。
トラウマになる人もいるんじゃないですかね……。注意です。
仁は亡霊なのか?
ゴーストオブツシマを直訳すると、対馬の霊 ですよね。仁は何度も死にかけますが、明確に死んだ描写はありません。その都度、ゆなに救われています。
また、サブストーリーで怨霊と決闘することもあるので、霊が存在する世界観なのは確かです。しかし、仁自身が既に死んでおり、この世への執着が強すぎたため居座っている……的なことはなさそう。
冥人モードで無敵になりますが、霊の力を借りているなどの描写もなく……。メインストーリーの最後の最後を見る限り、やはり霊とは思えません。
考察したいのですが、判断材料が足りず、結果的に謎です笑。
蒙古を全滅させれば仁の存在が消えるかもしれませんが、そこまでプレイする気力がないので、、、すみません。
バグもちらほら
バグもちらほら。味方が動かずにストーリーが進まなかったり、変な場所にハマって抜け出せなくなったり。
そんな場合は、チェックポイントからやり直すか、ファストトラベルで抜ければOKです。
クリア時間・クリア後の要素
蒙古の小さな拠点が増えるだけで、メインストーリー・サブストーリーも追加なし。画像のような拠点が満遍なく出来るだけ。強くてニューゲームはありません。
クリア時間は、30時間くらいだと思います。仲間関連のサブクエスト、伝承奥義はクリアしました。が、道中のエンカウントは全逃げ、小さな蒙古の拠点はスルーしています。
参考までにクリア時の収集品を記しておきます。やり込めば+N時間になるでしょう。
→兵の装具27/59、秘湯7/18、稽古台11/16、神社9/16、かがり火4/8、誉れの石碑8/23、稲荷の祠18/49、和歌11/19、勝負2/5
初回限定のサウンドトラックについて
初回限定で、デジタルミニサウンドトラックがついてきます。中身は以下の4曲のみ。
- Jin Sakai/Ilan Eshkeri
- The Way of the Ghost/Ilan Eshkeri
- Tsushima Suite:Ⅲ.Bushido/Shigeru Umebayashi
- Tsushima Suite:Ⅴ.Seiiki/Shigeru Umebayashi
正直なところ、プレイ中に音楽が印象に残る作品ではありませんでした。ただ、クリア後にサントラを聞いてみると、対馬の壮大な背景・時代のうねり・仁の生き様などが呼び起こされます。サントラを聞くことで実際にプレイした記憶が呼び起こされるのではなく、この作品のために作られた音楽なんやな……という思いが伝わってくるような音楽でした。このゲームに合った楽曲というか、個人的な感想はイメージソングに近い印象です。
そのうちyoutubeなんかにアップされると思うので、機会があればぜひ☆
声優一覧
境井 仁:中井和哉
志村:大塚明夫
ゆな:水野ゆふ
たか:山口勝平
石川先生:千葉繁
安達政子:安藤麻吹
竜三:多田野曜平
堅二:佐藤せつじ
コトゥン・ハーン:磯部勉
最新アップデートについて
より引用すると、、、
- New difficulty level: Lethal(難易度「万死」の追加。敵がより強くシビアになり、回避など高い操作性が要求されるとのこと)
- Lower Intensity Combat(新オプションの追加。ON/OFFの切り替え可能。ステルス時に気付かれにくくなったり、敵を倒しやすくなったり……フォトモード向け?)
- Text changes(テキストの変更)
などです。より多くの人に楽しんでもらおう、というアップデートですね。
また、オンライン協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」が2020年秋に無料アップデートで実装されると発表されました。どこまでも凄いゲームですね……!!
『Ghost of Tsushima』に、ゲーム本編とは異なる夢幻の世界を舞台にした協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」が登場!
侍、弓取、牢人、刺客から好きなタイプを選び、フレンドやオンラインでマッチングした仲間と、2人協力プレイのストーリーミッション「奇譚」や、4人協力プレイのサバイバルミッション「九死」に挑みます。
設定資料を見る方法
こちらの開発元のサイトに、設定資料・コンセプトアートなどが公開されています。その一部を抜粋して引用しました↓↓クリア後に公開してほしかったと思っていましたが、今の売れ行きだと、追加DLCの他にも、設定資料集の発売なども十分考えられるでしょう。
大型無料アップデートVersion 1.1で、強くてニューゲーム実装!
ゲーム本編とは異なる夢幻の世界を舞台にした協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」が追加されるほか、シングルプレイモードでも様々な新要素が!
10月17日(土)配信予定となるアップデートVersion 1.1では
- オンライン協力型マルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」
- ニューゲームプラスの実装と難易度上昇
- ゲームモード「奇譚」(ストーリーミッション)、「九死」(サバイバルミッション)、「大禍」(レイド)の追加
などなど、新しい要素が追加! まだまだ話題作です!
世界ふしぎ発見! で、対馬とツシマを大冒険! が放送
こんな感じで、白嶽を聖地巡礼してました↑↑ゲームの聖地巡礼が地上波に映る……もっと増えてほしい企画ですね。
和多都美神社(ワタツミジンジャ)のクラウドファウンディング情報
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されています。本殿正面の5つの鳥居のうち2つは、海中にそびえ、潮の干満により、その様相を変え、遠く神話の時代を偲ばせる神秘的な雰囲気を漂わせています。また社殿の裏には、巨樹・巨木が林立し、遊歩道も完備されており、森林浴が存分に楽しめます。
2020年9月に接近した台風10号の影響により、一の鳥居(一番海側にある海中鳥居)が倒壊しています。
→クラウドファウンディングで募集したところ、なんと約一ヶ月半で500%を超える支援額を達成しました。ゲームの影響力が存分に発揮されており、どれだけファンに愛されている作品かがわかりますね。すごい!!
ファミ通・電撃ゲームアワード2020 4冠!!
引用:“ファミ通・電撃ゲームアワード2020”受賞まとめ。ゲームオブザイヤーは『あつ森』、『ツシマ』4冠、『サクナヒメ』が3冠など – ファミ通.com
グラフィック部門・アクター部門(ダイスケ・ツジさん)・キャラクター部門・アクションアドベンチャー部門で大賞を受賞! おめでとうございます★
ボイスアクター部門(中井和哉さん)もノミネートされていました。2020年で最もユーザーに評価された作品と言えるでしょう……!!
映画化が決定!
2021年3月26日のプレーステーションブログ海外版で、映画化が決定したしました! 監督は、『ジョン・ウィック』シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ氏が担当するそうです。情報がまた入ったら追記します!
壱岐編(ディレクターズカット版)の評価・感想~8月20日追記
壱岐を舞台にした新ストーリーが追加したディレクターズカット版の発売が2021年8月20日に決定しました。 前作を持っている方は、1100~3300円でアップグレードが可能です。
数時間プレイした感想・評価、追加要素などを追記しています。
始め方
進行状況→壱岐之譚を選択すればOK。
印が示す場所へ移動すれば自動的に始まります。
メインストーリー
オオタカという長が率いる蒙古兵が対馬に来たので、仁が壱岐まで行って倒しに行くところからスタート。壱岐には境井砦という場所(実家っぽい)があり、過去に父を目の前で殺されていた事実が描かれています。
壱岐で蒙古を倒し続けていたら、案の定、仁は蒙古兵に捕まってしまいます(はやっ! とツッコミました)。そこで、オオタカに幻覚を見せる毒を飲まされてしまい、父の死際の幻影を見せられることに……。
果たして仁は幻影を振り払い、オオタカを倒すことが出来るのか……みたいなストーリーです。
幻影の中で、父親に責められる仁。精神的にこたえます
精神世界を彷徨う仁。ファークライみたいと思っちゃいました。
オオタカは呪術師で、武闘派のハーンとは異なる存在。不気味ですね
数時間プレイした段階だと、馬との絆が描かれており、他の仲間は来るかわからないです。
→本編の登場人物は各イベントで幻影として登場するような感じですね。竜三や百合がそうでした。
追加要素
技の欄に、馬が登場。敵をふっとばします。また、収集品の欄に、境井家の旗も。侍に勝利した地の目印として島中に立てられています。
丶蔵(てんぞう)という新キャラが登場
てんぞう、という名前が衝撃的でした。。。丶蔵→何て読むのこれ? と誰もが思うはず。壱岐編のストーリーの重要な役割を担っています。
初回限定特典のデジタルアートブックが良かった
スクショ禁止なので写メで紹介。初回限定版についてくるデジタルアートブックがとても良かったです。忘れていたこのゲームの土地やキャラなどの復習にも完璧でした。これだけでも買って良かったと個人的には思えたので、おすすめです★
クリア後は
クリア時間は、メインストーリーだけだと10時間で終わりそうです。クリア後の特典などは特にありませんでした。ストーリー的にはすっきり終わりますね。また、対馬と壱岐を行き来できるようになります。
ストーリーのネタバレ!!
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丶蔵は、仁の父親を殺した仇でした。ただ、仁の父も壱岐で殺戮を繰り返していただけでなく、現在は蒙古を倒すという目的が一致していることから、私怨は後回しにすることに。最終的には、オオタカに殺されそうになっていた丶蔵を仁が助け、幻影の中で父と会話します。そこで、父とは異なる自分を見出し、オオタカを倒して一件落着。父を助けられなかった自分を許し、新たに人生を歩むのでした。
まとめ
- メインクエストよりも、仲間関連のサブクエストが魅力的
- オープンワールドゲームとしても傑作
- アクションは魅力だが、煩雑な印象あり。よって、初心者にはあまりおすすめ出来ない
- とても、とてもグロい
- 壱岐編も面白い
- 時代のうねりと人の心がしっかり表現された良作
Ghost of Tsushima Director’s Cut PS4版
おまけ
Rise of the Roninが発売決定!
ー1863年、日本。 徳川幕府による圧政が始まってから300年、突然現れた黒船によって日本は混乱の渦に呑まれた。戦争、疫病、政治不安による混乱の最中、名もなき浪人が己の道を切り開く。
■自分だけの物語:名もなき浪人として、己の運命を切り開け。どんな判断を下すか、誰に味方するかで物語は変化する。歴史上で重要な人物を暗殺するのか、守り抜くかなどの重大な決断を下していき、自分だけの歴史を作れ。
『仁王』や『NINJA GAIDEN』の開発チーム「Team NINJA」が贈る話題作。ツシマと比較してレビュー記事を書く予定です。
ジャンル:アクション/アドベンチャー
発売予定日:2024年3月22日
Rise of the Ronin Z version【PS5】
PSPlusのフリープレイで遊べる!!
2022年6月2日に、新たにPlayStation Plusのサービスが開始されました。そのフリープレイに、今作がラインナップしています★もちろんおすすめとして紹介↑↑。
Ghost of Yōteiが2025年に発売決定!
時は1603年、蝦夷にそびえ立つ羊蹄山の周辺――。雄大な草原や雪に覆われた荒野が広がり、数多くの危険が待ち受ける大地で、新たな主人公アツの旅が始まる。『Ghost of Yōtei』はPS5で2025年発売予定。
2024年9月25日のState of Playで発表されました! ツシマとのつながりはなさそうです。開発が同じなので、精神的続編といった感じでしょうか。今度の舞台は北海道の羊蹄山です。超楽しみ!
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