【2024年6月11日 ドラゴンボール Sparking! ZEROが発売! など追記・更新】
2020年1月16日に発売されたPS5、PS4、Xbox One、Nintendo Switchソフト『ドラゴンボールZ KAKAROT』をクリアした感想・評価になります。ドラゴンボールを知らない方は超ネタバレになっているので、その点は注意です。
ドラゴンボールZ カカロットとは
■全ての「ドラゴンボール」ファンに贈る物語
自らが「孫悟空」となり、圧倒的なボリュームと新しいビジュアルで描かれる「ドラゴンボールZ」。超人的なバトル、舞空術による空中散策、大量の料理が並ぶ食事、多くのドラゴンボールキャラたちとの繋がり等、あらゆる面から悟空を体験できる「悟空体験アクションRPG」です。■「ドラゴンボールZ」を超追体験
悟空が辿ってきた物語を追体験。ベジータやナッパといった強敵が地球に襲来する「サイヤ人編」から、邪悪な魔導師によって復活した魔人との激闘を描く「ブウ編」まで、悟空となって体験可能。また、ファンなら誰もが知る名場面はもちろん、従来のドラゴンボールゲームでは再現できなかった、細かいシーンも収録されています。中には本ゲームで初めて語られるシーンも。■本作だからこそ描けた「死闘」
広大な戦場と超人ハイスピードバトルで、アニメさながらの死闘を体験!スピード感ある攻防や、多彩な必殺技を放つバトルは爽快感抜群。
フリーザやセルといった「強敵」達から放たれる無数の気弾、大地が崩壊するほどの強力な一撃等、これまでにない表現で真の「死闘」を描きます。また、アクションに慣れない方のために、バトル全体の動きがスローになる「スローモーション機能」も搭載。■「戦闘だけじゃない」悟空体験
広大な大地を超人的な脚力で駆け回ったり、筋斗雲や舞空術で空中散策も可能。世界に多数存在する「ドラゴンボールZ」のキャラクター達と出会い、コミュニケーションを取ることも重要な要素。また本作では「戦闘」以外にも、「修業」、「食事」、「仲間との繋がり」等、様々な形で戦闘力を高めていくことが可能。多岐にわたる要素で本作ならではの「悟空」の成長をお楽しみください。「ドラゴンボールZ KAKAROT」とは、「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空(カカロット)」を、「物語」・「戦闘」・「日常」など様々な面から体験することができる「悟空体験アクションRPG」です。
システム
ゲームシステムである修業、バトル、食事、コミュニティ、必殺技ツリーについてなど
評価・感想
ストーリーは原作に超忠実で好印象
サイヤ人襲来
ラディッツが地球に襲来するところからストーリーは始まります。その後、以下のような原作漫画を忠実に再現したムービーが展開されます。もちろんフルボイス。
各編終了後、このような予告が界王様の声で入ります。
そしてフリーザ編へ
おお~~!!
昔アニメで見たドラゴンボールがPS4になって再現されています。もちろん、質を伴って。ノスタルジーマーケティングというマーケティング用語があるのですが、その典型ですね。懐かしいという感情に訴えかけてきます。
やっぱり、ドラゴンボールは最高なんやな……と。PVのように、僕も小学生の頃はスーパーサイヤ人に憧れ、かめはめ波を撃ってました。
悟空を追体験というより、アニメ鑑賞+ゲーム
「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空(カカロット)」を、「物語」・「戦闘」・「日常」など様々な面から体験することができる「悟空体験アクションRPG」です。
ストーリーを忠実に再現したアニメを見つつ、その過程で行われるバトルをプレーヤーが操作するゲームといった感じです。
わかりやすいのはセルゲームでしょうか。最初にミスターサタンとセルが戦い、その次に悟空とセルが戦い、その後に悟飯とセルが戦いますよね。サタンの部分はすべてムービーになっており、悟空と悟飯のバトルに関してはプレーヤーが操作してセルを倒します。そして、倒した後に、セルを倒す親子かめはめ波のムービーが挿入される感じです。
なので、ストーリーを描いたムービーが大前提のゲームになっています。
バトルの演出は◎だが、作業感あり
このゲームの核となるバトルですが、演出が華やかです。
高速移動(ハイブースト)、原作で見たことのある打撃や必殺技の数々……スピード感があり、よく再現されていると思います。技の衝撃で、岩や木が破壊される演出なども見事。ただ、敵に効率よくダメージを与えるための操作は、おそらくほぼ同じになるでしょう。
バトル開始後、L3を押し込んでハイブーストで近づき、◯ボタン連打で打撃。敵と距離が空いたら必殺技の飛び道具(かめはめ波や魔閃光)を放つ。敵が攻撃してきたら防御や✕ボタンで背後に回り、気力が減ったら△・HPが減ったらアイテムで回復……だいたいこんな感じになると思われます。
新しい必殺技を修業で覚えて使う時は楽しいのですが、バトルの構成自体は変わりません。どのキャラも全て同じ操作になりがちです。つまり、工夫やテクニックがあまり求められないので人によっては飽きやすいかもしれません。
敵も同様です。ストーリーに登場するメインの敵は、演出の力の入れようが違います。必殺技の演出は豪華。ナッパだと指をクン!と上げるやつとか、ベジータだとギャリック砲だとか。このあたりは良いのですが、、、
問題はザコ敵です。おまけに、MAP上でエンカウントする敵は数種類。原作とは関係のないオリジナルデザインの敵に関しては数種類です↓↓
栽培マンに限っては、色違いのキュウコンマンなど複数登場。しかも、超栽培マンまで登場する始末。
しかもこいつらは、メインプレーヤーのレベルによって変動するシステム。なので、例えばストーリークリア後の悟空のレベルが80の場合、こいつらも近いレベルで出現します。最終形態の魔人ブウよりも与えてくるダメージが多かったりするのはさすがに違和感を覚えます(ゲームのシステム上しゃーないですが)。
もう一つの問題は、ザコ敵とエンカウントしてもメリットはほぼないこと。獲得経験値は非常に低く、レベル上げには極めて非効率です。ちなみに、メタルスラ●ムやマジックポ●トなどのレアモンスターなどは一切いません。
ではレベル上げはどうするのか? という話ですが、このゲームにレベル上げは必要ありません。ストーリー・サブストーリーを進めると経験値が自動的に入って相応に上がっていくからです。そして、このシステムによって、ゲームそのものの難易度は超低くなっています。
また、各々には必殺技を取得できるスキルツリーがあります。が、この選択で頭を悩ませることもありません。レベルによって取得時期がコントロールされています。例としては、ベジータがフリーザ編でファイナルフラッシュを覚えられません。
しかも、必要なアイテムが十分に手に入るので、どれを優先的に取得すれば~などと考える必要はあまりありません。
取捨選択ではなく、全て取得可能(だと思う) 。どれを優先すべき? といったことで頭を悩ませることもない
なので、操作のコツを覚えてしまえば、作業感が生まれてしまうのかな? と個人的には感じました。
共闘も可能
画像のように共闘することも可能ですが、共闘できる場面はストーリーと関係ない戦闘のみ。例えば、ブウ編では、悟空とバビディによって力を得たベジータの決闘がありますよね。そのバトルに、悟空(プレーヤー)に加えて、クリリンやヤムチャを連れて行くことは出来ません。
なので、メインストーリーとは関係ない場面でしか共闘は出来ないシステムになっています。
操作可能なキャラ(一時的にも含む)
- メインで操作可能:悟空、悟飯、ベジータ、ピッコロ、未来のトランクス
- サポートのみ:クリリン、ヤムチャ、天津飯、餃子、18号、悟天、トランクス
探索も面白いが……もったいない
RPGが好きで、この記事を書いていますが……あくまで他作品と比較した上で考えると、探索の恩恵が非常に低い作品ですね。というのも
- メインストーリー・サブストーリーのクリア報酬
- 亀仙流修行書(条件クリアで亀仙人から報酬がもらえる)
この2つの報酬で大量のアイテムが入手できるので、アイテムやお金不足で困ることはあまりありません。救済措置として、ドラゴンボールを集めて願いを叶えることで入手することも出来ます。
亀仙人から急に大量のアイテムを貰って戸惑う人も多いハズ
ゲームを始めた最序盤は、マップ上のオーブをすべて入手するように舞空術で探索していましたが、、、全く効率的ではありませんでした。Dメダルも大量に余ります……。
とは言いつつも、恩恵や効率といったことを除けば、面白い。金色のレアな動物が出現したり、街で買い物をしたり、困っている人をサブストーリーで助けたり、景色の良い場所で修業したり……。
海の中も探索可能。準オープンワールドといったところでしょうか。ちなみに、息が切れても地上に戻るだけでゲームオーバーにはなりません。
なので、システムをもうちょっと整備していればもっと面白かったのになあ~というのが感想です。もったいないと感じています。
ロード時間が長すぎる・バグも
このゲーム最大の問題点は、ロード時間の長さでしょう。ちなみに、フツーのPS4です。
マップを切り替えると必ずロード画面が20~30秒ほど入ります。探索の面白さを減らしている最大の要素とも言えますね。セル編からは移動が多くなるので、ロード時間が半端なくなります。
笑ってしまったのが、バビディがパッパラパーと唱えてヤコンやダーブラに有利な土地に変えますよね。しかし、唱える度にロードを挟むので台無しになっています笑。
あと、バグで暗転して画面が戻らないことも一度だけありました。しかし、オートセーブは優秀なので、バグっても直前からスタートできました。
コミュニティボードは面白い
このシステムは面白いと思いました。別記事にまとめ
食事・料理・開発は充実しているが……
このゲームの注目ポイントである食事・料理。ですが、これらに関してはそれほど効果的ではないという結論に至っています。
体力や気力、打撃や気功(エネルギー弾)の攻撃力・防御力を一時的に上げることが出来ますが、それらは微々たるもので時間制限も3~5分など短いものばかり。戦闘の際にいちいち食事するのは非常にめんどくさいです。
クリアに関して最も効率が良いのは、獲得経験値を上げるアイテムだと考えました。具体的に言うと、EXPエナジオンLv.1~5:サブストーリー報酬で入手できます。これからベジータと戦うなあ~とか、これからセルゲームするな~とか、原作を覚えている方はそういったバトルの直前に使えばOKです。
チチのコース料理だけは素晴らしい効果がありますが、こちらも悟空の家に行かなければならないのでやや面倒(ロードも挟みますしね……)。
また、開発も同様です。カプセルコーポレーションで可能になりますが、そもそも解放されるのがストーリー後半という。一応、トレーニングルーム(画像のお姉さん↑↑)、エアカーと二足歩行ロボ(ブルマ)が可能です。
トレーニングルームは開発することで極意が入手可能。レベル8まで改造しましたが、特に有用な極意はありませんでした。
エアカーと二足歩行ロボに関しては、レースを完走するサブストーリーもあるので、とりあえず一台ずつ開発すればOKでしょう。カスタマイズはする必要性を感じませんでした……。
ほぼ手を付けずにクリアしたので、ミニゲームを楽しみたい方向けなのかな? という感想です。
ミニゲームもある
エアカーと二足歩行ロボのレースの他にも、バッティングセンターや釣りも。サブストーリーでクリアしなければならないことも多いです。難易度はそれほど高くありません。二足歩行ロボレースは、コースを覚えましょう。
サブストーリーの取り返しがつかない
サブストーリーのクリアは、このゲームにおいて最も重要です。経験値やアイテム、エンブレムの入手まで関わります。しかしながら、特定の時期にしか受注できないサブストーリーが多く、僕はそれをいくつか見逃してしまいました。おそらく、初見プレイですべてのサブストーリーをクリアする人は少ないんじゃないでしょうか。救済措置がないところが悲しいですね。
BGMが記憶に残らない
プレイ中に感じていたことの一つ。重要な場面は『CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ』を流しとけばええやろ! 的な意思を感じてしまいます……。それだけ名曲ってことなんでしょうが……。
声優さんが変更している
これは仕方のないことだと思いますが……声優さんはちょいちょい変わっています。界王様、ネイル、ランチ、ヤムー、キビトなどなど。当時のアニメから20年近く経っているので仕方ないかもしれません。ただ、悟空の声の野沢雅子さんを始め、やはり有名な方は演技がものすごくうまいです。個人的には、エッチな本を指摘されて慌てふためくクリリンの声の田中真弓さんが素晴らしいと思いました。
エロ要素(ほぼなし)
原作にあったブルマのシャワーシーンのような描写はもちろんなし。ちなみに、18号がセルに吸収されるシーンはカットされていました(一部のマニアの方へ)。
名シーンの数々が蘇る
ここまで色々と書きましたが、それでもこのゲームは素晴らしいです。ドラゴンボールは素晴らしい。
カードダスが懐かしすぎて泣ける
メニューの△ボタンで開けるZ大全集の中の一つにカードダスの項目があります。
これ↑↑、実家にたぶんあります。ちなみに、右下にMAXと記載されたやつ(一枚剥がしたらキラのやつ)はありません。
占いババの「思い出」
占いババに1000G払えばMAP上に現れます。これを集めるのはやりこみ要素の一つでしょう。ただ、Z大全集でも見返すことが出来ません。アップデートで修正してほしい。
この描写がない!!
原作を読んだのは10年以上前ですが、ドラゴンボールの完全版を持っていました。小学生の頃はカードダスも買っていました。大学生になってからは、ちょこっとフィギュアも買ったり。
そのせいか、このシーンがないな……というのが逆に気になりました。すべてをムービー化するのはさすがに厳しいのはもちろんわかりますが、やはり気になってしまうと思います。
プレイ中に思い出せるだけでこれだけありました。
- 悟飯が恐竜の尻尾を切って食べるところ
- ナッパの頭の上に乗る悟空
- 気円斬→よけろナッパー!! これが丸々ない。このゲームでの気円斬は、ベジータの尻尾切る時が初登場(なんか残念)。
- ドラゴンボールを巡る駆け引きの中で、ベジータが悟飯を殴る描写がない。(殴られたけどうまく隠せたぞ、的な)
- バータはほぼカット(宇宙一のスピードのくだりは見たかったなあ)
- ドクター・ゲロにヤムチャが腕を貫かれるところ(これは規制なので仕方ないかな)
- 精神と時の部屋で修行中、「こんな肥大した筋肉ではスピードが〜」という悟空の発言。それに伴うトランクスとセルの戦闘も丸々ない。
- 10日は長かった…というセルの発言
- ベジータが初ファイナルフラッシュの時の演出が丸々ない。セルへの煽りがないのは悲しかった(無理だろうなー!! みたいな。かなり期待していたので悲しかった)
- 悟飯がセルにかめはめ波を跳ね返す描写がない!!怒
悟飯覚醒後、セルのかめはめ波を打ち返すところ。作中で最も好きな一コマだったのですが、、、それはカット。悲しい。それにしても鳥山先生の絵は凄すぎる
- セルジュニアのヤムチャの骨折り
- ベジータが悟飯に謝るところがもない(すまなかったな→あのベジータさんが謝るなんて……悟っているんだみたいな)
- ピッコロの攻撃でバビディが千切れない
- 超サイヤ人3の悟空がトランクスを怒るところ丸々
- ゴテンクスのフュージョンの失敗パターンがない
- サタンとブウの子犬が、人間に撃たれない
などなど。
あくまでゲームとして成立させるため・テンポなどを考えてのことだと思いますが、それでも入れてほしかった場面は誰でもあると思います。
なので、マニアな方は不満を感じてしまうかもしれません。
クリア時間・クリア後
35時間ほどでした。サブストーリーは9割ほどしました(鶴仙人と桃白白など、ちょっと見逃しました)。
- 修行場に新しいメニュー追加
- 大量のサブストーリー追加
- 自由にパーティー編成可能に
- トランクスと悟天のフォームチェンジ(超サイヤ人)が可能に
- ナメック星、界王神界解放
強くてニューゲームはありません。やりこみ要素はZ大全集を埋めること・カードダス集めなどでしょう。
今後のアップデートで、未来のトランクスの使用・タイムマシーンの実装・サブストーリーの追加などが行われるそうです。不親切だと思います。
ちなみに、クリア時のレベルは71でした。
新しいサブストーリーの中にはこんなものも
攻略情報など
- サブストーリーの攻略がすべて。経験値、金稼ぎ、オーブ、エンブレム入手などに関わるため。ストーリー欄からマメにチェックしましょう
- サブストーリーは、可能な時期が限られているので取り返しのつかない要素。不親切だと思う
- アクセルシャフトは車壊せばもらえるが、セールでも
- 探索で困ったらはL1ボタンを使いましょう
- 換金用アイテムはどんどん売り、回復アイテムを買いましょう
- ピッコロの修業をサボっていると、セル編のバトルで非常に困ります。20号とセル第一形態は体力を吸収してくるので
- 凶敵は、レベルが上がってからで良い。開幕クリリンの太陽拳+悟空の元気玉で攻撃すれば、敵全員に大ダメージを与えられるので楽に勝つことが可能。太陽拳が超優秀。
- 凶敵をすべて倒したら、裏ボスが出現する
- レベルは100までしか上がらない
- ボニューの上級を倒してもアイテムしかもらえない
- クリア後、未来のトランクスで操作する方法がわからない。サブストーリーはあるのに
- 「願い」を「ねげえ」って言ってたかな悟空
- グレートサイヤマンの発音がなんか違った気が。グレートサ↑イヤマン……??
コミュニティ攻略記事も
おまけ
PSPlusのゲームカタログに追加!
2023年3月21日~に追加されました! PS5でプレイする方には(ロード時間短縮が主な要因)おすすめ出来ます!
DLCをプレイした感想・評価
まず、DLCはメインストーリーとは時間軸が異なるとの説明があります。DLCの「新たなる覚醒(前編)」の舞台は、ビルス星です。操作出来るのは悟空とベジータのみになります。
メインストーリーとの行き来も出来ますが、メインストーリーからビルス星に行くためには、再びメニューから追加コンテンツを選択する必要があります。ただ、アイテムやエンブレムは持ち込すことが出来ます。
突然聞こえてきた謎の声に導かれ、見知らぬ場所で目覚めた悟空とベジータ。そこで二人は自らの限界を超える修業の果てに神の次元の力を体験する――
ビルス星で超サイヤ人ゴッドになるための修行する……というのが大筋ですが、それだけです。ウイスとビルスが登場するアニメーションがちょっとありますが、レベルが100近いプレーヤーならば、1時間もプレイしたら確実に終わります。
超レベルアップ修業と限界突破修業がDLCの大筋です。レベルアップアイテムの極神水と、ウイスとビルスのエンブレムを貰えます。
ウイスの修業をある程度したら、ビルス様に戦いを挑めます。すると、超サイヤ人ゴッドになる描写があります。
個人的な話なのですが、ドラゴンボールGT以降に関しての知識は乏しい上に、超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ブルー? などの知識はほぼありません。なので、今回の超サイヤ人ゴッドを楽しみにしていたのですが、、、
超サイヤ人を6人集めたらなれるという説明であっさり終了……。アニメーションはなしで紙芝居でした。何より一番訳がわからないのは、未来のトランクスと現在(子供)のトランクスが同じ場にいて、会話もツッコミも説明も何もないという……笑。いやね、プレイしてて笑っちゃったんですけど、マジで何かしらの説明はしてほしかったです。
超サイヤ人ゴッドになる過程が見たかったのに、その描写の手抜きがハンパないという印象を受けました。ただ、ビルス様を倒す際のアニメーションには力が入っています。
ビルス様を倒したら、
- 悟空:ゴッドかめはめ波
- ベジータ:ゴーストヒートラッシュ
を使えるようになりますし、超サイヤ人ゴッドにも変身できます。また、コンボレベルやフィニッシュレベルを上げたりも出来ます。ただ、Zオーブが圧倒的に足りないので、ほとんどの方は集めなければならないでしょう。。。
そして、レベルを150・200・250まで上げるという作業が待っています……。それがサブストーリーですね↓↓
簡単に言うと、ビルス様の機嫌が悪いのでベジータが料理をすることに
→ビルス星で材料を集める
→最後の材料はビルス様が持ってる
→ベジータがビルス様の睡眠中に盗もうとして失敗
→バトルに……という流れですが、、、ビルス様のレベルが200なので挫折しました。
超サイヤ人ゴッドに関する原作を知らない僕でも、ベジータがたこ焼きを振る舞うアニメは見たことがあるので、それを見たかったのですが、、、どちらにしろ、レベルを100近く上げるのは苦痛でしかないので、おそらくYou Tubeで見ることになるでしょう笑。
そしてもう一つのサブストーリーは、推奨レベルが250です……。
ちなみに、イメンストーリーで進行中ストーリーを見ても、このように出ています↑↑
まとめ&追記
自分だけでなく、この世界がいかに鳥山明先生に影響を受けているかを改めて理解した気がします。ドラゴンボールって、本当に本当にすごい。
システム面はやや問題があると書きましたが、ドラゴンボールを好きな方にとっては間違いなく面白い作品です。原作を全く知らない方はどう感じるのかはわかりませんが……。
個人的には、トランクスの未来の話が見たいですね。トランクスが超サイヤ人になる過程と、悟空たちのいる過去へタイムマシンで行くまでの過程。雨の中、トランクスが泣きながら超サイヤ人になっていた絵が今でも覚えています。DLCで追加してくれないかな~とか思ったり。
→PS5版の発売が2023年01月12日に決定しました!
ロード時間を短縮するでしょうし、追加DLCもついてくるので初見の方はおすすめです★
ドラゴンボール Sparking! ZEROが発売!
「ドラゴンボールZ Sparking!」シリーズ最新作が遂に登場!
超戦士となって、天地を揺るがす限界突破のドラゴンボールバトルを体感せよ!キャラクターの持つ個性豊かな能力や特徴を活かし、超サイヤ人への変身や、極限まで気を溜めて放つ強力な必殺技での一発逆転など、ドラゴンボールらしいドラマチックな闘いを思いのままに楽しめます。気を高めることで、風が巻き起こり草木が揺れ、天候までもが変わり、更には必殺技で岩や建物をも吹き飛ばす。闘いの中でリアルタイムに起こる大迫力の演出により超戦士たちのパワーを体感でき、まさにドラゴンボールのキャラクターになりきったような体験が可能に。
ジャンル:3D対戦アクション
発売予定日:2024年10月25日
鳥山先生に感謝を伝えたい
→(2024年3月27日 追記)
鳥山先生がお亡くなりになって、喪失感に苛まれていました。
というのも、僕は今ブログで生活出来ているのは、鳥山先生のおかげでもあるからです。
『ドラクエ11』で10年ぶりにゲームに復帰して、それはもう感動したんですよ。鳥山先生の生み出すキャラクターに感銘を受けるのに、年齢も性別も国籍も関係ないと気付いたんです。
そこからですね。ゲームレビューを書き始め、アクセスが伸び、多方面からお話をいただけるようになり、今年で8年目になります。
ただの彼女のヒモ同然だった僕をプロブロガーにしてくれたキッカケは、鳥山先生の素晴らしい絵・作品だったんです。
この事実を記すのに時間がかかってしまいましたが、、、感謝しかありません。あれこれ書いているのもひっくるめて、やはりドラゴンボール・ドラクエ・アラレちゃん・クロノトリガーなど、本当に大好きです。
鳥山先生、本当に、ありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。 もも
ドラゴンボールZ KAKAROT スペシャルエディション PS5版
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