【2024年3月1日 追記】
2018年5月に閉店してしまう京都のパティスリー、オ・グルニエドール(PATISSERIE AU GRENIER D’OR)。パティスリーマニアとして、なんとか閉店前に行くことが出来ました! また、閉店後のお弟子さんの独立情報も聞いてきたので記載しています。
オ・グルニエドールとは
アラン・シャペル本店のシェフパティシエ、資生堂パーラー「ロオジエ」の総製菓長などを歴任した西原金蔵氏がオーナーシェフを務める、京都でも有数のパティスリー。
京都市内には数多くの実力派パティスリーがあります。その中でも、フルーツ系のタルトが抜群に美味しいという印象のパティスリー。
ショップカード
お店の様子
プチガトー
フォーク・スプーンに加え、なんとおしぼりまでついてきます。おしぼりをつけてくれるパティスリーは全国でもなかなかありません。また、保冷剤も二時間まで無料。
ピラミッド
シェフのスペシャリテ。何回も食べてます。
チョコレートムースをビターチョコで覆って、ピストレ(簡単に言えば、チョコを吹きかけるようなこと)しています。断面写真を撮ろうとするも、綺麗に切れず断念……。
他にない形を見て、グルニエドール=ピラミッドと記憶する方もいるでしょう。僕もその一人です。
リンゴのタルト
こちらの方が有名かもしれません。圧倒的な人気商品です。
リンゴと生地の間には、何もありません。リンゴの美味しい水分を生地が吸っているので、リンゴの美味しさもダイレクトに味わえるタルト。季節によって使用するリンゴ一覧は以下↓↓
サン津軽・紅玉・サンふじ
日向夏畑
フルーツ系のタルトが本当に美味しいですね。季節を通して行きたい理由の一つ。
イチゴのタイミングと合わなかったのが残念ですが、通年で美味しいイチゴを確保することは難しいので、そういった点も客の信頼につながっていると考えます。
オペラ
超コーヒー!!
フロマージュ
ラズベリーとホワイトチョコのフロマージュ。器もかわいい。
パイナップルのタルト
が食べたかった。。。写真を持っている方がいたら譲っていただけませんか!?
レシート
思い出
布屋という町家を改装した旅館があります。僕と彼女は2009年頃、宿泊しました。
ホテルや宿に泊まる際、僕は冷蔵庫の確認をします。旅行先にあるパティスリーに行くので、ケーキが入るかどうかを確認するんです。その話の流れから、ご主人と「グルニエドール」の素晴らしさを語り合いました。
当時も色々と種類を買ったのですが、特に美味しかったのがパイナップルのタルト。
ちょっと! 半分以上食べたやろ!?
誰が?
いやいや、あんた以外におらんやん!
(ピラミッドは全然怒らんやったんに。珍しいな。)ちゃんと半分以上残しとるよ
これのどこが半分以上なん!!
いやよう見てん! 5.5割は残っとるけ!
おそらくこのようなやり取りがあり、どっちが多く食べた食べてないかで喧嘩になりました笑。彼女ががっつくのは本当に珍しいことなので、強く記憶に残っています。
新店舗情報
- シェフの息子さんが、「ナンポルトクワ」を10月にオープン予定。フランス語で、なんでもありという意味だそう。場所はグルニエドールの斜め。
- スーシェフの加藤さんが、「ラ・クラシック」を8月にオープン予定。場所は下鴨神社周辺。
この辺りの情報は追記していきます★
アクセスなど基本情報
阪急電鉄京都本線「烏丸駅」・地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩8分
住所 〒604-0975 京都府京都市中京区菊屋町519-1
電話番号 075-201-3682
定休…水曜日 ※月1回不定休あり(火曜日または木曜日。要確認)
営業時間 11:00~19:00
クレジットカード 不可
取り置き可
駐車場 なし
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