よくもまあ、こんなくだらない記事を書けたな……と我ながら呆れましたが、それもまたおっぱいの持つ魔力なのでしょう。
ギネス級のパイ毛を見た話と、そのパイ毛が人生に与えた影響の話です。
Aという男
小学生の5、6年の頃、Aという教師がいました。直接喋ったことは一度もない上、どの学年で何を担当していたかも定かでありません。しかし、今もなお色褪せることなく覚えています。その理由は特徴的な容姿です。
年齢は30代前半(当時)で、穏やかな性格をイメージさせる優しい顔を覚えています。色白で肌がとてもきれいな印象、身長も体重もおそらく平均的でした。ただ、ものすごく、ものすごくハゲていたんです。
トレンディエンジェルの斎藤さんや野々村竜太郎元議員(公務員時代)と同レベルかそれ以上にハゲていました。後頭部まで綺麗にハゲあがっており、残るはえりあし部分のみ。ふわふわしたその髪質は、物腰のそれに通ずるものがあるかもしれませんね。
なんというか、思い返してみると、非常に清潔感のあるハゲでした。
そんなAが生徒にハゲと呼ばれるのは自然なことだったと思います(だって小学生だもん)。
プール革命
しかし、ある日のプールの授業で革命が起きました。
その日は低学年のクラスもプールを使っており、その指導にAが現れたんです。Aがプールサイドに登場した時のインパクトを今でも覚えています。
太陽光に頭を反射させながら、優しい顔で児童を見つめていたA。その乳首からはファサファサとパイ毛が靡いていました。iPhone4sサイズのパイ毛が風に揺られてファッサファサ。。。肌が透き通るように白かったこともあり、黒いパイ毛とのコントラストはある意味神秘的に映りました。
一人の男がプールサイドに現れただけ。ただそれだけにも関わらず、その異様な光景に辺り一帯は静まり返り、ギャーギャー騒いでいた小学生たちは言葉を失いました。
時が再び動き出すも、僕の脳裏は完全にパイ毛で支配されていました。Aが指導するエリアとは離れていましたが、僕はあえて25メートル泳いだ後、導かれるように反対側のプールサイドまでわざわざAを見に行きました。そこには水中で自在に広がった、まさに柳のようなパイ毛が揺らめいていました。
そして幸か不幸か、僕はもう一度Aのパイ毛を見る機会に恵まれます。
授業が終わり、プールサイドから挨拶をするA。その姿をプールの中から見たような記憶があります。その瞬間は今でも脳裏に焼き付いているのですが、プールから上がり立てのAのパイ毛は、乳首から一直線に水泳パンツまで届きそうな勢いで体に張り付いていました。それはまるで楽譜の音階のような規則性に富んでいました。さらに驚いたのは、楽譜から音符が放たれて音楽が生まれるように、乳首からパイ毛が一本ずつ独立して再びファサファサし始めたことです。
一切手入れをしていないであろうそのパイ毛の長さ、そしてあの蠢きは小学生の僕にも衝撃を与えました。
その日以降、Aはハゲとは呼ばれなくなりました。ハゲとパイ毛であだ名が割れたのではなく、名前そのもので呼ばれるようになったのです。●ンコがデカイ男をなぜか本質的に認めてしまうように、小学生は畏怖の念を持ってAを名前で呼んでいたのだと思います。
おっぱいに毛は必要か?
この記事を見つけた時、Aのパイ毛はギネス級だったことを知ったのでした。そして今思うこと。それは――おっぱいに毛は必要ない、ということです。男も女も関係なくそう思います。
ですが、風にファサファサと靡くほどなら伸ばした方が良いと思っています。
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