【2024年10月23日 DLC:レイクハウスの攻略パスワード など追記・更新】
2023年10月27日に発売したPC、PlayStation 5、Xbox Series X|Sソフト『Alan Wake(アランウェイク) 2』をクリアした感想・評価、前作との比較、エンディング、攻略情報などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。
アランウェイク2 とは
怪物はさまざまな顔に化けている。
ジャンル:サバイバルホラー
プレイ人数:1人
CERO:Z
前作クリア済み
クリアした感想・評価
アランとサーガの交差するストーリーは没入感抜群
サーガ・アンダーソンは、解決不可能に思える難事件も解決してしまうことで評判の高いベテランのFBI捜査官だ。彼女は一連の儀式的殺人の調査のために、太平洋岸北西部にある小さな町ブライトフォールズへと乗り込む。
本作は、FBI捜査官のサーガ・アンダーソンと作家アラン・ウェイクの二人が交差するストーリーになっています。
サーガが殺人現場へ向かうところからスタート。その近辺で10年以上前に失踪した作家アラン・ウェイクのホラー小説のページを発見したサーガは、闇の世界に飲み込まれてしまいます。
事件を解決して闇の世界から抜け出すと、本作のもう一人の主人公:アラン・ウェイクが13年ぶりに表の世界に登場。これは前作のエンディングから13年経った、という意味でもあります。
サーガには娘:ローガンがいます。しかし、街の人はサーガに対して遠慮がちで……
アラン・ウェイクは2010年に行方不明となった。彼はニューヨークを拠点としていたベストセラー作家だった。休暇で妻アリス・ウェイクと共に向かった太平洋岸北西部で、彼は超自然的な闇の力に直面した。それはウェイクの書いたホラー小説を現実へと変えてしまった。ウェイクは闇の存在と闘い、小さな町ブライトフォールズの外れのカルデラ湖の下に隠された悪夢のような闇の世界へと何とか追い返した。そしてホラー小説の結末を書き、それによって妻を湖の下の闇から救い出したが、自身がそこに捕らわれることになった。
アラン・ウェイクは、何度も死を望んだものの、死んではいない。13年間、彼は悪夢や恐怖、自分の書いた物語が現実となってしまう闇の世界にとらわれていた。13年もの間、正気を保ち、周囲の現実を変える物語を書いてそこから脱出するために闘っていたのだ。そして、これまでの闘いは全て失敗に終わっていた。
前作『1』のストーリーのまとめ↑↑。本作は、アラン自身が書いたホラー小説の恐ろしい結末を変えるために奔走することになります。
アランとサーガは、操作を切り替えることが可能
どちらも8章くらい展開があり、分岐ルートなどもなし。僕の場合、アランをちょびっとプレイ→サーガを最後までプレイ→アランに戻ってきましたが、綺麗に繋がっていました。
複数ある事件が最終的には綺麗に収束しますし、やや難解な部分も含めて前作同様『アランウェイク』らしさが存分に描かれたストーリーでした。没入感があり、面白かったです。
調査ボードで謎解きが面白い
小説のプロット作成のように、事件ごとに調査ボードを設置して解決に導くような流れ。
前作と最も異なる要素が、調査ボードでしょう。事件の概要から解決まで、プレーヤーが写真を任意の位置へ移動させ、情報を整理することになります。
メインストーリー関連のものから、収集アイテムの整理など様々。
謎解きや推理をする作品は多いですが、本作は本格的にそれらをすることになります。
これらが苦手な人でも、その都度サーガの考察や推理が入りますし、何ならテキトーな位置に写真を置き続ければ先に進むことが出来るので、難しくはありません。
調査が進むと、人物のプロファイリングが可能になります。誰が何をした、というゲーム内の行動が理路整然になるため、調査ボードも含めて個人的には好きでした。
探索面は、どこに行って何をすれば良いのかわかりづらいが……
UIの表示を消すことも可能です。MAP確認がやや面倒なので、ミニマップや東西南北の表示が欲しくなる
前作『1』は、言うなればひたすら走って一本道を進み続けるマラソンゲーでしたが、本作はMAPが広くて迷いがちに。闇と戦い続けるゲームのため、基本的には暗いデザインなのも拍車をかけています。
また、目標は表示されますが、具体的にどこで何をすれば良いのかまで表示されないこともしばしば。探索面だけで言えば、難易度は高めですね。
闇が敵であり、セーブポイント兼安全地帯が光の中なので、仕方ない部分もある
同じ場所をループする演出もあったり
映画館やホテルなど多彩で面白い
金庫の鍵を開けることも多い。基本的には近所に手掛かりがあるが、画像のように具体的な答えが表示されるのは序盤のみ。後半は考えさせられることも多い。
サーガの場合はスイッチ操作で、アランの場合はランプに光を集めて他のところを灯すことで、行けなかった場所が行けるようになるなど変化があります。要は、パズルですね。
崩落したトンネルという同じ場所であっても、画像ニ枚目:行方不明のFBI捜査官 を 召喚の儀式 に変更すると画像三枚目に変化する。
特にアランの場合、執筆ボード(画像一枚目↑↑↑)で選択したテーマをその都度変更して、道を切り拓くことになります。これがなかなか難しい……。
ゲームに慣れる後半部分では、なんとなくどれを選択すれば良いのかが分かるようになりますが、どこに進めば良いのかそもそも記されないですし、前述したようにMAPも広くて暗いので迷いがち。。。
仮に攻略サイトを見てもわかりづらいでしょうし、攻略動画を見ても(画面の暗さや似たような地形で)わかりづらいので、全体的に大変だと思います。
正しい道筋だと、アランが喋ったり、イベントが発生するなどヒントはある。
とは言え、僕はこの難易度の高さが好きでした。攻略が簡単だと怖さも薄れますし、難しい方が記憶にも残る場合が多いですしね。結果的には、サバイバルホラーとして素晴らしい探索面の作品だと考えています。
バトルの難易度が上がり、武器強化が可能に
闇の中から出現する敵には、シールドがあります。そのまま銃で攻撃してもノーダメなので、フラッシュライトや発煙筒などで光を当てててシールドを削ることが基本戦法になります。
回避アクションが追加されるなど変化はありましたが、ショットガンを除いて、前作『1』よりも敵が強化されて武器が弱体化している印象です。
特に、フレアガン……独自演出もカットされており、特別感は消えました。。。『1』のフレアガンが大好きだった僕としては悲しい。本作は範囲も狭く、特に序盤は使いづらい。
その他にも武器があり、例えばボウガンは純粋に矢を放つ仕様に。一撃必殺のようなイメージで、リロードに時間がかかります。
ライフルはありますが、スコープはなし。ポンプアクション式ショットガンが本作で一番好きな武器でした。
サーガの場合は【原稿の破片】、アランの場合は【力の言葉】を見つけることで強化が可能。MAPの端っこにあるようなイメージで、RPGの宝箱みたいなモンです。
例えば、猟銃ライフルには闇のシールドを貫通する性能を付け加えることが出来ます。しかし、弾薬の入手が拾うことしか出来ないため、使い所を選ぶ必要あり。ガンパウダーなどがないのは残念
弾薬の関係から、あれこれ好き放題武器が使えるわけではないため、敵を倒すことで面白さを感じる作品ではないかもしれません。クリアしたら新武器の解放とかあれば良かったと思いますが、そういったものもないため、バトルは評価されないポイントかも。
また、チャームを装備すればHPが上がるなどの効果を得られます。早期購入特典にありましたね
前作キャラも登場(比較も)
画像上が本作『2』、画像下が前作『1』になります。
アランの妻:アリス。前作は著名人の妻としての描写が中心でしたが、本作はアリス自身の人生も描かれています。
アランの熱狂的なファン:ローズも歳を重ねました。前作ではラスボスに操られていた駒でしたが、本作は役割も◎。
前作の終盤に名前のみが登場したゼインは、本作では描かれています。
ダイナーにたむろしていた二人組のおじいちゃん。本作では、大きな役割も。
カルトに入信した! などメールのみの登場
残念だったのは、編集者のバリーが登場しないこと。これは前作をプレイした方ならば共感してもらえるでしょう。『ベヨネッタ』のエンツォそっくり(声優も高木渉さんで同じはず)で好きなキャラでした。
クリスマスの装飾を巻きつけるナイスガイ
主人公:アランがあれこれ考えている描写
また、本作のムービーでは、実写が用いられています。
ホラー要素を際立たせる意味でも、実写は良かったと思います(好きではないけどゲーム的には良いと思う)。
実写と言えば、『春ゆきてレトロチカ』や『クワイエットマン』、『428』などが思い浮かびます
日本語音声と字幕が最後までバラバラ……
本作は日本語の吹き替えが実装されており、声優さんも前作から引き続いて起用されています。しかし、、、
- 日本語音声に対して、字幕の表示が遅れることが多い
- 日本語を喋っていても、急に英語のセリフを喋り出すことがそれなりにある
- 喋る内容と字幕が異なる、もしくは、字幕がない場合もある
などの問題点がありました。特に残念なのが、終盤の伏線回収やエンドロール付近で、日本語で喋っていたのに急に英語になる→日本語に戻ったこと。没入感を損なう可能性がありますし、僕は実際にそうなりました。
日本語音声(吹き替え)をOFFにすれば解決しますが、、、。
他にも、ところどころに〈br〉とあったり、、、。日本市場に対してそんなにエネルギーを注いでいないと思われても仕方がない。
音楽LIVEは顕在。楽しい!
『アランウェイク』が他のサバイバルホラー作品と大きく異なる点……それは、音楽LIVEだと考えています。ノリノリの音楽の中で、闇をひたすら葬っていくのは快感そのもの。純粋に楽しく、アイデアも面白く、このゲームが好きになる側面でもありますよね。
そして、本作にもしっかりと描かれています。
『1』を象徴する農場の中にあるステージでのバトル。野外フェスみたいなモンで、これが楽しいんですよ! 本作にも似たような展開はあるので、『1』をプレイしてこの場面が好きだった人にはおすすめ出来ます。
前作のプレイは必須かも
結論から言うと、ストーリーを重視するならば前作のプレイは必須と言えます。
前作を振り返る映像もないですし、引き続き登場するキャラの説明もなし。また、物語の鍵となる【クリッカー】も説明すらないためです。
- クリッカー……超自然的な力を持つスイッチと説明にありますが、そもそもは暗闇恐怖症のアランに母がくれたお守り。これを妻のアリスに手渡しており、『1』でも重要なアイテムでした。
ゲーム性は大きく進化していますが、『1』も充分に面白かったため、時間のある方にはおすすめしたいですね(プレイステーションストアで1000円で先月か今月購入しました)。
とは言え、現実と精神世界がごちゃごちゃになって分かりにくいゲームではあるので、ストーリーをスルーしてプレイするのもアリだと思います。
風変わりでのどかな町ブライトフォールズでは、毎年ディアフェストが開催されている。付近には、木材産業や漁業を行うフィンランド系移民が作った寂れた街、ウォータリーが位置している。ブライトフォールズの外れにあるカルデラ湖、コールドロンレイクは印象的なランドマークだ。かつては人気のハイキング先だったが、何年も前に謎の政府機関によって閉鎖されてからは、避けるべき場所とされるようになった。
画像一枚目↑↑は本作の本屋ですが、前作(画像ニ枚目↑)では中に入ることが出来ました。舞台であるブライトフォールズが別次元の美しいグラフィックによって表現されているので、嬉しくなりますね。グラフィックレベルが近い作品でいうと、ラスアス2でしょうか。空気の粒子感なんかは特に。
前作の比較まとめ
前作と本作のグラフィックの比較動画も↑↑
上記以外で、気づいたことをまとめておきます。特に、『1』で気になっていた点は大幅に解消されています。
- スタミナの概念がある作品の中で、最も速くスタミナが切れていた→スタミナがなくなった
- アランの服がダサい。後ろからだと中学生に見える→グラフィックレベルの向上でおしゃれに
- 敵を倒すメリットがほぼない。アイテムドロップしない。→たまにするようになった
- すぐ落下死する→ジャンプが出来なくなったので落ちない
- ドラム缶を撃っても爆発しない→変わらず。爆発ダメージがないため仕方ない
- カラスが撃てない。スピネルや手榴弾落として欲しい→変わらず
- 章が始まる前に「これまでのアランウェイクは~」というリベレーションズのようなムービーが流れていた→廃止
前作のアランの服は、セットアップ+パーカー。この画像では実感しにくいですが、プレイしているとグラフィックが粗くなる部分+暗い場所での移動中などは、ずっとダサいなあ……と。不満だったので改善してくれて嬉しかった部分。
エロはないが規制あり。グロはあり
ゲームスタート時に登場するナイチンゲールは、心臓をくり抜かれて全裸で死亡しています。しかし、きれいな白ブリーフを履いているため、おそらく『ウィッチャー3』のような規制が入ってるんじゃ……→海外の動画を確認したら、やっぱり規制入ってますね(攻略の項で紹介した通し動画では、下半身にモザイクかかってます)
土地柄、サウナ客もちらほら。なぜか、女性の裸は登場しません。
ちなみに『1』では、アランの妻:アリスはタンクトップにパンツ姿で余暇を過ごしていました
あとはグロい描写が多いかもしれません。心臓そのものだったり、焼死体だったり、銃が眉間を貫いた瞬間だったり……グロさが際立つ作品ではないですが、それなりに。
バグもある
敵に攻撃を受けると一定時間操作を受け付けなくなるようなフリーズが2回ありました。また、不自然な処理落ちor1秒ほどフリーズも(ゲームが落ちそうって思ったけど落ちなかった)。
その他・小ネタ
ホラー演出も凝っており、サブリミナル効果って言うんでしょうか。ビックリさせる演出も多かったです。
気味の悪い部屋も多い。この辺りは同じ制作の『コントロール』を思い出しますね。
『ラストオブアス』と全く同じQTEの発電機があります。これは前作『1』にもあった記憶あり。
地下鉄の力の言葉がどうしても回収できませんでした……。
惚れ惚れしてしまったボルトカッター。。。笑 入手すると、前半部分で行けなかった場所も行けるようになります。バイオよりも好き。
勇者行為(部屋に無断で入ってアイテムを取る)を働くサーガに対して、的確なツッコミをする部屋の住民。
カワウソすら笑っちゃうジョーク ちょっとほしい
本作の荷物管理はセーブポイントの靴箱で行いますが、これがかなり面倒くさくて嫌いでした。カーソル移動も遅く、自動整理もなし。制作が『バイオハザードRE:4』をプレイしていないとは考え辛いとは言え、何度も延期を繰り返しているため、実装する余裕がなかったのかもしれません。
小説家ということもあり、芸術やアート分野が多いのは嬉しい。
1のレビューを書こうと思っていた時に、モデルになったダムがものすごく良かったのでこの記事で紹介。良いダムや……
声優一覧
アラン・ウェイク:咲野俊介
アリス・ウェイク:甲斐田裕子
サーガ・アンダーソン:武田華
ローガン:書上春菜
ケイシー:斉藤次郎
トール:佐藤晴男
オーディン:秋元羊介
ゼイン スクラッチ:稲葉実
ブレイカー:吉田一紀
などなど
クリア時間・クリア後
17時間とセーブデータにありましたが、もうちょっとかかっていたと思います。20時間はプレイしたと思います。また、隠し物資などは途中から不必要だったため、探索もある程度カットしました。
クリア後は、特になし。強くてニューゲームや引き継ぎもなし。
ネタバレ
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エンディングまで
ストーリーを進めると、サーガはアランの小説に登場していたことが発覚(なので、闇の世界に巻き込まれている)。闇の中でもがいているアランを救うことで、現在とは異なるエンディングを描いてもらうため、アランを助けることになる。
また、町にいたカルト教団:樹木の教団は、アランのせいで生み出される闇と戦うために誕生したとのこと。敵だと思っていたら味方だったことが分かる。
前作の2010年に起きた異変も含め、アランが関わると一般人にも影響が出る模様。
アランの中には、Mr.スクラッチという別人格が潜んでおり、小説の展開や結末を不幸なものにしていることが分かる。クリッカー(クリック音を発する道具・アランの母がくれたお守り)があれば現実を変えることが出来る上、スクラッチも倒すことが出来るため、そのための儀式として海辺でライブを実施することに。
協力者は、この町にサーガと共にやってきたケイシー、FBCのエステベス、ダイナーの酔っ払いの二人組(トールおじいちゃんはサーガの祖父)など。
儀式は成功するも、FBCの用意した檻を破壊したスクラッチは、アランから抜け出して今度はケイシーの体を乗っ取り、サーガをコールドンレイクに投げ込み(アランが13年閉じ込められていたところ)、クリッカーを奪って逃亡してしまう。残されたアランは決着をつけるために、執筆場へ一人向かう。
ずっと闇は自分の中にあって、それが自分でも気付かぬうちに大きくなっスクラッチになって乗っ取られたことが、アランから語られる。
精神世界に閉じ込められたサーガは、自分を見つめ直す。そこで、娘のローガンが死亡していたことが分かる(水難事故っぽい)。旦那からは「お前のせいだ」と責められていた過去も。
娘のローガンが生きている前提でサーガは街を訪れていたが、街の人はローガンが死んで街を離れたサーガのことを覚えており、その遠慮がちな態度の理由がここでようやくわかる。
自分を受け入れたサーガは、精神世界を通じてアランとコミュニケーションを取って、二人で小説のエンディングを考える。ケイシーもサーガもローガンもアリスも誰も死なないエンディングにするために、その代償として、自身を犠牲にする展開に決めたアラン。
ケイシーの中のスクラッチはアランへ移り、サーガはアランを撃ち殺す。闇の世界から出たサーガとケイシー。サーガは娘のローガンに電話するが、電話をかける音(トゥルルル~)のままエンドロールへ。アランは意識を取り戻し、「ループじゃない 螺旋なんだ」と語っておしまい。
★アランがエンディングを書き換えて犠牲になったので、ローガンと電話がつながる終わり方でも良かったと思う一方、それだとハッピーエンドのような良い意味でのカタルシスがあるため、アランウェイクらしくないな、と。なので、これで個人的には良かったと思う。
エンドロールの後のムービーでは、妻アリスが闇の世界に戻る決断をしたことが明かされている。
『1』では、旅行に来たアランとアリスが喧嘩→アランが部屋を離れた隙に、アリスが闇に取り込まれる→最終的に、アランは自身を犠牲にして闇の世界に入り、アリスを救出していた。なので、アリスの決断によって、アランが救われたことを示唆していると思われる(考察という程じゃないかもしれない)
追加DLCも追記予定です。
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攻略情報
通しプレイ
海外のゲームが上手い人はすごいなあ、、、と。
新しい計画を立てる
チェックするアイコンがめちゃくちゃ見えにくい。左下にある枠が埋まるまで調べる癖をつけた方が良いかも
ケイシーとエステベスとも話したのに進行フラグが分からず、どうやっても先に進めない……と僕がなってしまったので。
署内の書類のチェックを見逃していました。進めなくなった場合でも、フラグが離れた土地に配置されているようなことはないです。基本的には近くにある書類、アイテム、人がフラグになっており、ボードで整理すると進めるようになるでしょう。
武器とパスワード
チャームの場所
童謡の場所と配置
隠れ物資とパスワード
力の言葉の場所
DLC:ナイトスプリングス をクリアした感想・評価
ナイトスプリングスの世界に足を踏み入れましょう。アランウェイク2の最初の拡張パックには、説明のつかない体験をするおなじみのキャラクターが登場する3つの新しいエピソードが含まれています。これまでに知られているキャラクターと似ていますが、彼らは異なっています。ナイトスプリングスバージョンの彼ら自身です。タイムブレーカーになり、時間を操作して運命を書き換えます。北極星として宇宙の謎を受け入れ、理屈に反する秘密を解き明かしてください。または、ナンバーワンファンとして自分の内なる執着心を導き、真実と愛を求めて影と戦ってください。
始め方としては、メニュー画面から拡張パックを選択→ナイトスプリングスを選択すればOK。デラックスエディションを購入したので、自動でアップデートしました。
内容としては3パートあって、見知ったものが奇妙なものへと変化する冒険 とのこと。それぞれ主人公が違います。ちなみに、本編の主人公サーガは登場しません。
エピソード1:一番のファン
アラン・ウェイクのファンの喫茶店の女性。脳内がお花畑で、アラン・ウェイクのためにショットガンとライフルを使う内容。
エピソード2:北極星
『コントロール』の主人公:ジェシーを操作します(クリアしていたので、結構ビビりました笑)。
エピソード3:時空の破壊者
いろいろな世界線のアランを動かすような内容……だと思います。
クリア時間・クリア後
3パート全てで、1~2時間くらいでしょうか。あっという間でした。
クリア後は特になし。
購入する価値はあるか?
あると思います。
ストーリーはほぼ理解不能で(というよりも、次のDLCへ繋がると思う)、ステージも使いまわしです。しかし、3パート各々に遊びココロが伝わりますね。操作キャラが濃いってのもありますし、世界観はDLCならではの挑戦も見えます。
他作品と比較して相対的に、量より質を体現したDLCと言えるでしょう。僕は楽しめました。
ネタバレ
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エピソード1:一番のファン→アランとくっついて、キスをしておしまい。映画ミザリーのように、行き過ぎてプレーヤーが恐怖を感じるようなファンでした。
エピソード2:北極星→コーヒータウンを抜けて念願の弟と出会うジェシー。その弟とは、なんとアラン・ウェイク。なんだこれ……笑
エピソード3:時空の破壊者→白黒世界、ドット絵、アメコミのようなマルチバースの世界を行き来する演出は面白い一方で、内容は ??? でした。DLC第二弾:レイクハウスへの伏線であってほしい。
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攻略情報
会社の映像を観覧車4で見つけて再生→パスワード:真実
コーヒーの正しい温度:487
どちらもフラグを回収しないと進めないので注意。工場内では、コーヒーマンの様子を伺いつつ、スタート位置の右側にある鍵を入手して、扉に入ればOK。
DLC:レイクハウスをクリアした感想
嘘から出た誠——または湖から出た作家——『Alan Wake 2』の2つ目にして最後の拡張パック「レイクハウス」が10月22日にリリースされます。この拡張パックではRemedy Connected Universeがさらに深く語られ、『Control』ファンの皆さんに楽しんでいただける(そう願っています!)だけでなく、『Alan Wake 2』の物語と恐怖もさらに深く掘り下げられることになります。プレイヤーはFBCエージェントのエステベスとなり、新たな武器を装備して新たな敵に挑み、連邦操作局が運営する研究施設「レイクハウス」に入ります。そこでは、(サバイバル)ホラーが待ちうけています。
「レイクハウス」はまったく新しいロケーションであり、開発チームがこの拡張パックだけのために作成したものです。鋭い観察眼を持つ方なら、『Alan Wake 2』のコールドロンレイク周辺にFBCの警告看板があり、鎖がかけられたフェンスで閉鎖された、興味深い進入禁止エリアがあったことに気づいていたでしょう。今回初めて、この施設に入ることが可能になります。「レイクハウス」のストーリーはゲーム本編の開始時点に繋がる出来事です。この拡張パックはメインメニューからいつでもプレイでき、さらに「スクラッチ」ミッション中にエステベスに「レイクハウス」について尋ねることでもプレイ可能になります。この拡張パックでセオリークラフト好きの皆さんに物語の解析を楽しんでいただけるように願っています。
2024年9月25日のState of Playで、追加DLC:レイクハウスが発表されました。デラックスエディションを所有している方もプレイ可能だそうです。
ナイトスプリングに比べると、しっかりとサバイバルホラーしてました。ストーリーの理解は難しいかもしれませんが、内容は面白かったです!
キラン・エステベス刑事が、レイクハウスの研究施設の奥に進み、超常現象の謎を解くようなストーリーの流れ。アランウェイクは出てきませんし、ナイトスプリングのような変わり種の内容もなく。正統派のサバイバルホラーという感じでした。また、パスワード入力などの謎解きが多めです。
新しい武器も登場。クリア時間は、1~2時間ほどでした。
攻略情報(パスワード)
自力で解きましたが、結構大変でした……。
まとめ
面白かったです! サバイバルホラーが大好きでそれなりに作品数をプレイしてきましたが、どの作品とも異なる特徴があり、大満足でした。『1』を進化させた作品でもあり、フレアガンを含めて残念な点はありましたが、総じて面白かったです!
ただ、初心者向けではないですし、サバイバルホラーをそれなりにプレイしてきた人にこそおすすめですかね。神ゲーと評する方もいるでしょう。
気になる点と言えば、パッケージ版の発売がないこと、あとはやはり日本語吹替が急に英語になることですね。アップデートで修正されることを願っております。
→パッケージ版が今後発売されるそうです!
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