パソコン用の画面録画ソフト『FonePaw PC画面録画』を使用した感想・評価の記事になります。無料版と製品版の違い、良かった点・気になる点などを挙げています。
FonePaw PC画面録画 を使用した感想・評価
FonePaw PC画面録画はWindows・Mac対応の高性能かつ多機能な画面録画ソフトです。この強力的なPC動画録画ソフトを使えば、MacBookといったパソコン画面に表示される内容を丸ごとキャプチャー・録画することができます。
主な機能は、画面に表示された動画・音声・ゲームの録画になります。今回は提供していただきました。
ダウンロード・インストールの手順
こちらのサイトから、無料お試しをクリック→「FonePaw PC画面録画」のインストールパックをダウンロードしましょう。
言語は日本語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語なども選択可能です。
今回は登録コードをいただいたので、そちらを使用しました。
ウインドウ録画:ウインドウまたはウインドウ内の領域を選択して録画することができます。
ウェブカメラ録画:ウェブカメラのオリジナル画像を録画して出力することができます。
スマホ録画:iOSとAndroidデバイス画面をパソコンにキャストして録画することができます。
もっと詳細:録画モードはすべて用意されており、録画設定もカスタマイズも可能です。
操作方法のチュートリアルが出てきます。説明を見なくても直感的に操作可能ですし、それこそゲームをプレイしているかのよう。
使い方は超かんたん
パソコンの画面と音声を録画できるソフトをお探しですか。ここではご需要を満たすツールを提供しております。遅延なしでパソコンの画面、音声やウェブカメラを同期同時に録画できます。
- PC画面上の任意範囲を内部・外部音声やウェブカメラと同時に録画
- 20以上の録画モードを提供:ゲーム録画、特定ウィンドウ録画など
- チュートリアルの作成、会議記録などあらゆる場面の録画ニーズを満たす
- 動画編集、予約録画機能などの高度・実用な機能も提供
- 動作が軽くて、録画中にラグといった不具合が一切なし
- ウォーターマークなし、高画質&高音質で録画可能
操作は簡単でUIもシンプル
こんな感じ
ゲーム録画をする方法
今回はSteamで購入した『オリエント急行殺人事件』の録画をしました。
ゲーム録画をする場合、
Steamを起動
→『オリエント急行殺人事件』のアプリケーションを起動
→FonePaw PC画面録画を起動・ウィンドウから『オリエント急行殺人事件』を開く
→RECをクリックすればOK
録画開始まで「3、2、1」とカウントダウンが始まります(設定でこのカウントダウンも解除できるので、即録画開始も可能)。
何も難しいことはないですね。直感的に操作することが出来るでしょう。
録画がしっかり出来ています
トリミング・動画圧縮・結合・ファイル変換など
録画した動画の編集ですが、トリミング、圧縮、挿入などが可能です。製品ロゴもつきません。高級トリミングとは、フツーのトリミングよりも高機能なことを指します
(出力設定、ファイル名の編集などの機能がついている)。
約1時間録画してみましたが、容量は579MB。
また、途中からパソコンを閉じてみました。すると、ゲーム画面ではなく、デスクトップ画面が録画されていました。これは、Steamがそのような設定になっているためです。
なので、プレイしているゲームを録画しているわけではなく、あくまで画面に映っている映像を録画している、ということになります。
「時間制限なし」PCの画面録画を長時間で行うフリーソフトと方法10選
一応、ゲーム録画のヒントがあったので綴っておきます
- ゲームプロセスが開始されていることを確認します。
- ドロップダウンリストをクリックして、ゲームウィンドウまたはゲームプロセスからターゲットプログラムを選択します。
- 他の録画設定が完了したら、RECボタンをクリックして録画を開始します。そして、ゲームウィンドウが自動的に表示され、録画が開始されます。
- ゲームウィンドウを非表示または終了すると、プログラムは自動的に録画を終了します。ショートカットキーを使用して、自分で終了することもできます。ゲームプレイ画面が選択されずまたは無効な画面の場合、自動的に全画面の録画モードに切り替えます。
録画中は、こんな感じでアイコンが赤⇔緑と点滅する
こちらの記事でも紹介されています
自動的に録画を停止する機能が豊富
手動で録画停止も出来ますが、本ソフトは自動で録画を停止する設定が豊富ですね。例えば、18時に録画開始した後に、18時30分に自動停止するように後から設定することも出来ました。
時間とファイル容量の2つから設定することが出来ます。でも、マルチセグメント連続録画↑↑って何? と思ったので質問してみると、、、
マルチセグメント連続録画(録画停止の設定)というのは、録画自動停止が稼働する条件の設定を意味しております。以下は詳しい説明です。
1.「手動的に録画を停止」
この選択肢を選んだら、自分で録画を停止しなければなりません。2.「録画の合計時間」
合計時間となったら、録画が自動的に停止する。例えば、0:3:00に設定したら、録画開始から3分を経てば、録画は自動的に停止します。3.「ピース」
一定の数のファイルを録画できましたら、録画が自動的に停止する。例えば、3セグメントに設定したら、ソフトは一番上の「ファイルごとのサイズ」の100MBを基準にして、三つの100MBの動画を録画したら、自動的に停止します。4.「停止時間」
設置した時間になったら、録画が自動的に停止する。例えば、19/01/2024 18:00:00に設定したら、設置された時間になったら、録画が自動的に停止します。5.「録画完了時」
これは録画が完成した後することです。例えば、「パソコンをシャットダウン」に設定したら、録画が完了した次第パソコンがシャットダウンされます。
ふえ~……なるほど……。パソコンの容量が少ない方や、家族に録画を阻害されるような環境の方は役に立つでしょう。
一方で、自動で録画を開始する設定(スケジュール)も細く設定が可能です。良い意味で、「細けえな……」というのが正直な感想です……笑。
ウェブカメラで録画も
ウェブカメラでの録画ももちろん出来る
You Tube(?)の動画で、何十年に渡る自分の変化を1分に集約しているような……あーゆー動画を撮影するにはベストに近い選択なんじゃないでしょうか。ルーティンのように、毎日の自分の変化を確認して保存する、という意味ではピッタリでしょう。
僕が使ってみた用途としては、
「だり~ めんどくせ~ 全てから逃げたい~」みたいな思考になる15時くらいに、ウェブカメラが起動するスケジュールを設定
→ウェブカメラを起動して自分を撮る
→絶句する・現実を見る
→停止ボタンを押して、やるべきことに取り組む
とまあ、こんな使い方をする人はいないと思いますが、、、笑、まあそういう使い方も出来ますよ、という意味で綴っておきます。
動画から音声だけ抽出も出来る(音声録音も可能)
音声レコーダーもあるんですが、録画した動画から音声を抽出することも可能です。正確には、ファイルを変換することで、音声データのみの入手が出来ます。素人目には、音質の劣化なども感じられず。
もちろん、音声レコーダーをそのまま使ってもOK。
スマホをPC画面に映して録画する
「スマホ録画」モードは、スマホの画面をミラーリングし、PCの大画面で楽しみたい時に役立ちます。iPhoneとAndroidスマホの画面を有線ケーブル或いは無線でPCに映し、 パソコン側でスマホ画面と内部・外部音声を同時に記録して保存できます。これによって、スマホのストレージ容量を確保できます。
ソフトを起動してスマホの項を選択すると、、、
ソフトの説明に従い、iPhoneのBluetoothをONにして、画面ミラーリングを選択。もちろん、Androidスマホでも可能です。
おお~!
この録画を(バッテリーを充電すれば)無限に出来る、ということがスゴイ。使ってみて感じたのは、僕みたいなブロガーよりも、Instagramなどで生計を立てている人にはピッタリかもしれません。依頼をいただいている身分で言うのはアレですが……笑
プリセットの項を選択すれば、自分だけの設定を保存→そのまま録画することが出来ますよね。こちらも細かいですね。マイク音質強化は実感出来ましたが、マイクノイズ減らしはそもそものノイズがわからなかったので、性能面であれこれ書けない点は申し訳ない。
環境設定が豊富
録画中の設定も色々あります。カウントダウンや境界線、インターフェースの表示、ピーッという音の有無などなど。
マウスのカラーはものすごく細かいですね。個人的には必要性を感じませんが、使用した方の意見をブラッシュアップして今に至っているので、そのような意見があったのでしょう。
ホットキーの操作も設定可能です。スクリーンキャプチャーは結構使いました。
もっとの項は、さらに細かい。
ハードウェアアクセラレーションって何?→パフォーマンスを改善するために使用される様々な技術のうちのひとつ(Wikipediaより引用)
逆に、こういうことは出来ないの? と技術的な部分で知りたい方がいれば、コメントをください。聞いてみます。
スクリーンショットも
もちろん、スクショも撮れます。
起動すると、こんな感じ。範囲を選ぶと、文字入れや写真の追加などを選んで編集することが可能です。体感的には、Windowsのスクショ+ペイントのようで便利ですね。
例えばこんな用途で使えそう
- ZOOMや授業などのオンライン会議・セミナーの録画
- チュートリアル動画の作成
- Youtubeライブ配信などの録画
- Steamのゲームプレイを録画
などなど(有料動画配信サービスは、大前提として私的利用に限る)。
期限切れになるけど今は見れないから録画しとこう みたいな時に便利かもしれませんね。
この記事で紹介した用途はあくまで一例。基本的に自由に使えるのが本ソフトの魅力。
画面録画ソフト全てに言えますが、個人的には、明確な夢や目的を持って大学に通っていない大学生におすすめしたいです。教授の講義をリアルタイムで90分聞くのって、相当に非効率な行動でしかないと、僕は5年間ずーーーーーーーーっと思ってました(文系で留年した分際ですみません、、、笑)。
講義中は執筆や読書、ゼミの友達と恋バナや下ネタでキャッキャしてましたし、単位にしても要点を押さえれば最低限の成績を収めることは難しくないと思います。ウェブカメラから撮影も可能なので、現在の価値観で大学生の頃に戻れるのならば撮影するかもしれません。
安全性? FonePaw は怪しい?
検索サジェストに 安全性 と出てきます。これは日本の企業ではない、ということでしょう。使用した感想としては、全く問題ないので安全である、と断言出来ます(なにか問題があれば追記します)。
FonePawは、2014年に設立されて以来、様々なシーンで活躍する実用的なソフトウェアの開発に取り組んでいます。データ復元、データ転送、データバックアップ、システム修復、マルチメディア管理領域に特化したソフトウェアのリーディング開発会社として、ユーザー体験、効率、品質を旨に事業を展開しております。現在、世界中で8,000,000以上のユーザー向けに、使いやすくて効果的なソリューションをご提供し、様々なトラブルからユーザーの快適な生活を守り続けています。ユーザーがより良い使用体験を得ることを目指して活動しています。弊社に所属するすべてのスタッフは、努めている仕事に常に満足し、お客様を第一とする会社の一員として誇りを持っています。
同様に、サジェストで見かけたので綴りました。
依頼をいただいた記事全てに綴っていますが、怪しくもないですし、やり取りも気持ちが良いものばかりです。
が、やっぱり気になる気持ちもわかります。ブログを運営していると日本語が通じないコメントもありますし、依頼を断った企業の中には、「??」と感じる方もいたので……。
FonePawは何も問題ない と綴っておきます。
無料版と有料版の違い
一番は、録画時間の長さです。無料版は3分間だけで、あくまで体験版という位置づけになります。有料版はもちろん制限なし。
その他にも、
- 保存前に編集可能
- マイクを強化・ノイズ除去
- テクニカルサポート
などなど。
1か月:2716円、1年:5950円、永久:11836円とライセンスを選ぶことが出来ます(2024年1月現在)。
保存できるファイル形式など
動画:MP4、WMV、F4V、AOV、MPEG-TS、WebM、GIF
音声:MP3、WMA、AAC、M4A、OPUS、FLUC、WAV
画像出力形式:PNG、JPG、BMP、GIF、TIFF
いっぱいある
気になるところ
使用した感想として致命的な点はないですが、その他の点で列挙していきます。
- 一番は、本ソフトから直接Steamを起動することが出来ないことですね。Steamを起動して画面に表示させた後に、本ソフトをで録画を開始しなければなりません。
- 動画の編集ですが、録画した動画でなければ編集が出来ません。
- あとは、有料版の価格でしょうか。
最後に、電力消費ですね。CPU使用率は~2%なので問題ないですが、、、個人的にVAIO Zというバッテリー効率の悪いパソコンを使用しているので、ガッツリ録画する時は充電しながら使う必要がありそうです。
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まとめ
パソコン画面を録画したい! という人には完璧なソフトだと言えるでしょう。録画時間は無限ですし、自動録画停止機能が充実しています。チュートリアルが丁寧ですし、動画もアップされているので、使い方で迷うことはないと思います。
FonePaw PC画面録画 ‐ Windows・Mac対応の高性能画面録画ソフト
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