【2024年4月1日 追記・更新】
2022年11月22日発売のPS4、PS5、XboxOne、Xbox Series X|S 、Steamソフト『Gungrave G.O.R.E(ガングレイヴ ゴア)』をクリアした感想・評価を綴っています。項によってはネタバレ要注意です。
Gungrave G.O.R.E(ガングレイヴ ゴア) とは
『Gungrave G.O.R.E(ガングレイヴ ゴア)』は、スタイリッシュな三人称視点のアクションシューティングです。復活したガンマンのアンチヒーロー「グレイヴ」となり、大量の敵を血しぶきで大勢の敵をなぎ倒しながら、復讐と愛と忠誠をテーマにした物語を体験します。
プレイ人数:1人
ジャンル:サードパーソン・シューティング
CERO:Z
クリアした感想・評価
ナレーションの語りで進むストーリー
近未来、危険なエイリアンドラッグ「シード」が世界中に蔓延していた。プレイヤーは元マフィアの殺し屋「グレイヴ」。グレイヴは一度殺されたがよみがえり、一騎当千の殺人マシーンとなった。グレイヴは感情を持たず、「シード」の根絶と、自身の養女の「ミカ」を守ることだけに執着している。東南アジアを横断する壮大な復讐の旅を戦い生きる、復讐・愛・忠誠をテーマとしたストーリー。
メインはアクションなのでストーリーを楽しむゲームではありません。しかし、キャラ同士の関係性などが伝わるナレーションやムービーが合間に入るので、没入感があります。簡単に言えば、ミカが何者かに銃撃される→シードの影響で結晶化→それを治そう! みたいな流れです。
引用:公式サイトより シリーズ作品のヒロインっぽい
シード撲滅のために結成された、エル・アルカンヘルを率いるリーダー。ミレニオンの初代ボスであるビッグダディとその妾マリアの間に生まれた娘。過去、ミレニオンのボスとなったハリーに母親を殺害され、ハリーが送った刺客によって自身も殺されそうになったことがあったが、グレイヴと会って組織に復讐を果たす。以後、父親が作った組織ミレニオンが世界に蔓延させたシードを撲滅するためにシードハンターとなって活動し、ついにはエル・アルカンヘルの象徴的存在となる。
舞台は東南アジア。都市部から自然まで幅広い。
シードを蔓延させている四天王的なボスが出てくるので、進行や展開などもわかりやすい
ステージ前の説明に概要があるので、流れはなんとなくわかると思います。ただ、ムービーとの整合性は完璧ではなく、この部分描かれてないけどどうなったの!? とか、日本語少し違和感あるかな? みたいなことも。個人的には気になりませんでした(そんな余裕がないとも言える)
過去に戦ったことがあるのは知ってる! というナレーションもあるくらい。他シリーズで出てきたボスなんじゃないかな? と思われる演出も多い。シリーズ作品への愛を感じることも多い。
個人の感想では、本作は難易度が高いゲームになります。なので、アクションパートの合間にちょいちょい挟まるムービーが気休めになるというか、疲れたりドンパチする光景に見飽きたりするようなタイミングで挿入されるので、作品としての演出はかなり上手だと感じました。ネタバレに関しては後述しています。
★シリーズ作品の『GUNGRAVE O.D.』の動画を見たのですが、アニメ仕立てのストーリー、やり取りなどは本作にはありません。高山みなみさん演じるスパイクも未出演でした。。。
既存のアクションゲームにはない部分が魅力
本作は、スタイリッシュなサードパーソン・シューティングと、近距離武術が融合しています。シームレスに流れるアクションの中、弾丸の連打で敵を血みどろに粉砕していきます。弾数無制限のケルベロス銃と変形可能なEVOコフィンを駆使して、破壊的なコンボを繰り出し、ダメージとスタイルを追求します。
アクションゲームと言えば、基本は『デビルメイクライ』などのスタイリッシュなものが思い浮かびます。スピード感とテンポの良さがあり、数々の武器から好きなものを選び、回避した際には無敵時間があったり。
本名ブランドン・ヒート。マフィア組織「ミレニオン」のスイーパーだった男。ミレニオンの幹部ハリー・マクドゥエルに殺害されたあと、ドクターTによってネクロライズ化され、怪力と無敵の肉体を手に入れる。しかし、ネクロライズ初期モデルであるため身体が不安定であり、定期的な人工透析が必要だった。二丁拳銃「ケルベロス」と破壊ギミックが搭載された棺桶「デスハウラー」を操り、圧倒的な火力でミレニオンのスイーパーとして活動し、死神と呼ばれ人々から恐れられている存在。
友人のハリーが率いるミレニオンを壊滅させたのち、ミカとともにシードと関連のある組織、シード生産工場を破壊するシードハンターとして活動し、裏社会では伝説的な存在になる。初期のネクロライズの影響で自我はほとんど残っていないが、心の中にはミカを守らなければならないという強い意思が残っている。
引用:公式サイトより
銃撃にも色々な種類があり、全方向に乱射したり、その場でスタイリッシュに乱撃したりなど様々
しかし本作は、近接武器はグレイヴが背負ってる棺桶であり、別に強くない。タイトル通り、銃が最も強い武器になります。そして動きが機敏でなく、回避アクションなども遅い……もっさりやカクカクといったフレームレートやグラフィックの問題ではなく、キャラクターの仕様という意味です。
ただ、シールドが常時張られており、シールドゲージが0にならなければHPが減ることはありません。なので、ある程度のダメージ前提で敵を殲滅することになります。
引用:公式サイトより
グレイヴには処刑という技も使え、R.I.P-レイジング・インモータル・パニッシャースターン状態と説明があります。スタン状態の敵に近付くことでミンチにするようなもの。これマキマさんのアレやん……と思った方も多いのではないでしょうか。シールド回復効果もあるため、積極的に使っていくことになるでしょう。
引用:チェンソーマンより
血飛沫や欠損などもあるので、CERO:Z指定です。グロさはそれほど感じず。
また、探索や収集があれば良かったのに……と思えるほど、作り込まれているフィールドも良い部分でしょう。進行方向と逆の小道に行っても宝箱などは皆無なので、ただ進むだけになりますが……。敵を誘い込むために使えってことだと思います。グラフィックレベルも高め。
フィールドにあるもののほとんどは破壊可能。上手く使えば敵にダメージを与えられるのですが、気休め程度。ビートポイント(攻撃を続けることで積み上げる数字で評価に直結する・画像では13回連続攻撃したということ)の繋ぎにも有効。
中ボスは演出もあって面白いものが多かったです。ボス各々にも設定があります。
引用:公式サイトより
ミレニオン時代のグレイヴの舎弟となった男。いつも尊敬していたグレイヴがミレニオンを裏切ったと思い、殺そうとする。尊敬と同時に、裏切りによる愛憎でグレイヴを見つめている。
プレイアブルキャラとしては、グレイヴの他に、文治などをプレイ出来るパートもありました(グレイヴの操作に嫌気が差してきた辺りだったので絶妙だと感じた)。文治に関しては、ものすごく・ものすごく操作しやすいです。回避スピードが速く、スタイリッシュ。あーもうずっと文治使いて~と思ったところでしっかりグレイヴに切り替わるあたりも、さすがやなと笑。
ボスは人間→人外と二段階に変化します。その際に使用する注射薬が本作のストーリーの鍵だったり。
BGMや環境音も◎。PS5のコントローラーを比較的活かしている作品でもある
その他にも、BGMは良かったですね。プレーヤーのテンションを上げたり、時限イベントでは焦燥感を与えるなど、感情を変化させるような音楽・演出が上手でした(難易度も相まってものすごくストレスが溜まる笑)。銃撃や処刑もそうですし、敵が撃ってくるミサイルを打ち返す音なども良かったと感じています。
愚痴になるけど敵が多すぎる。キレそうになった敵の紹介など
無限湧きではないのですが……
もう勘弁してくださいと言わんばかりの敵・敵・敵。アクションゲームなので当然っちゃ当然なのですが、前述したようにグレイヴの動きが遅い点や難易度の高さもあって、特に終盤はとにかく疲れました。。。
真正面から殲滅していくことしか出来ない、それがグレイヴ。蒙古には真正面から向かっても勝てないとゴーストオブツシマの主人公が言ってことを何度も思い出していました笑。
ドローンやNPCとかお助けが欲しいのに、「それ(一人で乗り込むこと)が彼のやり方なのよ」と味方のクォーツに突き放されてしまった時は、いやいやお前操作キャラなんやし手伝えよ!! と怒りのツッコミを入れてしまうくらい(プレイすれば理解してもらえると思う)。
緑のガスがあると、自動照準が定まらなくなるデバフのような効果があります。これを投げるだけ投げて退散していく敵も大量にいたり。
壁際で敵の大群とごちゃごちゃなりすぎてめり込んでしまった一コマ(元に戻れたのでバグとは言えないかも)。残りHPが極僅かなのは、シールドが割られる→HPを削られてギリギリのところで生存→再度シールドが復活しているから。後半はこんなんばっかり。
盾持ちに追い詰められているのにデススピアが出ない状況
また、厄介な敵も多いです。攻撃の基本の銃が効かないだけでなく、他の敵の前に立って邪魔してくる盾持ち。R2ボタン溜めのデススピアというスキルを使えば盾を吹っ飛ばせるのですが、この判定がなかなか上手くいかない。溜め時間の1秒くらいが命取りになりますし、溜め最中に攻撃を受ければキャンセル扱いに……。
よって、盾持ちが出てくるだけでストレスになります。必殺技を出せば最も効率良く倒せるのですが、そんなにホイホイ出せるわけでもなく。
他にも、シールドを完全に破壊してくるスナイパー。一応弾道は見えるのですが、基本的に他の敵とのバトル中にどさくさ紛れに撃ってくるので、一発はくらってしまいます。また、かわすタイミングもなかなかシビア。シールドを破壊される→大ダメージ・周りの敵にボコられてゲームオーバーは、このゲームの後半あるあるではないでしょうか。
オーグマン
また、最終盤のエリアではスナイパーの攻撃力を持ったオーグマンが大量出現。15~20体くらいを一気に倒さなければならないエリアに関しては、「プレーヤーに嫌がらせして楽しいか?」「制作の頭は確実におかしい」「この制作会社のゲームは二度と買わない」と思ってしまったくらいイライライライライライラ……。
壁側の狭いエリアに陣取って、大群を攻撃→R1が出たら速攻押してシールド回復→必殺技を撃つ、みたいなことを死物狂いでやってギリギリ突破。苦しみからやっと逃れたという感情だけで達成感がないという……笑
難易度がおかしい(怒)。二度とやりたくないステージも
ビートカウント(攻撃し続けると増える数字)とアートスコア(処刑やデモリッションショット:必殺技などで数字が出る)がなかなか上がらないリザルト画面の一コマ。
本作で最も僕が言いたいことは、難易度がおかしい、ということです。前述したように独特のアクションゲームであることを念頭に置いても、ちょっと死にすぎましたね……。
難易度NORMALのザコ敵が固くてすぐにゲームオーバーになるのでEASYに変更したのですが、全然EASYじゃないです。体感になりますが、道中のザコ敵はNORMAL~HARD+くらい(ひぃひぃ言いながら倒したエリアも多かった)。ただ、ボスに関してはVERY VERY EASYという感じでビビるくらい弱いという……。
電車の上は、15回くらい~死にました……(マジで詰みかけた!怒怒怒)。最後のところで間に合わない・電車から落とされる・看板にぶつかる……。最初は死んだ理由すらわからず、あー看板ね→看板を避ける判定も厳しいなあ……→看板を上手く避けれても、その後の敵の大群を無視してゴールするまでが本当に難しく、何度も何度も何度も鉄橋に激突してゲームオーバー。フツーに敵を倒しながら進むと絶対に間に合わないので、とにかく突っ切るしかなかったです。ここで詰む人いると思います。
クレーンに乗って移動するエリア。あーこういう系のステージね、という余裕はすぐに消え……。「落ちちゃだめ!」って発言が本当にイライラする。落ちちゃだめなステージは、全力でプレーヤーを落としにかかってきます。なので、わかってるけど出来ねーんだよ!! となりがち。ミサイルを反射させつつ丁寧に進んでいきましょう。
このステージは大丈夫でした
ジャンプの足場の判定が掴みづらい。クォーツはバトルも慣れなかった。
『バイオハザード4』を想起させるレーザートラップ。当たったらもちろん即死で、最後が特に難しい。隙間に飛び込む形でなんとかクリアしましたが、5回くらい死にました。発狂する人がいても不思議じゃない。
盾持ち・スナイパー・最強オーグマン・ミサイル持ち……。この辺りからは制作の嫌がらせが酷く、難易度EASYってなんだっけ? と何回思ったことか。
グレイヴのジャンプ力が足りなくて落下する一コマ。4回くらいやり直しましたが、ここの判定もものすごくシビア(悲しいなあ……)。ジャンプするポイントがギリギリじゃないと届かない。
スナイパーオーグマンの大群。思い出したくもない。
必殺技のデモリッションショットは豪華だが、、、
最初のミサイルが一番効率が良い
デモリッションポイントというゲーム内の必殺技ゲージみたいなものがあります。これが1~3溜まり、それに応じた必殺技を放つことが出来ます。PVにもあるような豪華な技もそれですね。ただ、、、
3ポイント使う技を一回放つより、どうしても1ポイント使う技を3回放った方が効率が良いし攻略にも良いんです。ダメージを与えるというよりも、敵の大群を一時的に停止させる効果・シールドとHPが回復する効果の方が大きかったり。なかなか3ポイント溜まらないってのもありますし、強い必殺技ほど習得するためのポイントも大きい(他のスキルに割り振りたい)ので非効率なんですよね。
周回プレイなどは別だと思いますが、初見プレイでひぃひぃ言いながらクリアした僕のようなプレーヤーは、新しい必殺技に振るポイントがないという現実が待っているかもしれません。
声優一覧
グレイヴ:関智一(一言しか喋らなかった……)
ミカ:佐久間紅美
クォーツ:浅野真澄
文治:立木文彦
DR.アソ:武田直人
大佐:大塚明夫
イェンセン:大谷幸司
ビッグウーシェン:瀬戸歩
トウロンティ:夏目桂輔
ガンポ:岩崎征実
フー・ノウズ・フー:勝沼紀義
声がキャラに全く合ってないと感じてしまったトウロンティ。声優さんの演技云々ではなく、年齢とキャラに合ってない……と思ってしまった(このブログで大量にゲームをやってきて初めてこんな言及したってくらい違和感が個人的にはあった)。予算の問題かも?
主人公グレイヴがジャイアント◯◯さんにしか見えない
タイトルにもなっているG.O.R.E (Gunslinger of Resurrection=復活したアンチヒーロー)の主人公「グレイヴ」は、敵を容赦なく残虐に殺す究極の殺人マシーンです。身を隠したり退却したりという選択肢を一切せず、ただひたすら敵をなぎ倒します。
あまり詳しくはないのですが、大食い選手権というかフードファイターの方々が出る番組を一度でも見たことがある方はわかるはず。シリーズ作品は未プレイなので詳細も不明ですし勝手なことは書きづらい部分ではあるのですが、、、似てるという感情をすっ飛ばしてモデルになったんかな? と思うくらい。
あと、グレイヴの姿勢が悪いのもずっと気になってました(棺桶を背負っているので仕方ないとは言え)。
大佐も中井貴◯さんそっくり……?
ストーリーのネタバレ注意
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四天王は各エリアごとにいて、討伐することでそのエリア解放みたいなのがメインの流れ。また、シードで結晶化しつつあるミカを助けるため、シードで凶暴化したボスから採血して薬に出来ないかを試みることに。その過程でミカが攫われてしまい、助けに行くのがラストダンジョン。
最終的にはフー・ノウズ・フーというラスボスと対決。シードを使って世界征服的なものを企んでおり、それを阻止するような流れ。
グレイヴが演出でやられてしまい↑↑、最後の銃が捕まっていたミカの水槽に直撃・壊れた勢いで転がってしまったミカ↓↓
フー・ノウズ・フーにやられそうになったところに文治が登場。文治が今度はやられそうになるも、ミカが死にかけのグレイヴを抱えて涙、、、その涙がグレイヴの口に入り、グレイヴは覚醒して復活ッ!
刃牙かな?
最後は大佐も登場してみんなで銃撃してフィニッシュ。
結晶化したシードはコントロールするから だそうです。描写が少なくてよくわからなかったのですが、めでたしめでたし感はありました。
文治は最後にタバコを咥えてフィニッシュ
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小ネタ・その他・エロなど
文治は(シリーズ未経験者からすると)よくわからないキャラでしたが、かっこよかったですね。制作のお気に入り感が伝わりました。
QTEがあったのは一回だけ。
博士のハゲ方がおかしい。
描写は少ないですが、好感を抱くボスキャラでした。良い顔。
ミカが結晶化した原因を突き止めることがメインストーリーです。おっぱいや局部は隠れています。
クォーツはチャイナドレスみたいな服を着ており、会話も多め。
ビッグウーシェン。変身後がなかなか……
乳首……? ではないと思います。ややこしい鎧
攻略情報:スキル割り振りのおすすめ
スキルリセットは何度でも無料で可能
最優先は銃の強さ。これは絶対に最優先でMAXにしなければなりません。次点でシールド回復速度とHPの増加。あとは必要性を感じなかったです。
例えば、シールド回復強化レベル4のストームバラージ:ドッジショットも覚えたかったんですけど、ボタン操作が難しくなることの方が厄介だったので、このゲームを難しいと感じる方にはおすすめ出来ないのが現状です。
敵を一層する手段は必殺技ですが、ゲージを溜めるのは簡単ではない。必殺技や棺桶を持って殴るスキルに割り振る余裕がないという印象でした。デモリッションポイントを上げても、必殺技を覚えるためのポイントが必要なので効率が悪いんですよね。
アートスコアを得るために、デモリッションポイントから優先的に上げてくか……と序盤は思ってたんですけど、、、スコアなんか気にしてたらクリア出来ないというのが後半ステージでした。
あくまで個人の感想にはなります。
プロダクトコードが何故か使えない
これはダメだと思います……。フルプライスで買ったユーザーに失礼でしょう。シリーズファンにとってもオーバードーズの衣装などありますし、、、
クリア時間・クリア後
EASYでクリアして12~15時間くらいでしょうか。一つ一つのステージのタイムを見ると10分程度なのですが、集中力を物凄く使うので脳が疲れました……。クリア後は、難易度GOREの解禁とケルベロス強化がGET出来ます。
Nintendo Switch版が2024年1月11日に発売!
内容紹介
本作は、蘇ったガンマン、そして誰もが憧れるアンチヒーローであるグレイヴとして、無数の敵を血に 濡れた弾丸でなぎ倒していく、三人称視点のスタイリッシュなアクションシューティングゲームです。
まとめ
集中力を要するゲームで、ストレスが溜まる敵やステージも多く、ものすごく疲れました。「このクソゲーが!!」と発狂した時もありましたが笑、評価としては決してそんなことはありません。既存のアクションゲームにはない要素も多く、面白いから最後までプレイしたわけですしね(電車とスナイパーオーグマンは許せないですが笑)。あと、プロダクトコードが使えないのはさすがにダメです。
ただ、シリーズ作品への愛や熱意のバトンが渡ってきたからこそ、中止から発売まで至り、結果的に僕の手元に届いてこのレビュー記事が書けたわけですよね。どのゲーム・どの作品にも言えることですが、次世代へつなげていく役割を持つファンは大事やな、と思えたり。(そういった意味で、シリーズファンの方にも感謝です・シリーズ経験者の方からコメントをいただいたので良かったら見てください)
体験版を出しても良いんじゃないかな、と。マイナーな部類ではなく、もっと売れて良い作品だと思いました。
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コメント
クリアおめでとうございます。一作目からのファンとしては今作の出来に悲しくなりましたが、楽しめたというレビューを初めて拝見できて少し救われました。ありがとうございます。
hさん、コメントありがとうございます!
そうだったのですか……! 具体的にどの辺りで悲しくなったのかなど教えていただけないでしょうか?(クリア後にODの動画をさらっと見た僕からすると、結構リスペクトされてるのかなあ~という印象だったので)。
シリーズファンの方の意見は貴重なので、もし良かったら記事で紹介させていただきたいです。
色々と余計な部分と足りない部分があって、今作は辛かったですね…
コードが使えないのに始まり、グレイヴがPVで言われたような「タフガイ」では全くなく、よく怯みよく落ちる。
翻訳の都合なのか、いちいちストーリーの細部に粗を感じてしまうし、何よりファイナルデモリッションショットの淡白さ!各ボスへのトドメは一番のカタルシスを得られるべき場所なのに、BGMのひとつも流れないのですごく拍子抜け。また「gunlock overdrive」を流してくれるだけで良かったのに…
制作者は今時撃ちまくるだけじゃ飽きられると思ったのかな。スッキリ撃ちまくれればよかったんだよこっちは_:(´ཀ`」 ∠):
オルフィさん、コメントありがとうございます!
アニメの評判も良かったらしいですね。その前提があるとストーリーのちぐはぐ感はキツイかもしれないと思ったり。
カタルシスはなく、ただ制作の嫌がらせに勝った感しかなかったかもです……笑
貴重なご意見ありがとうございました……!!