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【城南宮の梅】満開時に見に行ってきた~混雑具合や注意点など(写真144枚)

感動・感銘旅と写真

【2024年2月28日 2024年も行ってきました など追記・更新】

京都市伏見区の城南宮は、国内有数の梅の名所です。満開時の梅を見に行ってきたのですが、あまりにも人と車が多かったので、注意点や攻略法などもセットで綴っておきます。写真は2023年3月4日9時頃に撮ったものになります。

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この記事の著者
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大卒後、就職に失敗→薬学生の彼女のヒモを経てブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

城南宮とは

www.jonangu.com

京都の南、方除け ・厄除けの祈祷、車のお祓いの神社。巫女が神楽を舞い、庭園は花と紅葉の名所です

〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地

TEL.075-623-0846

FAX.075-611-0785

★2024年のしだれ梅と椿まつりは、2月18日~3月22日まで。拝観料が1000円になるとのことです★

 

アクセス:京都駅or竹田駅~城南宮まで

京都駅バスセンターのC4のりば19番のバスで「城南宮」バス停まで約25分ほどで行けます。ちなみに、8時のバスに乗りました。30分に一本くらいしかないので注意。

Google Mapsを疑わずに信じてしまうと、なぜか八条口から案内されるという(絶対に座れない)。

平日の場合は、京都らくなんエクスプレス:R’EX(土日祝休止)が便利です。

 

GOは行き先を指定すると、おおよその所要時間と金額が表示されるのも◎

また、竹田駅から城南宮にタクシーで行く場合、5分で1200円ほど(画像は深夜料金)。

僕も使っているのですが、タクシーを呼べる「GO」というアプリでは、登録すると500円引きのクーポンが貰えます。また、乗る度にクーポンが貰えるので、タクシーを使う方にはおすすめ。

さらに【mf-zh99t4】と友達紹介コードで入力していただければ、2000円分のクーポンも貰えます(僕にも2000円入りますが……笑。優しい方は入力してくださいね★)

GO タクシーが呼べるアプリ 旧MOV×JapanTaxi

GO タクシーが呼べるアプリ 旧MOV×JapanTaxi
開発元:GO Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

8時半で既に無料駐車場はいっぱいでしたね。バス停から西の鳥居→第一・第二駐車場を通って神苑入り口へ向かいます。

帰る時には(所要時間は1時間くらいでしょうか)、こんな感じで駐車待ちの列が……鳥居の先の道路でも、見渡す限り一車線を埋めてました。この時期は閉苑までずっとこんな感じだそう。でも、わかる。

 

神苑入り口がある城南鳥居の前にたどり着くと、、、ざっと200人くらいは並んでいました……。開苑が9時なのですが、30分前の到着では甘かった。。。

列を見ながら、嘘やろ……? と思いつつも、最後尾に並ぶしかなく。最後尾から城南鳥居まで50メートル~はあった気がします。城南鳥居は最後尾から見えません笑。天候や日程も含めてまたとない機会なので仕方なし。ちなみに、帰りに列はなかったです。

 

参道には、しだれ梅も売っていました。

 

公衆電話を見ると嬉しくなる(東海道新幹線で廃止された影響かも?)

 

城南鳥居と見事な梅。

 

神苑入り口で800円を支払い、入園します。自撮り棒・脚立は✕、車いすやベビーカーの方もタイミング次第とは思いますが、満開の記事は厳しいと思われます。

 

梅の様子:神苑入り口~

入り口直後の青で囲ったエリアの大渋滞↓↓

通路びっしりに人・人・人。マジで進まない、、、、、、

大学生の時に三鷹に住んでたこともあり、中央特快を思い出したレベルで渋滞してました(渋滞率200%くらい?)。進まない理由は、第一の撮影スポットに人が群がるから、ですね。でも、仕方ないと思えるレベルで美しいですし、各新聞でもこの日の城南宮の写真を記事にしてたりしたので、仕事で来ている方もそれなりに多いと思われます。

 

三密どころか十密やな とぼやくおっさんの声が印象的でした。これだけ人がいても、梅の良い香りがします。

 

城南宮の表紙になっている写真が撮れるエリアでもあり、メジロが枝にちょこんと乗っていたりすることもあるそう。今月中旬くらいまでは見頃だそうです。

 

小さい小川というか水の流れが見えてくると、人が減って歩きやすくなりました。

 

紅白の共演も。

 

パンフレットに依ると、この日は観梅(見頃~満開)。150本のしだれ梅が咲き誇る圧巻の景色を鑑賞する。とのこと。惜梅(散り始め~花びらの絨毯)も行きたいですが、難易度が年々上がりそう、、、。

 

お~

回遊路や順路などあるので参考に。

 

入り口付近ともう一つの渋滞エリア。こんな感じ↓↓で幻想的な写真を撮ることが出来ます。日の角度によって印象が変わりそう? 前述した惜梅のタイミングでは、苔の上が花びらの絨毯になります。

春の山

椿、しだれ梅、三ツ葉ツツジが次々に咲く“春の山”エリア。白河上皇は城南離宮を築く際、『源氏物語』に描かれた光源氏の大邸宅「六条院」を真似て春の山や秋の山を築き、四季の景色に優れた離宮を作ったと言われています。

椿が苔の上に落ちているのは、城南宮の方の素晴らしい計らいだと思われます。大学生の時に行った苔寺を思い出しました(隣りにいた外国人と写経した思い出あり)。そう言えば、2024年に紫式部の人生を描いた大河ドラマを放送するそうなので、源氏物語に縁ある城南宮は今年がおすすめということになります……。

 

朝イチでこの光の射し具合。来て良かったと思わない人はいないと断言出来る美しさ。

 

パンフレットの裏側↓↓には60種類もの椿の名前と写真があります。僕のような観光客は、城南宮=梅 と認識してしまいますが、椿もスゴイ。

 

入口付近の大渋滞を見た限りでは、そのうち転んでしまう方も出てくるかと思います。

 

入り口付近の渋滞を、一本外側の道から見るとこんな感じ。渋滞を抜けた全てのエリアを余裕を持って巡れたのは、朝イチで行って良かったことの一つですね。

 

お気に入りの写真。ただただ美しく、感動的な光景でした。

 

後半の庭園など(2024年の梅まつりの時期は非公開に)

梅が咲き誇っていたのは「春の山」エリア。そこを抜けると、「平安の庭」、「城南離宮の庭」「桃山の庭」「室町の庭」と続きます。

 

御神木?

 

平安貴族の邸宅に作られた庭を写した“平安の庭”。寝殿造りを採り入れた神楽殿の南に、木々が影を映す池が続きます。中央に中ノ島があり、段落ちの滝(階段状の滝)から清流が注ぎ、遺水(小川)が流れています。さらに進むと、王朝の雅を偲ばせる曲水の宴↓↓ が行われる苔の庭が広がります。青もみじが清々しい初夏、キキョウや萩・ツワブキが咲く秋、そして錦織り成す紅葉が苔の緑に鮮やかな晩秋も格別です。

 

梅だけではないのが城南宮である、と観光客は認識せざるをえないくらい広くて美しい庭園も魅力です。行列に並んだ参道を通って反対側のエリアへ。

★2024年しだれ梅と椿まつりの期間中は非公開になりました★

↓↓

立派な鯉。水も美しい。人面鯉がいるとか何とか、おっさんが言ってました(未確認)。

 

道幅は狭め。

 

このたけのこ? つくし? みたいなオブジェクト? 木の育成かも?

 

紅梅。「春の山」エリア以降、梅はここだけ。

 

黒松と赤松。赤松は本当に幹が赤い。

 

室町の庭

武将たちが天下統一を目指した桃山時代の豪壮な気風が感じられる枯山水の庭。桜やツツジが咲き、青空の広がる季節がお勧めです。広々とした芝生が大海原、船の形に剪定された松は宝船―欧州から黄金の国ジパングに来た船―と想像することも出来ます。都を目指す外国使節は、華やかな行列で城南の地を進みました。

 

藤もありました。福岡に帰ってこの記事を書いたわけですが、既にまた行きたいと強く感じております。お金や時間を犠牲にしてでも、花の絨毯をどうしても見てみたい……それほどまでに美しい枝垂れ梅の数々でした。感謝です。

 

売店が充実している

一番左の手ぬぐい買いました(かわいい)。

 

マスキングテープまであるんか……笑(四神じゃなくて梅だったら買ってた)

 

ポケモングッズ並に充実してた

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おすすめの時間帯とライトアップ(予約)について

やっぱり朝イチだと思います。開苑~はどんどん人が増え続けるだけだから、というのが理由ですね。ですが、土曜日とは言え、並ぶつもりで30分前に到着してこの記事の状況だったので、難しいというのが正直なところです。毎年のように変化があるので、今の状況が続くかもわかりません。

2023年はライトアップ(予約必須)もあるので行くか悩んだのですが、こちらも一概におすすめ出来るかはわからないですね。過去の映像をTwitterなどで見た限りでは、ライトの色彩があまり好きじゃなかったこと・椿と苔が映えていなかったこと、この2点から朝イチに行くことにしました。

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ライトアップも色々行ってますが(梅だと北野天満宮など)、プロジェクションマッピングやイルミネーションの要素があったりすることもあり、好みが分かれるのでおすすめし辛いですね。東寺のライトアップが過去最高で好き。

城南宮は、JR東海 花咲く京都 キャンペーンの協力社寺です。
 切り絵御朱印       2月18日~3月16日
 夜間ライトアップ特別拝観 3月1日~5日 
夜間ライトアップ拝観時は、城南宮駐車場は利用できません。公共交通機関などをご利用ください。 →詳しくは、花咲く京都キャペーン 特別サイト(キャンペーン概要)をご覧ください(こちらをクリック

 3月1日 15時 時点での夜間ライトアップ特別拝観の申込について
   *3月3日分の申込  2日のJR東海ツアーズ店舗の閉店まで購入可能
   *3月4日分の申込  3日のJR東海ツアーズ店舗の閉店まで購入可能
   *3月5日分の申込  4日のJR東海ツアーズ店舗の閉店まで購入可能     
  尚、5日分については 2日の14時までインターネットでの購入も可能です。

ご参考 JR東海ツアーズ京都支店 075-661-8018 / JR東海ツアーズ新大阪支店 06-6390-0191

引用:公式サイトより

 

チケット事前予約制を提言したい

国内の花の名所に行っていると、同じような問題点を見ることが何度かあります。それは、やはり人と車の多さ。車に限っては周辺道路にも渋滞が発生するので、大きな問題になります。

公共交通機関で来てほしい、とHPに記載しているものの、、、土日祝の京都駅からのバスは30分~1時間に1本でぎゅうぎゅう詰め。最寄り駅の竹田駅や中書島駅は徒歩15分~とタクシーの往復も考慮しなければならないかもしれません。とてもじゃないですが、公共交通機関オンリーで行こうと思える立地ではありません。少なくとも僕は。

また、外国人観光客、そして若者(僕らが一番若かったかも)が皆無だったこと。この状況から、まだ見つかってない とも言えます。

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なので、アメリカの大手メディアCNNに紹介されて同様の問題を抱えていた「河内藤園」のように、事前予約のチケット制にすることを推奨したいと考えています(大渋滞で凄かった上、最寄り駅からシャトルバスとか色々試行錯誤してた)。時間別に人数を制限して、来客をコントロールすることが目的です。

また、花の名所を十数年巡っている人間のイチ意見として、この質で800円は安すぎます。1300円~1500円くらいにして、システムで掛かる代金は上乗せしましょう! というのが僕の意見になります。

城南宮の方の目に入るかわかりませんが、、、

 

2024年も行ってきました(写真約40枚)

2024年2月27日の16時頃ですね。閉園間際に入ったのですが、少し雨が降っていました。雲から太陽が覗くこともあり、虹などを見た方もいるかもしれません。

写真を見てもらえればわかると思いますが、やはり朝イチの方がおすすめです。

このまっくろくろすけのタオルを忘れた方は中国人の人っぽい?

 

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もちろん北野天満宮も行ってきました↑↑

 

感動した花の名所

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コメント

  1. kame710 より:

    こんにちわ。
    ここ、2回も行ったことありますよ。ホントに見事でビックリするほどでした。
    写真をいっぱい載せてくださり、とても懐かしく思い出します。
    また行ってみたいです。

  2. momotoyuin より:

    かめきちさん、コメントありがとうございます!
    本当に素晴らしい梅ですよね。詳しくないんですが、手入れにも哲学を感じていました。また、そう仰っていただけて良かったです。
    かめきちさんのおすすめの花の名所あれば教えてください★