【2023年8月11日 追記・更新】
2022年1月28日に発売されたNintendo Switchソフト『Pokémon LEGENDS アルセウス』。通信を使用しないソロプレイでクリアしてみた感想・評価になります。攻略情報や評価はもちろん、オフライン環境や一人でクリアしたい方にも。一部ネタバレ注意です。
Pokémon LEGENDS アルセウスとは
はるか昔、まだ人とポケモンの暮らしが分かたれていた時代。 この地で初めてのポケモン図鑑完成に向け、雄大な自然を駆け巡る冒険をはじめよう! 『ポケットモンスター』シリーズの新たな扉を開く、これまでにない体験がキミを待っている!
プレイ人数:1人
CERO:A
ジャンル:アクションRPG
ゲームの基本的な流れ
ポケモンを捕まえる・育てる・戦うという根幹を引き継ぎつつ、フィールド上のポケモンを捕獲・調査します。主人公は、異世界転生(?)によって数百年前のヒスイ地方へ辿り着き、そこで出会った博士やギンガ団との出会いにより、ポケモン図鑑の完成を目指すことに。
最初に御三家ポケモンを選ぶところは従来のシリーズ作品と同じ。組織の中に入って下っ端の団員からスタートします。
評価・感想
フィールドを駆け回るのは楽しい
今作は、人とポケモンが共に暮らすことが珍しかった時代の物語です。雄大な自然が広がるヒスイ地方を、ポケモン調査をすることで冒険します。基本的には、PS4ソフトによくあるオープンワールドのポケモン版といったところ。なので、広大なフィールドをポケモンに乗りながら移動するのは楽しいです。
高所にある滝からジャンプした瞬間のスクショ。イダイトウ(魚)でジャンプ中に、ウォーグル(鳥)へ切り替えて空を飛び回ったり。移動するだけでも楽しい
また、野生のポケモンがプレーヤーに攻撃を仕掛けてくることもあります。こちらの対抗手段は、
- ポケモンを投げてバトルに持ち込む
- モンスターボールを投げて捕まえる
- 逃げる
この3択のみ。背後から忍び寄ってボールを投げるもよし、アイテムを使って動きを封じるのもよし、バトルに持ち込んでもよし、といった具合に、こちらが投げるというアクションを起こす前にどのような工夫をするか、という点に戦略性や面白さがあるように感じました。
ボールにも特徴があります。とにかく、このゲームは投げることが基本と言って良いくらい。
ポケモンは必ず捕まえる必要がある
歴代のポケモンはほぼプレイしていますが、図鑑の完成にあまり意味を感じないので、過去に完成させたことは一度しかありません。今回もそのスタンスで臨んだのですが、すぐに行き詰まりました。図鑑を完成に近づけることで団員レベルが上がる仕組みになっており、一定の団員レベルにならないと新エリアに行けないんです。
なので、見つけたポケモンは積極的に捕獲していきましょう。フィールド上のポケモンへモンスターボールを投げた際の捕獲率というのは、高めに設定されています。また、バトル中の捕獲率もシリーズにないほど高め。ねむりやまひ状態にすれば、さらに上昇します。
グラフィックが粗い
ソード・シールドよりも明らかに粗い
オープンワールドゲームが好きで、そこそこプレイしている人間の感想ではありますが、グラフィックの美しさは非常に重要と考えています。広大なフィールドを移動する過程を少しでも楽しみたい気持ちがあるからです。
ただ、今作はグラフィックがダメです。特に、人物・ポケモンが粗いです……。ただ、これはテレビに映してプロコンでプレイしているからで、手に持ってプレイしているとそこまで気にならないかもしれません。個人的には、最後の最後まで気になった点です。
ちなみに、最も質が高いのはロード中の一枚絵。ただ、ロード時間の長さをあまり感じなかった点は良かったと考えています。
バトルは2種類あり、どちらも楽しめた
今作は、従来のポケモン作品とはバトルシステムが異なり、勝ち抜き方式のみ。新要素もあり、
- 威力低下の割に行動順が上がる【早業】
- 行動順が下がる割に威力が上がる【力業】
を使うことが出来ます。なので、極端な話……早業でんこうせっか→早業でんこうせっか→力業でんこうせっか という具合に、連続して攻撃を出すことも。戦略性をもたらしています。
序盤は結構バトルがキツイ上に、御三家ポケモンもそんなに強くないので、バトルに慣れることも大切です。がんばりジャリやけいけんアメといった強化アイテムもガンガン使うのがおすすめ。
ちなみに今作で最も使ったわざは、早業さいみんじゅつ です。
アニメ演出のカットが出来ない点も従来とは異なります。フィールド上のポケモンも攻撃してくるので、はかいこうせんを撃ってきたり。ちょっと怖いと思う方がいるかも。画像は、大量発生したギャラドスにはかいこうせんを撃たれまくっている一枚。ちなみに、血や暴力の表現はなく、ゲームオーバーになると目の前がまっくらになるだけです。
前述したのはポケモンVSポケモンですが、プレーヤーVSポケモンもあります。こちらは、各地で荒ぶるポケモンを鎮めるために、主人公がシズメダマというものを投げまくっている画像。画像右下のシズメダマを投げまくって、ゲージを減らせばOK。ポケモンの攻撃は回避中の無敵時間でかわすことになります。単純ですが、個人的には好きでした。
ちなみに、ポケモンを投げて、戦え!! というのは、無視してもOKです。
リセットを何度も強いられる
勝ち抜きバトルのため、少し問題もあります。相手のポケモンを倒す→相手が次に出してきたポケモンの先制攻撃でこちらのポケモンがやられてしまう、という事態が頻発します。これの何が問題かというと、経験値です。
多くの経験値を得る機会が基本的には少ないので、特に序盤はボスを倒すだけでは不十分だったりします。主力ポケモンを生き残らせて経験値を与えないと、序盤は苦労するかもしれません。後半になれば、経験値を与えるけいけんアメを購入することも出来ますが、序盤~中盤までは金欠気味でそれも難しい。よって、戦闘内容を吟味(良い結果が出るまでリセットを繰り返す)していました。
他にも、フィールドにいるポケモンの中には、空を飛び回っているものがいます(画像だとシバコイル)。ゲームのアイディアとして面白いのですが、ボールを投げても一発で捕まえることがほぼ不可能です。何度もボールを投げて命中させて、その上でボールに収まってくれることを祈らねばなりません。
この2つが代表例ですが、リセットを何度も強いられる作品と言えるでしょう。
ストーリーは明瞭だが、キャラの描写に欠ける
今作は、キャラデザインが魅力的な人物が多いと思っています。ただ、ボイスもなく、描写にも欠けます。そのせいで、特に序盤はギンガ団・コンゴウ団・シンジュ団・イチョウ商会など、複数の団体・キャラクターがごちゃごちゃになりがち。キャラに関しての詳細は公式HPを見るしかありません。
ロケット団のムサシとコジロウのような悪役ポジションの野盗三姉妹。主人公たちを邪魔してきますが、悉く邪魔をしてくるわけでもなく……。一応、ギンガ団など元々いた組織に不満を持っていたそうですが、その辺りの描写は0。もうちょっと登場&描写がほしかったキャラ。
キャラがよくわからないぶん、相対的にセリフが印象に残るのは良いことかもしれません。
ムラの中のファストトラベルは助かる
今作は、拠点になるムラの中でもファストトラベルが出来ます。その上、ロード時間も短め。やさいの収穫をしたり、調査隊の元へ出向いたり、フィールドに出たり、何かと忙しいプレーヤーのためになっています。個人的には素晴らしい仕様でした。
操作が難しい。慣れると快適
今作は、色々と操作が忙しいのも特徴です。従来のようなLボタン=Aボタンの設定が出来ません。フィールド上ではライドポケモンの選択をしつつ、道具を使ったりポケモンに勝負を挑んだりアルセウスフォンをイジったり……。バトル中も割とややこしいので、操作に慣れるまで時間がかかるでしょう。しばらくプレイから離れると、操作を思い出すのに時間がかかるタイプのゲームです(そういった意味で、ゴーストオブツシマと似ている)。
また、Joy-Conでの操作も難しかったですね。特に、スティックを押し込む必要のあるダッシュは、Joy-Conが壊れる一因にもなり得ます。プロコンがおすすめですが、大画面に映すとグラフィックのショボさが目立つのは難点。
他にも、ライドポケモンの切り替えが誤爆したり。時空の歪み中にAボタンを連打しながらかけらを拾う→ウォーグルが誤発動→あたふたして高所から落下死という事態に。ライドの切り替えが自動的に起こることもありますし、そういった意味でも慣れが必要なのかな、と。
タイプ相性を明確に表示したのは◎
初代&金銀をプレイ後、ゲームを全くしない10数年の時を経て、XYでポケモンに復帰しました。その時に思ったことは、タイプ相性がまるでわからなかったということ。今は覚えましたが、フェアリー・ゴースト・あく・はがね辺りはごちゃごちゃしがち。
なので、このようなヘルプで一覧にしてくれてわかりやすいですね。
伝説・準伝説が数多く登場する
ダイヤモンド・パールと、オメガルビー・アルファサファイア。この2作品の準伝説(ゲーム内で1体しか捕獲出来ない)のポケモンが登場します。ストーリーに無理やり組み込んだ感じはありますが、ポケモン好きには嬉しいことかもしれません。
後のダイパの伏線になることも
サブ任務34「グレッグルの毒に効能アリ」ですが、グレッグルの毒には薬になる効能がある事実を発見することになります。その薬のおかげで快方に向かった患者がグレッグルの置物を置く→未来の世界のダイにも置物がある、というように、過去と未来がつながっている点も魅力です。
ギンガ団と共に登場するコンゴウ団・シンジュ団も序盤は訳がわからないと思います。しかし、
コンゴウ(金剛=ダイヤモンド)
シンジュ(真珠=パール)
といった具合に、ポケットモンスターダイヤモンド・パールが由来になっていたりします。世界観がつながっていることを感じられるのは今作の魅力です。
グレッグルの薬の件を前述しましたが、コダックの頭痛も時代を越えていたことが判明。こういうのは面白いですよね。
その他の従来のポケモンとは異なる点
- スタート時点で組織に入る。粉骨砕身働け↑↑という言葉は、割とストレスな言葉でした。
- 通信対戦がない。
- 通信交換は出来ますが、別にしなくても全ポケモンを入手可能です。カイリキーやゲンガーなどの従来では通信進化していたポケモンは、「つながりのヒモ」というアイテムを使えば進化可能です。割と手に入ります。
- 状態異常。こおり属性の攻撃→行動不能にはならず、しもやけになります。やけどと同じですね。また、ねむり状態になっても、うとうとするだけでこちらも行動不能にはならず。
- バトルが勝ち抜きから変更できない。早業・力業の追加。
- BGMが全く印象に残りませんでした。ギラティナ戦だけはBGM変わったな……! と思ったくらい。ポケモンにしては珍しい印象です。
- 今作は、育成が難しい。育てても報われないというか、フィールドにいるデカイポケモン(オヤブンポケモン)を捕まえて、そのままバトルに出すのが効率的です。育てたポケモンよりも能力値が高く、入手時のレベルも高いことが多いと思います。
- マスターボールがない
- ライバルがいない。ライバルっぽいですが、ライバルじゃないです。
などなど
クソ要素も多い(ネタバレ注意)
牧場や図鑑などシステムに難あり
捕獲したポケモンを放牧場で管理するのですが、この画面が非常に見にくい上に、システムに難があります。ポケモンの顔と名前が一致している人は問題ないですが、久々にポケモンをやる方、初プレイの方にとっては見にくいにも程があるのではないでしょうか。5×5の25体ではなく、4×4の16体表示にしてほしいくらい(出来ない)。
そして、ポケモンが集まりだすと、ぼくじょう数が10~を超えてきます。並び替えをちまちま自分でするしかない上に、ポケモンを探す方法がクソめんどくさいんです。名前順とか図鑑順とかレベル順とか、自動で整理出来るようにすべきだったと考えます。
また、図鑑タスクもわかりにくかったです。例えば、カチコール↑↑。序盤はイマイチ理解出来ていなかったので、とりあえず捕まえる&倒すを繰り返していましたが、、、このように、研究レベルを上げるだけならばエサをあげまくればOKということも。満遍なく埋める必要はなく、鉱床から飛びでたところを見なくても良いってことです。ただ、タスクをMAXまで埋めると調査ポイント+100貰えます。
注目する時点で気付かれる
フィールド上のポケモンを発見した時にいちいち図鑑を開かないで良いように、と解釈をつけてくれるのは嬉しいんですよ。ただ、ZLで注目+十字キー下ボタンで図鑑確認を入力する頃には、ほぼほぼポケモンに見つかって攻撃されています……。
便利機能と謳ってはいますが、実質的に何の役にも立たない謎機能になっているというのが正直な感想です。
かみなりのキバ:めいちゅう95がまるで当たらない
これは僕だけかもしれませんが……体感の命中率は65~70くらい。霧が発生しているとか命中率が下がるデバフとか抜きです。コリンク~レントラーまでしっかりと使っていたので、結構イライラしましたね。また、シリーズではハズレまくるハイドロポンプ(ヌメルゴンとか)がめちゃくちゃ当たる印象も。
サブ任務4「ブイゼルの背比べ」を最序盤に持ってくんなよ
任務の内容:小さいブイゼルと暮らすトオマから大きいブイゼルをゆずってほしいと頼まれた
これはマジで酷かった。僕のようにサブクエストをどんどん後回しにするプレーヤーは良いかもしれませんが、サブクエストが登場した段階で消化しないとメインストーリーに戻れない、と考えるプレーヤー(初心者の方にも多い印象)にとっては地獄のような内容です。僕がこの任務をクリアしたのは、最後の最後。しかも、ブイゼルのオヤブンも確定で出現せず。フツーのブイゼルで0.8m~出した方は44匹捕まえたとか……。
とりあえず、最序盤のサブクエストではあり得ない難易度です。極度の無神経か、プレーヤーを舐めてるとしか思えない。入手に苦労したポケモンランキングの項で、入手場所を記述しています。
サブ任務22「闇夜に浮かぶともしび」をプレーヤーに強制するな
フィールド上に散らばるともしび。これを全て集めると、ミカルゲが出現します。それは良いんですが、全ポケモンを捕獲せねばならない以上、ともしび集めをプレーヤーに強制するのはいかがなものかと。しかも、マジで昼には見えづらいのがイライラ。必ず夜に探索しましょう。ただのクソめんどくさい作業でしかないので、攻略サイトを見ても良いと思います。
初見殺しに注意!
純白の凍土のベースキャンプ作成中に、オッサンから炎タイプのポケモンを求められます。この時にあげたポケモンは返却されないそうです……。教えてくださった方、悲しみに暮れる中、ありがとうございました。。。
ヨネから見捨てられた1コマ
相棒のゴンベとともに、黒曜の原野に生息する特別なアヤシシのお世話を任されている。
ヨネはキャプテンという立ち位置ですが、いまいち役割がわかりませんでした。容姿がダイパのマイそっくり。ストーリーにあまり絡んでこない上に、絡んできたと思ったらこのセリフ↓↓。助けを乞う主人公に対し、体の良いセリフを吐いてしっかりと見捨てるのは驚きましたね……笑。僕が卒業した大学の教授みたなクズ発言みたい。
アルセウスのグラフィックが……
最後の最後なのに、やっと全ポケモンを集めたのに、グラフィックのショボさが際立ってしまうというアルセウス。伝説感に乏しい演出はある意味、ゲームフリークらしさかもしれませんが……。
参考:今作のアルセウス↑↑ ポケモンスナップ(バンダイナムコ)のゼルネアス↓↓
キャラが全く描かれない
前述しましたが、三姉妹がギンガ団員を恨む理由は描いてほしかったですね。
そやそや!
三姉妹はまあ仕方ないとしても、主人公がこの世界に飛んできた理由さえ、アルセウスをゲットした後も描かれず。察してくれってことなんでしょう。もしくは図鑑を完璧に完成させたらわかるんですかね? そこまではさすがに出来ませんが……。
その他
ギンガ団から急に追放された時、手持ちのポケモンを操ってギンガ団に復讐する展開を選択出来るようにしてほしかったです笑。それは冗談として、三姉妹と出会って三姉妹の境遇を知る機会を得たとか、仲良くなるとかあっても良かったんじゃないかな、とか考えたりしています。アニメのロケット団が好きなので、もうちょっと悪役を大切にしてほしかったかな、という印象。
その他・小ネタ
セキがかっこいいですね。このブログでも膨大な数のゲームをクリアしてきましたが、ベスト5に入るくらいかっこいい。もうちょっと掘り下げてほしかったです。
ゲージひきつぎって別に要らんやろ! と思っていたのですが、、、最後のバトルでは本当に助けられました。10回くらいはゲージひきつぎしました。
ポケモンも温泉が好きなのか、襲ってきません。カビゴンやルカリオも襲ってきませんでした。ちなみに、ゴンベはここで捕まるのがおすすめ(黒曜の原野はわかりにくい)。
お気に入りの一枚。
「これから どうするのですか?」
就活をしてた時期に、数多くの人に聞かれまくったセリフ。特に、母親には何度も聞かれました……。最終面接に落ちた報告をした瞬間に、「これからどうするの?」と平然と聞かれたのは忘れられません。これからどうするかなんて、わかる人の方が少ないのだから。
夢なんか一回も持ったこともない。
あまりにも、あまりにもデカすぎる。
すごく違和感を感じた一枚。
こういうイベントはもっともっと増やしてほしい。大好き。
かわいい
写真屋に関しては、ヒスイ地方&時代には合っていますよね。ハイテクな機器があると違和感ありますし。
攻略情報(ネタバレ注意)
アルセウスの出現条件は
全ポケモンを捕獲することです。これには驚きました。アルセウスというタイトルがゆえに、アルセウスに出会わずにクリアしたなんて言えないですしね。なので、仕方なく全ポケモンを捕獲しました。
時限の歪みを出すコツ
このゲームの避けては通れない部分ですよね。基本的には、じっと待てばOK。ともしび集めと並行しても良いですね。コントローラーを放置でもOKです。最悪1時間くらい発生しないこともあります。僕は他の作業と並行してました。
- 時空の歪みが発生しそうだ→この表示に気付かなくてもOK。周囲を見渡せるような場所で、5~15分に1回くらいウォーグルを使って上昇すれば、時空の歪みは発見できます。
- 時空の歪みが発生した!→コントローラーが振動するので、振動して直行してもアイテム回収には確実に間に合いますし、そこそこ出会えます。
また、2回連続と言って良いタイミングで発生したこともありました。一度リセットすると時空の歪みは消えているので注意です。進化系アイテムを集めまくりましょう!
めかくしだまを使いまくれ!
めかくしだまは超有能アイテム。画像のグレーの範囲の中では、ポケモンはこちらを視認できません。なので、大量発生時にボールを投げまくる時には特におすすめ。ケーシイなどの逃げるポケモンにも使いましょう。
金策のおすすめは、三姉妹を倒す・時限の歪みマラソン・30体以上捕獲
三姉妹のうちの一人が、フィールド上に出現することがあります。ポケモンバトルに勝つと、きんのたま5個を入手できます。時空の歪みでは、かけらを拾ってクラフトして売りましょう。
30体以上同じポケモンを捕まえると、博士に報告した際に「30体以上まとめて報告した」ボーナスが貰えます。さらに、「オヤブンの捕獲」や「背面取り」で捕まえるのもボーナスが出るのでおすすめ。捕まえたポケモンを逃してあげれば、がんばり系のアイテムが貰えるのも効率が良いですね。
進化・経験値は、ラッキー道場がおすすめ
アヤシシやイダイトウへの進化方法は、割と訳のわからない方法です。
オドシシ:早業バリアーラッシュ20回でアヤシシに進化
また、バスラオが進化しない! という方。イダイトウへの進化は、ひんしになると回数がリセットされるので、回復させながら累計ダメージ300を積み重ねましょう!おすすめの場所は、群青の海岸・海岸ベースの南にいるオヤブンラッキーです。
大量発生では色違いゲット!コツは、めかくしだま&オートセーブを切る
大量発生するポケモンは、稀に色違いが登場します。1体減ると1体補充される仕組みで、10~14体くらい出てくる気がします。めかくしだまを使って、距離を縮めつつ、ウイングボールを投げまくりましょう。めかくしだま⇔ウイングボールを交互に投げるのも◎。
めかくしだまを優先して煙が消えないように。
ただ、大量発生のポケモンの付近でセーブ→色違いがでなければリセット→この繰り返しで、サーナイトの色違いが出たのを確認しました。色違い後にオヤブンも出現したりします↓↓。
そして、オートセーブをONにしているとゲットした時点でセーブが入ってしまうため、色違いが出ないまま終わることもしばしば。オプションからおまかせセーブを切って臨みましょう!
色違いが出ないことも多いので、オートセーブを切っておきましょう(失敗例です↑↑)。
今作は、色違いが入手しやいにも程があります。サーナイトやヌメルゴンもこの通り。これはポケモンホームに対応しないということなんでしょうね。
→連携が発表されました!!
クリアに貢献したポケモンランキング
1位:クロバット……早業さいみんじゅつは、このゲームに必須かも↑↑。先制して2~3連発することも。ねむり状態にすると捕獲率が爆上がり。すばやさの種族値も、伝説を除くと1位か2位だったはず。また、どくタイプも強い印象。ちなみに、オヤブンを捕まえるのに一番苦労したポケモンでもある。
2位:ヒコザル~ゴウカザル……バサギリを鎮めた後くらいに、サブ任務「赤い火の玉の謎」でゲット可能。途中で65のオヤブンにチェンジ。個人的には、ルカリオよりもインファイトが似合う。
3位:ニンフィア……唯一、育てた中で最後まで残ったポケモン。防御が高く、壁役としても非常に優秀。マジカルリーフとシャドーボールも強くて要所で活躍が多かった。何より、かわいい。
4位:コリンク~レントラー……序盤から役に立っていた。命中率95のほのお・こおり・かみなりのキバは優秀だが、こんなにも外れるとは未だに信じられない。育てたレントラーよりも、確定で出現するオヤブンに乗り替えたのが少し悲しい。
5位:ヌメルゴン……オヤブンのヌメイルを捕まえて進化させたものを使ってた。壁役として優秀で、技も豊富。じめじめしたかたつむりというイメージから、メンヘラ化した容姿・説明文も◎。
6位:ブラッキー……序盤に運良くゲットし、ゲームのテンションを上げてくれた。オヤブンも運良くゲット。
7位:エンペルト……水・はがねの複合で、弱点がほぼない。歴代の御三家ポケモンで最強という印象は今作も同じ。全然好きじゃないけどバトルが超安定する。オヤブンをそのまま使ってたけど、最終的には意図的に外した。
入手に苦労したポケモンランキングなど
1位:チェリンボ
まず、木が揺れない。そして、チェリムばかりでチェリンボがマジで全く出てこない。奥の森・大口の沼・フェアリーの泉・太古の洞穴では一出現せず。最終的には、離れ湧水で出てきました。チェリム・ミノマダムなどは10体ずつくらいは見ましたね……。
2位:トルネロス
この状況……↑↑
振り返ると笑えますが、この時の絶望感は半端なかったです。ただでさえバトルに持ち込むのが面倒なトルネロスを追っていたら、オニゴーリ2体がめちゃくちゃ妨害してきて、、、しかもなんで2体ともオヤブンなんですかね笑。結局、このゲームで初めてポケモンを全滅させられました……(ギラティナより強かった)。ただ、プレーヤーが生きているのでゲームオーバーにはならず、げんきのかたまりで蘇生しまくって倒しました。
3位:0.8m以上のブイゼル
最序盤のサブクエストに出したらいかんやろ!!! とツッコまざるを得ない。制作がプレーヤーを舐めてるな~としか感じない。場所はこのへん↓↓。
3位:ロトム・ウソハチ
捕まえた後に大量発生すんなよ!
4位:オヤブンのニンフィア
オヤブンのブラッキーが出たこともあり、クリア後に時空の歪みマラソンをしてなんとかゲット。オヤブンのイーブイもたまに出てきますよ。
5位:空を飛ぶトゲチック
なかなかボールが当たらなかった。トゲピーをなつかせようと必死になっていたので助かった。
使っていたポケモンを語りたい(序盤・中盤・終盤)
最初に選んだ御三家は、モクロー。かわいい。
紅蓮の沼地で、すぐにブラッキーを捕まえることが出来たのはラッキーでした。この段階では発売日ということもあり、時空の歪みも未知数。パーティーも弱く、ブースターまで捕まえる余裕はなかったです。
待ちに待ったジュナイパーでしたが、、、カッコわりぃ……というのが本音。くさ・ゴーストから、くさ・かくとうへタイプもチェンジ。ショッキングな出来事の一つ。ヒノアラシを選んでいてもショックだったと思う笑。
天冠の山麗あたり。サブクエストでゲットしたヒコザルを、ゴウカザルに。けいけんアメを全て与えて育てました。今思えば、がんばりジャリなんかもガンガン使うべきでした。
育てたレントラーを手放し、オヤブンレントラーに入れ替えてますね。。。この辺りから、オヤブンで構成しないとレベルが全く追いつかないと悟ることに。と言うか、4倍弱点なのに氷地帯で生息するガブリアスってどうなんですかね…………でも、プレーヤーに恐怖を齎す迫力は抜群なのでOKかな、と。
後に貢献度ランキングNo.1に輝くクロバットを中心に。フカマルからガブリアスに一応育てたものの、、、この時には、育てても報われないし強くもない、従来のポケモンとは完全に異なるな……という考えに。
ガブリアスは結局使わなかった。お金とアイテムが余り出すように。従来とは違って、かわいいだけでは正攻法で勝てない気がします。
オヤブンのブラッキーを入手したので、せっかくならばとオヤブンのニンフィアも……という想いから、時空の歪みマラソンでゲット。悔いなく今作を終えたのでした。ちなみに、ポケモンにポケモンをぶつけると挨拶をする仕草を見ることが出来ますよん★
クリアしたら笑える動画
ゲーム内のバグを発見して視聴者を楽しませるシモエルさんの動画です。プレイしたからこそわかる面白さが詰まっています。おすすめです★
クリア時間は?
53時間くらい。残りの2時間は時空の歪みマラソンでオヤブンニンフィアをゲットした時間です。
サブクエストまでクリアしたら、アゲちゃんがドクケイルに進化しました(たぶん)。
追記情報
Pokemon HOMEとの連携が発表!!
2022年内に連携の予定であると発表されました! ちょっと楽しみ。
無料アップデート「ヒスイの夜明け」が発表!
無料アップデート(Ver. 1.1.0)の配信が決定!
ヒスイ地方の様々な場所でポケモンが大量発生する謎の現象「大大大発生」の調査が始まるよ。
さらに伝説のポケモンやキャプテンなど、手ごわい相手とのバトルも!これから冒険を始めるキミも、もうたくさん遊んだキミも、ヒスイ地方を楽しみつくしてね!
完全新作のスカーレット・バイオレットも発表されました!★
2022年冬、『ポケットモンスター』シリーズ完全新作『ポケットモンスター スカーレット』『ポケットモンスター バイオレット』が、Nintendo Switchで発売決定!
オープンワールドで豊かに表現された新たな冒険の舞台で、まだ見ぬポケモンや人々との出会いがキミを待っている!
公式ガイドブックが発売!
アクションとRPGが融合した『ポケットモンスター』シリーズ最新作『Pokémon LEGENDS アルセウス』に、公式ガイドブックが登場!
ヒスイ地方のポケモンの全てがわかる「ポケモン図鑑」も収録した、便利でお得な1冊!
無料アップデート「ヒスイの夜明け」も含めた、まさに【完全版】と呼ぶにふさわしい充実の内容だ!
アクションが苦手な人でも必ずクリアできる丁寧な攻略情報を掲載!
メイン任務とサブ任務の攻略は、ビジュアルを多用したチャート式でわかりやすく解説!
『Pokémon LEGENDS アルセウス』の登場人物の詳細な設定資料や、ゲームを深く楽しむための読み物ページもたっぷり収録!
大ボリュームながらも、知りたい情報にすばやくアクセスできる仕掛けも満載!
<購入特典>ゲーム内で高く売れる道具「きんのたま」50個
◆A5判 ALLカラー 624ページ
興味のある方はぜひ!
オリジナルアニメ【雪ほどきし二藍(ふたあい)】が公開!
『Pokémon LEGENDS アルセウス』のオリジナルアニメ「雪ほどきし二藍(ふたあい)」第一話「青き踏む」。まだ人とポケモンの間に隔たりがあった、遠い昔のおはなし。
「人とポケモンは、共には生きられない」
父にそう教えられていたアキオが、深い雪に覆われた森で出会ったのは、1匹のヒスイのすがたのゾロアだった……。
続編も追記します!
まとめ
通信しなくても誰にも頼らずに一人でクリア出来る(全ポケモン入手)点は、個人的には素晴らしいと思います。オフライン環境の人もいるでしょう。あと、ポケモンホームには対応しなさそうです。
個人的にはグラフィックが最後まで気になりましたし、怒りも数多く書きました。が、結果的には、めちゃくちゃ楽しめました。基本的にはオープンワールドゲームの要素が強いので人を選ぶでしょう。初心者や久々のポケモンにおすすめと公式が謳っていますが、ポケモンが大好きなシリーズ熟練者にこそ向いている作品です。
何より、新ポケモンを生み出す必要性はそこまでないと言うか、今作のようなフォルムチェンジでも充分に楽しめることがわかった点は大きいですね。Nintendo Switchで遊べるソフトの中では、神ゲーだと考えます。
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