【2024年9月1日 追記・更新】
2023年9月26日に発売した追加DLC『サイバーパンク2077:仮初めの自由』をクリアした感想・評価・ストーリーの要約・全エンディング分岐などについて綴っています。項によってはネタバレ注意です。
サイバーパンク2077:仮初めの自由 とは
『サイバーパンク2077』に、スパイスリラーをテーマとした拡張パック「仮初めの自由」が登場。ナイトシティで生きる傭兵、Vに託された新たな任務――それは新合衆国大統領を救出すること。危険地帯「ドッグタウン」、そして踏みにじまれた忠誠心と陰謀が絡み合うスパイの世界で、君は誰を信用し、誰を味方につける?
ジャンル:オープンワールドRPG
プレイ人数:1人
CERO:Z
もちろん本編クリア済み
クリアした感想・評価
ストーリーの流れ
陰謀渦巻くスパイの世界に潜入し、政府のシークレットエージェントとして任務を遂行せよ。厳重な警備が敷かれた建物に忍び込み、手強い敵や熟練のプロたちと対決…諜報には常にリスクが伴い、失敗は死を意味する。嘘と真実が混ざり合う混沌の中、信用する相手は慎重に選べ。
「私ならあなたを治せる」、だから「大統領を乗せた船がドッグタウンに着陸するから、保護をしてほしい」。新合衆国の情報分析官:ソングバードにそう伝えられて、任務を請け負うことになる主人公:V。ソングバードは最上級のネットランナーで、Relicに干渉することも可能なので、ジョニーの姿も見えています。
時系列としては、Vの死が間近に迫っている、という本編のエンディング直前からと考えてOKです。パナムとの関係もラブラブ(男主人公の場合のみ)
ソングバードの後を付いてドッグタウンに着くと、「あれがスペースフォース・ワン(大統領専用機)よ」→何者かに撃墜される→「急いで大統領を救出して!」みたいな感じで話が進みます。そこから二転三転するのが本DLCのストーリーの流れになります。その評価ですが……↓↓
主要キャラ3人をどう感じるか。ジョニーも登場するが、、、
本DLCは、情報分析官:ソングバード、大統領:マイヤーズ、スパイエージェント:リードの3人を中心に展開され、3人各々に対する感情や過去などをVは共に行動することで理解していくことになります。人間ドラマとは一括りに出来ないような過去・現在・未来への想いが描かれていました。
超簡潔に述べると、この3人の誰をプレーヤーが(比重を置いて)信じるかによって、展開が大きく分岐します。ストーリーもキャラ描写も丁寧で、没入感は抜群。
もちろん、ジョニーもこの3人にあれこれ言ってくるのですが、、、
本編に比べると3人と距離感があるため、ジョニーの発言も客観的であんまり面白くない
本編のキャラはジョニーとの関係が前提にあり、その上でVという主人公との関係も築いていくので、異なる側面からキャラを知れたのが面白く、一言で言えば深みがあったと考えています。
しかし本DLCの3人は、ジョニー・Vどちらとの関係も希薄。Relicを通してVをジョニーと共有出来るソングバード、ジョニーが過去を想起してしまうリード……ってくらい。
追加DLCなので仕方ないですし、作品としての完成度・キャラ描写はこれ以上ない質の高さがある一方で、、、感情面で新キャラ3人を僕は全く好きになれませんでした。
ジョニー、ローグ、パナム、ジュディ、ケリー……発売直後のバグまみれの時であっても、僕は本編を神ゲーと評価していたのは、ストーリーとキャラが大好きだったからに他なりません。
なので、本編はあまりにも出来すぎていた、と相対的に感じてしまう。。。非常に厳しい言及と言うか、言いがかりに近いかもしれませんが。
なので、ジョニーとまた会える! ジョニーと喋りたい! みたいな気持ちで本DLCの購入はおすすめし辛いってことになりますかね。
追加要素も多く、DLCとは思えない世界観も
上記のストーリーやキャラはもちろん、武器、パーク、乗り物なども。プレイングが大きく変わったので、またニューゲームから始めても良いかも知れませんね。
追加要素には説明があります。
驚いたサイドジョブの一コマ。依頼人:パコの回想で、なんと上司を操作すること。簡単に終えるサイドジョブではありましたが、試みとして驚きました。そして、結末も……
他者に変態する技術:メタンスロピック・クローキングも登場。『デトロイトビカムヒューマン』の、マーカスが宣戦布告する時に顔をコーティングした時のような感覚に近い(分かりますかね?)。ちなみに、ミリテク製。アニメを見ていると、ミリテクめっちゃ頑張っとるな~と思いました。本DLCは、アラサカよりもミリテクが中心ですね。
そして、圧倒される世界観……。設定資料集を購入していますが、まだ追加でこんな描写が出来るのか……と感じましたね。凄まじい。
分岐ルートが多い(ややネタバレ注意)
本作はエンディングに関わらず、分岐ルートが多いですね。
例えば、マイヤーズと潜伏中に、隠れ家に迷い込んだジェイコブとテイラー。話せば分かり合えるため、協力してくれます。が、状況が把握出来ずに、速攻で殺してしまってリセットorオートセーブからロードしました、、、。
分岐が多くオートセーブもちょこちょこ入るので、本作はロードしてやり直すことも多くなるでしょう。
メインミッションの大統領護衛を、始まる前に降りる(受けない)ことも可能でした。分岐を確かめるためとは言え、驚きましたね。ちなみにクリア後は、この判断が一番良かったんじゃ……と個人的には思ったり。。。笑
依頼で助けたけど、生かすか殺すかを選ばなければならない分岐。出会わなかった、いいか? という日本語が好き。
エロも(ややネタバレ注意)
本編はベッドシーンなどありましたよね。日本語版では不自然な下着を履いていたりしますが、海外版ではフツーに乳首が見えたりします。
そういう雰囲気っぽかったので、するのか……?? と思ったり
スタミナ+固さが大切とのこと。下品な会話は少なかった印象です。
パナムからエロ写メが届くことも。これ、嬉しいんですよね。常に発情してた高校生の頃が懐かしい……
気になる点も・バグはある
PlayStation®5版にて、『サイバーパンク2077』本編のセーブを使用して「仮初めの自由」をプレイされているプレイヤーの方々のなかで、セーブが破損するケースが報告されており、現在調査中です。修正まで、「仮初めの自由」開始後は本編セーブを上書きせずに、新しいセーブを作成していただくことを推…
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) September 27, 2023
教えてもらって知りました……。僕は破損はなかったですが…………せっかくの素晴らしい作品なのに、悲しいなあ。。。
再度言及しますが、本編のキャラはメインに絡みません。パナムはメールのみで、他のキャラはエンドロール中にメッセージをくれるような形で登場、あとはクリア後に少しくらいですね。
ナイトシティにはいつでも戻れるのですが、ドクの元に行くと3回連続でゲームが落ちました……。あと、車を盗んで届けるミッションでも落ちました。どちらも直前にオートセーブされたので気にならず。
ソングバードからの報せを待つ→電話がケリーとハンズから来たけど、ソングバードからは来ない。別ルートでクリアした後に再度ロード→サブクエスト消化してたら進んだので、何がフラグか分からず。また、連絡をする、というのが進行フラグなのに、連絡出来なかった(電話やメールの発信が出来ない)り。
分岐ルートによっては、VがRelicの不具合を常に起こした状態になるので、画面や音で不快感があるかも。
小ネタ・その他
お墓にはアニメのレベッカが……(5:55~)、また、ウィッチャーの小ネタがふんだんに(7:13~)。
ソングバードと聞くと、『AC6』が思い出されますよね……しかし、ソングバードとはコードネームであり、本名はソン・ソミです。
この格好が一番好きだった。頭の飾りはパーティー会場でリディー・ウィズィーから貰えました。
車が崩壊寸前でも手厚い報酬をくれるエル・キャピタン。盗難車を売り捌くことで大金が……! かと言って、高級車を廃車処理して転売したりしたらダメ
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている、か。本DLCの日本語翻訳は素晴らしいものがありました。大好き。
ヘリコプターやら飛行機やらがよく墜落するのも特徴かもしれません
電力を復旧させるだけで1000円も要求するルカちゃん。あったか~い・つめた~い があまり参考にならない。
空港が羽田っぽい
ジャムった←2023年9月まで知らない日本語でしたが、『フォートソリス』で学びました
閉所恐怖症の人は注意が必要かも。
看護師さんなんか怖い……
日本語の広告もちらほら。混在した文化が織り成す世界観が大好き。
タケムラに似てるおじさんも
すんごい今さらかもですが、二段ジャンプ+空中ダッシュ、雷鳴一閃が楽しい。切断された死体がゴロゴロ転がりますが……(追加要素かも?)
声優一覧
ソングバード:青木瑠璃子
リード:斉藤次郎
マイヤーズ:沢海陽子
など敬称略
クリア時間・クリア後
気になった分岐ルートを全部確かめた上でのクリア時間は、12~15時間ほどでしょうか。クリア後はルートにも依りますが、本編のエンディングに至ることも可能。また、ミッション:THIS CORROSION/腐敗 が追加され、クラフトで武器を作れます。
エレボスという強い武器ですね
攻略情報
通しプレイの動画
この方はリードルートでしたね
キロシを使って待ち合わせ場所を探す
ここの操作が分かりにくくてイライラしたので記述。ズームインしてスキャンする必要があるので、L2を押しっぱ+L1を長押し。説明がないのでわかりにくい。
ブリーの場所
SHOT BY BOTH SIDES/挟み撃ち というミッションで、ブリ-さんの居場所がわかりにくかったので追記。画像一枚目の穴に落ちて、ニ枚目のような穴を見つけて入ればOK。
ブリーさんの質問を間違えるとゲームオーバーに
ネタバレ
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ストーリーの要約
墜落した船内から大統領:マイヤーズと脱出後、ソングバードの案内で地下から逃げる最中に、大型兵器キメラと遭遇→ソングバードとの連絡が途絶える。
マイヤーズによって、リードというスリーパーエージェント(スパイ)を頼ることに。
ジョニーが軍の脱走兵だった過去が明らかに。
マイヤーズは、戦争中の諜報作戦をリードに指揮させておいて敗戦後は見捨てており、7年間放置していたことが明らかになる(実際は、停戦協定のためにリードを敵側に差し出した。そのために、ソングバードを利用してリードを罠にかける指示をしている。ソングバードは言うことを聞かないと国に帰れなかった)。
ここで仕事を降りることも可能→ミッション失敗に。
そのリードに使い捨てられたアレックスの協力や、凄腕ネットランナー:スライダーの協力後、ソングバードがブラックウォールというプロトコルを利用していたことを知る。
ネットウォッチが強硬手段で生み出したサイバー空間最後の障壁。ブラックウォールを超えることが出来るネットランナーはほぼおらず、超貴重。ただ、国際的な犯罪になる
ソングバードはキメラを操った時に脳が焼かれかけて、現在は大統領専用機を撃墜したハンセンに捕らえられてるから助けてほしいと訴えかけてくる。でも、ハンセンがいるホテルは堅牢で入れないからパーティーに忍びこむしかない→フィクサーのおつかいをして潜入することに。
ホテルに潜入成功するも、リードは今回の黒幕がソングバードであることを見抜く。事情はわからないが、ハンセンと組むしかなかったのだろう、、、と。
ブラックウォールを破っていることは国際的な犯罪なので、それをバラされたくなければ今後関わるな、そう大統領に言っとけ とハンセンの警告を受ける。ソングバードは捕らえられたまま、Vとリードはホテルを後にする。
その後、(Relicを通して)ソングバードから呼び出されて事の顛末を聞く。
神経マトリックス(正確にはそこに生息するAIが必要のこと)を入手するためにハンセンに手を貸し、大統領専用機を強制着陸させてマイヤーズを引き渡すつもりだった。そこでVがマイヤーズ救出して、ソングバードはマトリックスを確保して2人で逃げるつもりだったとのこと。
ブラックウォールを破れる唯一無二のネットランナーだから、マイヤーズから兵器の道具として扱われてきた人生に耐えられなくなった……だからこのようになった、と。
貴重過ぎる人材なので国から狙われるソングバード
ハンセンが雇ったネットランナーの双子が、メインフレームへのアクセスコードに関わっているため(神経マトリックスにもつながる)、それを入手すればVの治療も可能かもしれない。なので、その双子の行動をスキャン→後日追跡して殺害→アレックスとVで双子に成りすまし、再びハンセンのホテルに潜入して、アクセスコードを奪う+ソングバードを助けることに。
リードを選ぶ(ソングバードを大統領に引き渡す)か、ソングバードを選ぶ(ソングバードがハンセン・リード・マイヤーズから逃げるのを手助けするか)かで分岐。
ハンセンの元へ。ソングバードorリード、どちらかに協力するかを選ぶ。
ソングバード ルート
アレックスがハンセンを殺害、ソングバードとホテルから逃げ出す。その後、ソングバードからの報せを待つ→(初回は報せが全く来なくてバグを疑ったのでリセットした)→その後、「お前は新合衆国大統領の命を危険に晒した反逆者に手を貸している」と、リードから絶対に捕まえるとの脅しの電話がくる。
神経マトリックスを役立てる闇クリニックの医者は月にいるから、二人で国際宇宙空港へ。
しかしマイヤーズやリードも来ており、ソングバードは生け捕りにせよ とのことで空港は大混乱。手配した月へのフライトを目指して突き進むが、、、
絶体絶命のピンチに。ソングバードを通してVもブラックウォールに手を出し、超パワーで状況を脱するも、実はソングバードかVの一人だけしか助からないことを告白される。そして、このままだと自分は死ぬ、と。
ここで分岐。すぐ外にはリードが待機しており、、、
ソングバードをリードに渡す
リードに渡すと、正しい選択をした、と言われて、手術について聞かれる。ここで自分でなんとかする、と返信すると、後日プードゥーステーションに呼び出される。
ワシントンまで車で行くリードに、よい旅を、と挨拶をしておしまい。
ソングバードをリードに渡さない
ソングバードを月へのフライト号に乗せるためには、プレーヤーはリードを殺害する必要がある→銃を抜いて速攻で撃ちまくらないとゲームオーバー。
政治家とスパイの戦争に巻き込まれたソングバードが結局一人だけ得した形に。後日、アレックスから電話がかかってくる。
会ってリードを殺したことを謝罪すると、自分ももうこの地は去るとのこと。自分に殺されるまでに死ぬんじゃないよ、と別れの挨拶をされて、おしまい。
リード ルート
アレックスがハンセンに殺害され、Vがハンセンを倒す。すべてを打ち明けたVに裏切られたこともあり、ソングバードは暴走。リードは、ソングバードを救えるのは自分だけと思っている。
暴走したソングバードが行き着いた先は、ミリテクのサイバー核兵器:サイノシュア がある地下研究所のようなところ。兵器から身を隠して逃れつつ、ソングバードを救済することが目的になる。
各所の電源プラグを切る過程で、ソングバードの過去が一部明らかに。
ハンセンはサイノシュアを狙っていた。なので、ソングバードを自国のモノにしておきたかった(マイヤーズと変わらない)
仕事ばっかりでルーカスという恋人(たぶん)と別れる
マイヤーズやリードとの信頼関係があった頃の思い出など……また、手術で改造される様子、裏切られた時の悲しみに暮れる描写など……。色々と計画はするけど、いつも裏切られて、結局誰かの手駒にしかなれないソングバード。
核に向かうと、サイノシュアと合体したソングバードが。ブラックウォールに蝕まれすぎたので、殺してくれと頼まれる。生きてもまたマイヤーズに酷使されるだけだから、と。ここでさらに分岐。
Vの手で終わらせる
リードからは、自分なら説得できたはずだ、とやや怒られる。遺体を新合衆国に受け渡すと、マイヤーズが登場。「報酬は?」と聞くと、ソングバードを生きて連れ戻すことが条件で、むしろお前は損失を与えたやん、でも我が国は懐が深いからとのことで、報酬5000円が貰える。ええ……………………(ドン引き)。
ジョニーは、自分とリードが理想主義者として似すぎていたことを語り、リードからはお前のせいで失敗したと言われる。リードは転勤して事務職に左遷される。
ソングバードを殺さずにリードに引き渡す
マイヤーズから勲章が与えられ、リードからは手術の案内を受ける。ソングバードの様態が安定しても、存在が機密事項だから連絡は二度と出来ない、とのこと。
ここから本編と同じような流れだが、手術してくれる人が異なる
その後、新合衆国で手術に。
起きたらリードがいて、なんとVは2年も寝ていた。神経系が損傷してインプラントは使えない体になっており、元の生活には戻れないことを伝えられる。
ジュディは結婚、パナムは電話がつながらず、唯一繋がったドクの元へ。
アラサカが撤退したナイトシティ。企業の影響で、以前のような町医者感がなくなり、時間内に出来るだけ患者を捌くようなガイドラインありきな感じに様変わりしていた。その影響からか、ミスティもナイトシティを去ったとも聞くV。ドクの診断でもインプラントは付けられず、次の患者が来たところでVは立ち去る。
その辺のアル中に絡まれてぶん殴られた(以前のVとは違うという演出)ところで、Vはミスティと出会う。ジャッキーもVもおらず、変わっていくナイトシティから新たな土地:ポーランドへ新しい何かを見つけに旅立つ直前だった。以前のような特別な人ではなく、その他大勢へようこそ とミスティから言われるも、生きていただけで嬉しいと。いつかまた、と抱き合ってお別れ。おしまい。
リードが追加されている
タケムラは独自にアラサカに仕掛けたけど敗北、ハナコ様は死亡して潜伏してるとのこと。ミッチからは、もうパナムに電話かけてくんなと言われる。
おそらく、これが真エンドです。なんというか、悲しいエンディングでした。
ネタバレを踏まえた感想としては、マイヤーズ・ソングバード・リード、全員好きになれなかったですね……。各々の立場があってこその行動ではありますが、、、。
マイヤーズには、勲章なんか要らんわ! ディナー奢れや! と言いたくなります。ザ・政治家なので、態度が変わることは仕方ないとは思いますが、いけ好かない。敵は増える一方でしょうが、政治家として有能なのは間違いない。
ソングバードはブレブレのブレブレで、そりゃ裏切られるわ、というのが正直な感想でしょうか。メンタルに隙があるので、そこに浸け込めば非常に利用しやすいタイプだと思います。物事の優先順位を見失いがちなので、そこを支える人間がいれば……と思うのですが、それがスパイとか大統領だったのは最悪でしょうね。
リードはなあ……。国に仕える人間としては最高だと思いますが、マイヤーズの謝罪一つでまた言いなりになるのはキツイ(僕の性格とは相容れない)。スリーパーエージェントは国から金貰えないってのも……。罪悪感と正義感がぐちゃぐちゃになる一方で、人としての懐の深さは魅力的なのかな、と。引退後の人生は充実してそう。
ミスティの占い
隠者がソングバード?
教皇は、マイヤーズ
塔は、手術してニ年寝て体が変化したってことでしょう。
全エンディングの動画
最初の方は、ソングバードルートですね。23分~リードルートに。
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おまけ
デイビッド・ルーシー・レベッカのフィギュアが発売決定!!
引用:グッドスマイルカンパニー公式サイトより
アニメを観た方はいかがでしょうか。購入しようか考え中……。
2024年2月15日アルティメットエディションが発売!
君の伝説はここから始まる 『サイバーパンク2077』は、巨大都市ナイトシティを舞台に、生存をかけた戦いに身を投じることになった主人公“V(ヴィー)”を操るオープンワールド・アクションアドベンチャーRPG。 『アルティメットエディション』で、ナイトシティのすべてを体験せよ。 『サイバーパンク2077』本編のストーリーに加え、危険地帯のドッグタウンで繰り広げられるスパイスリラー拡張パック「仮初めの自由」を同梱。 ナイトシティはレジェンドが生まれる街――そして君の伝説はここから始まる。
パッケージ版は2024年2月15日、DL版は2023年12月5日に発売しました!
まとめ
一つのゲームとして凄まじい質の作品でした。4000円を超える価格は充分に見合っていると思いますし、没入感も終始途切れることもなく。ケチを付けるところがあるとすれば急に落ちたことですが、大したことではないです。分岐ルートが多すぎてセーブデータの管理が大変ではありましたが……
物語は常にハッピーエンドとは限らず、永久に答えが見つからないこともある この言葉が本DLCを象徴しているかも
ただ、新キャラ3人はジョニーとの絡みが弱く、個人的に全く好きになれなかったため、心の底から神ゲーとは言えない自分がいます。
ジョニーの人生を見てきたキャラと、Vとの人生を作っていくキャラが完璧な演出で描かれていた本編は改めて最高やったんやな……と本DLCを通して感じた、というのが僕の感想になります。
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コメント
DLCメインストーリーをクリアしたので見に来ました。
スペースシャトルの墜落直後に順路と異なるバーゲスト兵に釣られて辻斬りを楽しんでいたところ
ソングバードより大統領死亡の報を受け、20分足らずで無事メインストーリークリア笑
というのは半分冗談で…自分のルートはリード派、ソミ死亡ルートでした。
もしかしてバッドエンド引いたかな?とも思いましたが、改めて他エンドと比べると
自分にとっては一番良い(マシ?)なものを見られたなと感じました。
(州境での大統領との謁見シーンで射殺を選べたらなお良かった)
その点は自分が信じる選択をして好みの展開になるのは必然かもしれませんね
自分もいかんせんソングバードが好きになれませんでした。
誰かに利用され墜ちていく過去というのもナイトシティでは義務教育というレベルで耳にしますしね^^;
ギクさん
ネタが新鮮なので爆笑してしまいました、、、笑
いやーホント仰る通り、大統領との謁見シーンでその選択肢はあっても良かったと思いますね。せめて命の恩人に対してグラサンは外せや!と。周りに人がいなかったら違った形で感謝してくれたんでしょうが。
新キャラ3人があまりにリアリティを感じると言うか、プレーヤーなら誰もが3人に好きな部分と嫌いな部分を見出だせるような描写は本当にスゴイな、と思います。それを踏まえてもソミはなあ、、、悲しいなあ、と。嫌いではなく、好きになれなかった、という点に共感します。
ナイトシティで全員が幸せにはなれないってことを描きたかったことは充分に伝わりますよね。
コメントありがとうございました★