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【ピクミン4】クリアした感想・評価(ネタバレ注意!!)

Nintendo Switch

【2024年9月3日 追記・更新】

2023年7月21日に発売されたNintendo Switchソフト『ピクミン4』をクリアした感想・評価などを綴っています。エンディングなど、項によってはネタバレ注意です。

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就職できずに当時薬学生だった彼女のヒモを経て、ブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

ピクミン4 とは

未知の惑星は遭難者だらけ…。ピクミンと一緒にレスキューせよ!「ピクミン」シリーズ最新作が、Nintendo Switchに登場。

未知の惑星に墜落してしまった「キャプテン・オリマー」。オリマーからの救難信号を受け、救助に向かった「レスキュー隊」もまた遭難してしまいます。最後の希望は、本部に待機していた新米レスキュー隊員の「あなた」だけ。「あなた」が降り立ったのは、危険な原生生物が多く生息する謎の惑星。そこで出会ったふしぎな生き物「ピクミン」の力を借りて探索していきます。

www.nintendo.co.jp

ジャンル:AIアクション

プレイ人数: 1~2人

CERO:A

 

感想・評価

そもそもピクミンとは何をするゲーム?

▼「ピクミン」とは
ピクミンは地面からひっこぬくと、ぞろぞろとついてきます。重いものを運んだり、壁をこわしたり、様々な場面で主人公のためにせっせと働いてくれます。ピクミンは、原生生物にも勇敢に立ち向かいます。1匹1匹はか弱く、ときには食べられてしまうこともありますが、たくさんのピクミンが力を合わせれば、大きな相手も倒すことができます。

一言で言えば、ピクミンと呼ばれる生物を使役して探索を楽しむゲームです。「赤ピクミン」は火に強く、「青ピクミン」は水中が得意など各々に特徴があります。各ピクミンの特徴を活かして探索することで、お宝を集めましょう! +ストーリーという感じ。

お宝(画像ではメロン)を運んでもらったり、橋をケンセツしてもらったり

 

ゲームで言うところの敵:原生生物

プレーヤーはピクミンを投げたり、笛を吹くことで器械体操のように整列させたりすることが可能です。本能的に蜜に吸い付いて花を咲かせること以外は、基本的には働きアリのような従順さがあります。1匹だと無力なピクミンですが、何十匹も集まることで力を発揮。

また、ピクミンを捕食したり大量殺戮したりする原生生物もいます。画像のようにやられた時でも、時間を巻き戻す機能があるので、直前からやり直せる仕様になっています。

 

かわいいので反応見たさにいじめたくなる人もいるでしょう。愛着が湧いてきます★

 

探索とダンドリに特化したゲーム性

探索率100%を目指すので、基本的に原生生物は全部倒していく。画像では、エビのような原生生物を倒すと、亡骸と一緒にエビの寿司のお宝が。

プレーヤーはあくまでピクミンに指示を出す側ですが、作業感を感じさせない工夫がスゴイですね。敵を倒す・ドロップするアイテムを運ぶ・収集して報酬を貰う・閲覧する、という一連の流れが途切れることなく面白いです。

 

ピクミンの出し入れも自由。よりダンドリが良い組み合わせを見つける面白さがあります。

 

▼相棒「オッチン」
主人公と一緒に行動する宇宙犬の「オッチン」。オッチンだけで重いものを運んだり、背中に主人公とピクミンを乗せて、水の上を渡ることだってできます。また、探しているもののニオイをたどって、その場所まで連れて行ってくれます。

また、相棒のオッチンには成長要素があり、人助けをすることでやる気がアップして出来ることが増えていきます。最終的にはピクミン100匹相当の戦力に。

ピクミンの運搬だけでなく、ピクミンをじゃ取れない! って時は、オッチンの出番だったり

 

ギミックなどもありますが、難易度としてはかなり低め。前作『3』の発売から10年も経っていることもあり、初プレイの方に配慮があります。老若男女楽しむことが出来るゲームだと言えるでしょう。

 

探索以外には、ダンドリバトルも。陣地を守り合うMOBAみたいな対決です。

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夜のステージもあります。ゲームとしては探索ではなく、籠城してヒカリヅカを守ることがメインの防衛ゲームですね。

 

伏線が気になるストーリー

プレーヤーは新人レスキュー隊員となり、未知の惑星に墜落したキャプテン・オリマーを救助することを目的とします。まずは仲間のレスキュー隊員たちを探し、惑星に眠るお宝からキラキラエネルギーを収集→故障した宇宙船シェパード号を修理して、オリマーに繋がる手がかりを入手していくような流れ。

体験版ではエネルギー1500を集めるとおしまいでした

 

こちらが行く先々に登場する赤い葉っぱ人と緑の犬。彼らとのダンドリバトルに勝利して、葉っぱ人になった仲間を助けましょう!

ストーリーをメインに楽しむゲームではないですが、過去作のネタや伏線が気になり、最後の最後まで楽しむことが出来ました。救出した人それぞれにプロフィールがあり、学術的な職業からインフルエンサーみたいなものまで様々。

 

企業努力を感じる美しいグラフィック

Nintendo Switchにしては、という前提はあるものの、グラフィックレベルは高いと思いました。処理落ちもしません。

テレビに出力すると色鮮やかできれい。限られた容量でここまで表現した事実に、企業努力を感じる

 

お宝を並べた一コマ。並べ方が美しい。

 

画面に霜がつく演出

 

原生生物の迫力も。特に印象深かったコウテイデメマダラを紹介。舌とヨダレもそうですが、ピクミンを飲み込んだ時の音もある意味美味しそう。図鑑から確認することが出来ます。また、調理すると絶品とのことです。

 

海のステージでは、午後になると引き潮になり、行ける範囲が大きく変わる。更に、夜の探索もあるためステージの有効活用という点でも容量カットしてるのはスゴイ。

 

入れ歯がリアル過ぎてキモイ。羽ピクミンは自力で蜘蛛の巣を避ける習性がないため、一網打尽に……。蜘蛛に喰われる姿はキツイ

ただ、グラフィック向上によって気になる点も。気持ち悪くならないようにものすごく配慮されているとは思いますが、集合体恐怖症の方がどう感じるのかはわからないですね……。

 

写真の中の原生生物はやや色褪せていました。面白い

 

岩ピクミンをドアップ。葉と茎の部分のグラデーションも

 

日本語が面白い

キャラのボイスはないですが、一日を終えると隊員同士のやり取りが入ります。そして、必ずツッコミが入る点が好きでした。誰も傷つけないような優し~い空気が好き。

 

バーナードの説明文は、総フライト2万時間超えとのこと。一日8時間労働だと仮定すると、8~10年近くは働いているってことでしょうか。穴があったら入れ、みたいな言葉が好きな仲間キャラもいました。

 

ちょきんぎょについての説明が、三者三様で面白い。個人的には、シュナウズのような文章を書く仕事がしたいなあ……と思ったほど、ふざけた発想を活かしつつ、文章力で納得させるような文体が好き。

 

ちなみに、PS5『ゴーストワイヤー:トーキョー』にも出てきたブリキの金魚。江戸時代からあったとのこと。我ながらナイスなスクショ

 

印象に残ったぬくもり測定器と悪夢イレーサー。プレーヤーにツッコませるのが本当に上手なゲームだと思います。

 

小ネタ・その他(ややネタバレ注意)

僕が一番好きだった敵:存在しない存在。存在しないとか謳ってるのにロードローラーと一体化している矛盾と変なデザインが好き。フィギュア化されたら買っちゃいそう。投げ落とした衝撃で重力波が発生する紫ピクミンが弱点。

 

人類のひとりひとりがピクミンと友人になれば、この世から、悲しみが減る……。でも、ピクミンが一般的に普及すると、便利過ぎることで仕事を奪われる人もいて、ピクミンが中心に争いが起きる『デトロイト:ビカムヒューマン』みたいになりそう……と思ったり。

 

スジオ君。30過ぎのフリーターを見ると、(僕もちょっと前まで同じようなモンだったので深刻な現実を察して)笑顔は消えちゃいますね……。夢を叶えることでなく、追うことがアイデンティティになってはいけない。

 

洞窟内では落下することもあります……。特にデメリットはなし。ピクミンをミスって投げちゃうことも多めでした。

 

お宝や原生生物の死体などにボタン連打でピクミンを投げると、必要ピクミンの数に達したらボタン入力をわずかに受け付けなくなる配慮があります。また、その辺にピクミンを投げても運搬するモノを見つけて行動を起こしたり。このように細かいですが、シリーズ作品よりもダンドリがより快適になっていると思います。

 

オッチンも凍りますが、ピクミンと同じような感覚でOK。笛で解けます。

 

伝説のスキル:無限トッシンは使いにくい。トッシン中にいつでもキャンセル出来るスキル(ブレーキのタイムラグをなくすとか方向転換しやすいとか)の方が欲しかった。探索率100%にしていけば取得可能です。→これはバトルってよりも移動用ですね。

 

ゲームボーイアドバンスSP。初めて見た

体験版では、任天堂の歴史をお宝から遡るような感じになるのかな? と密かに期待していました。PS5に最初からインストールされている『ASTRO’s PLAYROOM』というソフトでは、PlayStationの歴史をアイテム収集から学ぶことが出来て超面白かったので、、、個人的にはもう少し古い機器を登場させて欲しかった。

 

最も気になる点は、ロードが長いこと

プレイングにも依りますが、ロードの長さは気になりますね。特に終盤(と言うか王の穴)。あとは、会話の表示スピードが遅かったくらいでしょうか。ダンドリバトルの難易度が参考にならないなど小さな不満はありましたが、そのくらいですかね。ミスったらすぐに時間を巻き戻せるため、難易度の低さが気に入らない人はいるかもしれません。

 

ムービーや演出などはほぼスキップが可能です。あと、処理落ちもなく、操作性も特に気にならず。プロコンでもジョイコンでも操作しやすかったです。『3』で指摘されてたボリューム不足もなし。

 

協力プレイの感想

カメラワークや移動場所などが2Pは関与することが出来ず、本当にエンゴ射撃のみという形です。ダメージもあまり入らないので、基本的には1人で遊ぶゲームだと思いました。システム的にはカービィと似てますね。

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『ピクミンのうた』の紹介

引っこ抜かれて~ピクミンのCMソング『あいのうた』

引っこ抜かれて、あなただけについて行く 今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる~♫

ピクミンと言えばこの歌ですよね、ということで紹介。クリア後に歌詞を聞くと、ピクミンの本質をよく表現していると感心します(当たり前かもですが)。

 

クリア時間・クリア後

こうやって振り返ると結構死んでる

オリマー救出には23時間、その後も含めると37時間でした。オリマー遭難記は3時間半ほど。葉っぱ仙人は6時間くらいでしょうか……。

★オリマーの遭難記は難しめなので、メインをクリア後がおすすめです。

クリア後は、メニュー画面からアルバムの閲覧(エンディングの動画)が可能です。クリア条件によって変わるようです。

 

ネタバレ

エンディングまで

オリマーを助けるとひとまずエンドロールが流れて惑星から脱出するも、今度はオッチンの体調が思わしくないとのことで、すぐにリターン。

 

尻尾が葉っぱになったオッチンを助けるため、獣医のスパニエルを救出して診断してもらう。ヒカリミツだけでなく葉っぱになっていない犬の細胞が必要とのこと。ルーイを追って洞窟へ。

 

洞窟:王の穴の最奥にいるルーイと犬を倒せばおしまい。このラスボスの犬は形態変化しますが、変化した後に地上に帰って再度訪れるとその形態からスタートという優しい仕様でした。なので、穴と地上の行き来をすれば簡単に倒せると思います。

この仕様を知らずに、大苦戦してジリ貧になって泣く泣く地上に戻って再戦したら、あれ? ってなりました……。ここまでユーザーフレンドリーにしていることで、制作の強いこだわりが感じられますね。

 

この首輪にDNAがあったとのこと。

 

オリマー遭難記を未クリアだと、このムービーでした。

オッチンを治療して、惑星から脱出しておしまい。

 

オリマー遭難記をクリア後のエンディング

生命維持装置が15日で切れるので、その前にひだまりの庭、花ふぶきの楽園、とこなぎの浜辺、一番星のかくれ家で、合計30のパーツを集める必要があります。ガチガチに切り詰めたら、残り3日目でクリア出来ました。一度攻略して洞窟抜きとは言え、それなりにダンドリ上手でないと難しいかもしれません。オリマー遭難記はクリアするのに~4時間くらいかかりました。

 

パーツ集めてドルフィン号で脱出したオリマーだが、知らぬ間に潜り込んでいたモスがオッチンと同じように苦しそうにする姿を見て急いで引き返したところで、生命維持装置が切れてしまった。

 

死亡か仮死状態か気絶かわからないですが、オニヨンまで運ばれたオリマーは葉っぱ人になったのでした。

オリマー遭難記をクリアすると、新しい洞窟が登場。

なんと葉っぱ仙人の挑戦状が……まだ先があるのかと驚いています……。こちらも追記します。

 

一応クリアしてパイロットと話すと、ドルフィン号と一緒に脱出するムービーが見ることが出来ます。また、オリマー遭難記のムービーを見返すことも可能に。

エンディングもドルフィン号を付け足しただけなので、容量節約してるなあ、と笑。

 

葉っぱ仙人の挑戦状の攻略

自分が何者かもわからず、治療も拒否する仙人。クリアして入手出来るのは、ピクミン4をやり込んだという達成感と名誉です

【参ダン 徒夢の採掘場】がめちゃくちゃ難しかったです……。金色の虫がサイコロ3つ出した後に一つ隠すので、それもゲットせねばなりません。初見はほぼ不可能なので、居残り練習で宝の位置を把握した方が良いです。7回くらいやり直して、ここに来てものすごくイライラするのでマジで全然楽しくないです……笑。

【漆ダン 一網打尽の庭】は、オッチンと別行動が大切。オッチンに指示を出した方向とは逆というか離れて行動します。紫を投げつつ、飛びついてくる赤い虫を優先的に排除。紫を笛で呼び戻す時に、オッチンが戻ってこない(笛の範囲に入らない)ように距離を取りつつ、殲滅していけばOK。半分くらい減らしたらオッチンがデコイになっているのでそこを攻撃。余った残りを倒せばクリア出来ます。プラチナはわからん。

【終ダン 紫の免許皆傅】は、主人公が行動している時に、オッチンも別行動をする、というのが基本。クリアするのに1時間くらいかかりました…………。

動画を見た方が明らかにわかりやすいです。ロードローラーの場所が割りと運なので、スムーズに行く時とそうでない時が面倒でした。

もうやりたくない……達成感≪ストレス

 

白オニヨンと紫オニヨンが入手出来るので、ベリアンのオニヨンの研究:サイドミッションもクリアしたことになります。

 

ルーイのサイドミッション

ひだまりの庭→猛進の穴ぐら1階を2回出入りしてコチャッピー4匹

花ふぶきの楽園→ひみつの坪庭2階でイモガエル2匹

とこなぎの浜辺→海底リゾート3階でカニタマ(デカいカニ)1匹

巨人のかまど→けだもののゆりかご1階でヤキチャッピー1匹

一番星のかくれ家→ぶんどりレストラン4階でオオパンモドキ(黄色が弱点)1匹

王の穴18階→コウテイデメマダラ

おてつだいアーム(使い方がわからない笑)をゲット。

正真正銘のただの作業なので、本当にロードが長くて苦痛でした……

 

お宝のパズルのピースを組み合わせると

かわいい

 

考察など

ピクミンは他の生物に対して何らかの形でDNAを伝搬させていると思われる。また、人体のピクミン化は、恒久的にリーダーを手に入れるため惑星から出られなくするためではないか? とのこと

働いている側も働かせているってことでしょうか。「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」というニーチェのセリフが思い出されますね。

本作は『1』や『2』のパラレルワールドもあるのかな? とか思ったのですが、オリマーの航海日誌を見ると夢ってことになってますね。過去シリーズを簡単に振り返るの項で言及してます。

また、オッチンとモスは、ヤタノワスレイヌ(ラスボス)の共通の祖先である可能性が高いとのことです。

過去シリーズを簡単に振り返る

猛毒の酸素がある惑星に不時着してしまい、宇宙船のパーツを30日以内に集める必要に迫られるキャプテン・オリマー。ピクミンの数も赤青黄のみ。エンディングは2種類あり、帰還orピクミンのように芽が生える展開に。

オリマーが綴る文章には、ホラー・サスペンス要素がちょこちょこあるのもシリーズお馴染み。没頭しすぎて訳が分からなくなるのもわかりみ

 

キャプテン・オリマーが働くホコタテ運送の借金返済な主なストーリー。時間制限がなくなったことで探索を全面的に楽しめるため、『4』の正統進化と言えるかも。原生生物や洞窟ダンジョンの増加(自動生成も)、協力や対戦プレイが可能に。ピクミンは紫と白が増えた。欲棒というソーセージのアイテム名はいかがなものか

『4』では『2』の話はオリマーの夢になっている

 

ルーイと言えばゴールデンピクピクニンジン。この設定も本作に生きてます。

 

食糧危機になったコッパイ星人の3人:アルフ・ブリトニー・チャーリーが不時着してバラバラになるストーリーはあまり印象に残らず。ラスボスのアメニュウドウがものすごく印象に残ったかな。新ピクミンには岩と羽が登場。ボリューム不足・Cスティック操作がなくなったことを嘆く人が多い印象です。

オニヨンの色が入り乱れているのが好きだった、とも(本作はキレイ過ぎるそう)

 

攻略情報

ダンドリバトルのコツ

最優先は、ダンドリ結晶を相手のところへ持っていき爆発させること。これは絶対。なので、ダンドリ結晶の奪い合いに勝つためにもピクミンを増やし続ける必要があります。

また、相手に勝つだけならば、集めるのはプレミア品だけでOK(その間に増やす・アイテム回収して使う・マップを把握するなど)。モスの妨害もおすすめで、こちらへ大打撃を与えるような行動をしていても、気付いたら原生生物とバトルしていたり、同じステージでも行動がバラバラでした。

あと、難易度の★があんまり参考にならない印象でしたね。★4で負けるけど★5では軽く勝てるみたいな。

 

オッチンの強化・原生生物や夜について

オッチンのトッシンが、おそらく最強の攻撃手段です。なので、トッシンは最優先での強化がおすすめ。

 

このローリングカメック(本名は絶対違う→クイーンチャッピーでした)は、なかなかに厄介でした。最初に遭遇する場面ではオッチンが回避するスペースがあるものの、最終ダンジョン:王の穴の中では、こいつがローリングするスペースしかないため、近接で倒そうとするだけで一気に死んでしまいます。なので、バクダン岩や氷が安定。バクダン岩3発くらいで顔面にトッシンでノーダメージいけました。

 

地面に埋まっているカタツムリみたいな強敵:コウテイデメマダラの倒し方は、こいつはまずは一匹投げて戦闘開始→真正面からトッシン+氷漬けすれば速攻で撃破出来ます。王の穴では3匹出てくるので、他の二匹と離れた瞬間にトッシンしてすぐ離れる必要あり。咆哮すると隊列が一気に崩れるので注意。

 

ほぼ機械のダマグモキャノン。ぐるぐる回って銃撃が止んだら攻撃→くねくねしだしたら回収の繰り返し。この銃撃蜘蛛だけは世界観に合ってないとずっと思ってました笑。『5』からは原生生物に機械類が登場するんですかね? メカピクミンとか登場しだすと『バイオハザード』みたいに方向性が変わる可能性も。

 

ドドロ↑↑がいる場合は、孵化する前に卵をとにかく破壊することが最優先。

夜の探索は難しかったですね。増やす・オトリヅカ・事前にオッチンのトッシンで倒す、みたいな繰り返しですが、状況が変わるので難しい。センサーバクダンとかあると結構ラクになりますが、面倒ならば、何もせずにゲームオーバー→先輩に任せてもOK。

フラッシュバーストはカッコイイんですけど、単体攻撃としては時間がかかるので向かないかも。複数向け。オッチンのトッシンの方が立ち回りがラクかもです。

 

巨人のかまどの種火を運ぶ

本作で最も難しかったのは、種火を移すところ。拠点の裏にある階段部分に1回種火を投げて、笛を吹いてから赤ピクミンを再度種火に→階段を登る→右側から縁に登って種火を投げる。

この一連の流れが本当に難しく、10回くらいやり直しました……。

 

紫ピクミンのいる場所

とこなぎの浜辺の深海の城の一番下です。10匹に変換可能なので、金塊を運搬可能な100匹分をさっさと集めてしまうのがおすすめ。10分くらいあれば出来るでしょう。

 

オッチンのクズさが出ている悪意ある一枚。お気に入りのスクショ

金塊は1000も重量がある(たぶん一番重い)ため、強化したオッチンがいても、紫ピクミンが最低でも90匹必要です。

 

金庫の番号

846でしたが、トランプを集めないとダメっぽい。もしかしたらランダム生成かも?

 

アイテムをガンガン使えば良かった

体験版を最後までプレイするとバクダン岩5個も貰えます。バクダン岩でなければ破壊出来ない壁が数か所ありますし、ゴールド~取得・原生生物へのゴリ押しなど役に立つことが多めでした。また、移動速度アップするゲキカラスプレー?(だったっけ?)は最終的に50個ほど余ってしまったのでガンガン使った方が良いかもです。

 

好きなピクミンランキング

攻略の役に立ったピクミンを印象に残った順番からランキングに。

1位:紫……ラスボスを転倒させるのに15匹必要なところを、2匹だけで倒しちゃう凄まじいパワーは激アツでした。1匹いるだけでガラリと戦況が変わりますし、存在しない存在を顕現させる重力波も好き。金塊を運ぶ姿も好きでした。葉っぱ仙人のラストダンジョンでも大活躍でした。

2位:氷……水場を凍らせることだけでなく、原生生物を凍らせることでオッチンのトッシン→凍らせてもう一度トッシンするのが鉄板に。100匹いれば凍らせられない水場がないのも◎

3位:ピンク……空を飛べるのでシザイやゴールドの運搬を優先的にさせてました。昆虫感はあるものの、空中戦にも強いのは◎。ややハエっぽいけど、青の目はサングラスに見えるのでオシャレなピクミンという認識。

洞窟では3種以上のピクミンの構成が可能なのも良かったですね。

 

おまけ

各々の労働観が思い出されるゲーム

友人に指示待ち人間がいるんですけど、好きにしろとか自分で考えてやれ、みたいなことを言われて行動すると必ず裏目に出るので、指示待ち人間になってしまったと聞いたことがあります。しかしながら、指示されたことはキッチリとこなすため、その姿はまさにピクミンそのものやな、と。そして、指示待ち人間にも意地があるんですよ、と誇らしげに言っていたことを思い出していました。

本作のプレイ中には、おそらくプレーヤー各々の労働観を感じることでしょう。

ちなみに僕は、サッカー部でゴールをみんなで運ぶ時に持ったフリをして力を抜いていたことを思い出して、当時のメンバーに謝りたくなりました……笑。すみませんでした。

 

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めじるしアクセサリーが超かわいい!!!

引用:ピクミン めじるしアクセサリー|ガシャポンオフィシャルサイト

ポケモンのタマザラシのめじるしアクセサリー持ってるんですが、これは争奪戦になりそうな予感。僕は全種集めることを決めました!笑 9月の第三週~とのことです。

→速攻で売り切れたそうです……。

 

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・Nintendo Switchソフト『ピクミン4』
・オリジナルステッカー×2

この2作をダブルパックとして発売する理由は、、、クリスマス商戦ですかね? もちろん『マリオワンダー』もクリア済み。

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まとめ

個人的には神ゲーでした! 探索の面白さを全面的に楽しめるゲームデザインは『2』の正統進化だと思います。作業感を感じさせない工夫にゲームの進化を感じましたし、一連の流れを表現した制作の「ダンドリ」もスゴイな、と。体験版をプレイで面白かった人はおすすめです★

また、次回作の『5』が楽しみになる内容も◎でした。銃撃してきた蜘蛛もいたので、もしかしたらメカピクミンみたいな存在が出てくるかもしれませんね。

→クリア後のやり込みは達成感はほぼなく、ストレスがすごかったです……笑。

 

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