【2024年11月19日 国内販売最高本数を記録! など追記・更新】
2022年11月18日に発売されたNintendo Switch™ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』をクリアした感想・評価を綴っています。やや長文ですし、項によってはネタバレ注意です。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット とは
『ポケットモンスター』シリーズはオープンワールドへ。ポケモンを捕まえたり、交換したり、育ててバトルに挑んだり。『ポケットモンスター』シリーズならではの遊びを、”オープンワールド”の世界で楽しめます。大自然や街には、至る所にポケモンたちが息づいており、境目なく広がるフィールドを自由に冒険することができます。
プレイ人数:1人(対戦・交換など:2~4人)
ジャンル:RPG
CERO:A
クリアした感想・評価
3つのストーリーの並行は面白いが、自由度はそうでもない
冒険の舞台となる「パルデア地方」には、そびえ立つ山々や湖、そして荒野や険しい山岳地帯と壮大な大地がひと続きになっています。その道中には、様々なトレーナーが冒険していて、ポケモンバトルで腕を磨いています。農業が盛んな村や活気のある市場がある港町など様々な場所で、人々とポケモンが暮らしています。また、木々の上や川の中など大自然の至る所にポケモンたちが生息していて、みんなとの出会いを待っています。
本作はオープンワールドを舞台に、伝説のポケモンに乗って各地を巡るのですが、3つのストーリーを並行してクリアするような流れになっています。主人公はアカデミーに所属して、ライバルや仲間たちと冒険を繰り広げます。
- ヌシポケモンの討伐:レジェンドルート
- スター団の殲滅:スターダスト★ストリート
- ジムバッジの収集:チャンピオンロード
ヌシポケモンの討伐:レジェンドルートは、ヌシを倒して巨大化の元になったハーブを入手(『ウルトラサン・ウルトラムーン』を思い出しますよね)、そのハーブで作ったサンドイッチを伝説のポケモンが食すことで移動能力がUP。ダッシュや水中移動、ハイジャンプなどが可能になり、探索エリアが増えます。
スター団の殲滅:スターダスト★ストリートは、学校で問題を起こしている不良集団:スター団を倒してほしいという謎の人物「カシオペア」からの依頼。各地にいるスター団へカチコミして雑魚をボコる→ボスとの直接対決に勝利→殲滅することで、お小遣いGET&技マシンが解禁されます。本作の技マシンは、ポケモンを倒すor捕まえることで得られるアイテムから精製します。
ジムバッジの収集:チャンピオンロードは、ジムテスト(軽いミニゲーム)をすることで、ジムリーダーへの挑戦権を獲得→ポケモンバトルして勝利すればバッジゲット。最終的には四天王を目指すという、初代から続くポケモンの定番ストーリーですね。
この3つのストーリーに関しては、演出やキャラもしっかりしていて面白かったです!
特に、スター団に関しては、(僕自身が荒れていたこともあり)共感することも多かった。学校・教師という共通の敵があるが故に不良同士は団結するのもあるある。
どのストーリーのボスからでも挑戦自体は出来るので自由度が高そうに思えますが、実質そうでもなく。と言うのも、ボスにはレベルが設定されており、その差が致命的になることから、攻略順序を間違えるとなかなか倒せません。ポケモンには珍しく、何回も全滅しました。
例えば、レベル28でハイダイ(ジムリーダー)を倒した勢いそのままに、近隣エリアにある「土震のヌシ テツノワダチ」に挑むも、レベル28では全く歯が立たず全滅……。説明文から推奨レベルを察するしかなく、それを間違えると全滅待ったなしという……。
じゃあレベル上げまくれば良いやん! となるのですが、ジムバッジがないとレベルが高いポケモンは言うことを聞きません。なので、現在持っているバッジに対応するレベルで勝てるところから周っていく……という、結果的にシリーズ作品とあまり変わりない流れになっています。
これがオープンワールドゲームでなかったら別に言及してないんですけど、このジャンルで自由度の高さって重要なんですよね……。個人的には、プレーヤーが訪れた段階でボスの強さが変動していくようなゲームシステムにして欲しかったです。
もちろん、3つのストーリー+ポケモンを集めることがメイン。図鑑を埋めることが結果的に冒険を有利にする導線は◎。非常に考えられている部分だと感じました。
★友人の子供(~小学校低学年くらい?)いわく、ソードシールドのように、どこに行けば良いのかわからないそうです。オープンワールドそのものが子供向けではないとも記しておきます。
学校の勉強が役に立つ
パルデア地方の中央には、この地方最大の都市であるテーブルシティがあります。そこには、世界でも有数の歴史ある学校があり、色々な地方から様々な人々が通い、学びあったり、ポケモンバトルをしたり、切磋琢磨しています。入学する年齢は不問で、子供から大人まで幅広い年齢層の生徒が授業を受けていて、そのほとんどがポケモンに関する授業です。中には、ポケモンと一緒に受けられるものもあるようです。本作では、バージョンによって学校の名前や校章、制服などが異なります。
本作はアカデミー(学校)に所属して課外授業をしているという話なので、授業を受けることも出来ます。授業の内容はポケモンに関係する内容で、数学や歴史、家庭科など様々。授業や試験を受けることで、先生たちの素顔を知るイベントも発生します。
また、学校の存在意義というか、そもそも行く必要があるのか、勉強を何のためにするのか、など、プレーヤーのそういった答えのない問いの手助けを制作はしたいのかな? と思える意図も感じたり。
先生も人間であり、人生がある、ということを表現していたのは好きでした。悩んで学んで頑張っています
弱点・急所・相性・テラスタルでのダメージ倍率計算などは、個人的にもよく知ろうと思わなかった部分なので良かった。どうせなら、種族値や努力値も授業に組み込んで欲しかった。
ゲームで役に立つ知識から、舞台のパルデア地方の歴史など。ポケモンの学校も現実の学校も、学びたいと思うきっかけは同じなんだよ、と子どもたちに伝えたいのだろう、と個人的には感じました。
オープンワールドとしては最低レベル。バグや処理落ちも多い……
自由に駆け巡ることのできるフィールドで体験できるのは、ストーリーに決められた順序のない、新たな冒険スタイルです。ポケモントレーナーとしての腕前を磨く冒険の旅はもちろん、その他にもたくさんの発見や物語が待っています。様々な人やポケモンと出会い、自分の思うままに『ポケットモンスター』の世界を冒険しましょう。
この項に関しては言及するのが悲しいのですが……本作はグラフィックが粗いです。関連作品で比較すると、スナップ>ソードシールド・ピカブイ>アルセウス・本作・ダイパリメイク といった感じ。
既存のオープンワールドゲームの大半をプレイした経験から言いたいことは、最大の魅力はどこまでも行けること……つまりは、移動の楽しさなんです。「移動が楽しい」という感情を生む要因として、景色の美しさは個人的には絶対。
しかし、本作は残念なことに、美しいと思える景色に出会うことはありませんでした(ゲーム内で素晴らしい景色とされる100万ボルトの夜景を含む)。。。
伝説のポケモン:ミライドンでの移動は、基本的にもっさり……。もっさり過ぎて停止(している画像↑↑)→元の場所に戻されることもしばしば……
画面が不安定なことも多く、おそらくこの下に落ちていくことも可能。デバッカーの人のおもちゃにされそう。バグが酷いとの報告もありますよね……
画像上のキルリアは眠っているのに、目を開けたまま……。鳴き声も出しちゃいます。でも、眠っている状態という。。。これは悲しかった。ちなみに画像下は最近プレイしたBW2……。
→Ver.1.1.0の更新データで、目を閉じるようになったようです。良かった良かった
ネタバレの項で後述しますが、四天王クリア後の世界に関しても悲しかったですね。なぜならば、制作が表現したかったことを理解出来る上で、それを表現出来ていなかったから。これは、文明レベルの差を描いた世界観のゲームを何作もプレイしてきた、つまりはオープンワールドあるあるなので断言出来る部分になります(退廃した世界だけど元々は発展していた的な)。
進化モーションの挿入音にしても、ひどく控えめ。せっかくの進化なのに、テンションが全然上がらない。これって容量の問題でカットされていると思うんですよね……。随所にこんな感じの容量の問題がつきまとう
ちなみに、グラフィックが一番きれいだと思ったのはベトベトン
要は、Nintendo Switchという機器の限界を身を以て体験することになったのが本作です。本当はもっとグラフィックや世界観を綺麗にしたかったけど、容量の問題でそれが出来ず、結果的に粗くなった、というのが物凄く伝わる作品でした。ボックス管理のロード時間なども劣化してたよね、と友人に言われたりしたので、、、。
新要素:テラスタルとレイドバトルなど
ポケモンたちが宝石のようにキラキラと光輝くパルデア地方の現象「テラスタル」。テラスタルしたポケモンたちは、バトルでも輝きを放ちます。
どのポケモンでもテラスタルが可能です。この画像は、テラスタルしたポケモンをみんなで倒すレイドバトル
テラスタルはジムリーダーが必ずエースに使うこともあり、音楽も専用のもの(おーおっおおー♪)に。見た目だけではなくタイプ属性も変化する上、好きな属性も自分で選べるようになるので、戦略的にもデザイン的にも意味があります。
チルタリスが氷属性になったことで弱点を克服したり。デザイン的にも似合ってますよね
フィールド上には、テラスタルしたポケモンがいて、それをみんなで倒すレイドバトルも。これはオンラインでもオフラインでも可能で、本作のレベル上げにも重要になってきます。
発売前のニュースでテラスタルを見た時はワクワクしましたが、システムそのものは『ソード・シールド』のキョダイマックスとほぼ同じ(グラフィックは劣化)。★の数が上がれば、味方も強いポケモンを使ってくれます。クリア後は★5~も登場。
最初は「オンラインで仲間を募るしかないのかな?」と思っていましたが、そうでもなく。結果的には○ボタン連打→4人ランダムにさっさと選定→バトルに移行しがち。というのも、経験値稼ぎの面でも捕獲の面でも効率が良いんです。
けいけんアメを複数個貰えるだけでなく、倒すと捕獲が100%なのでラク。捕まえる際のボールも選ばないので、Wパック特典のモンスターボール100個もなくなるくらい。
ただ、モンスターボールを投げるまでの演出が長い(と感じてしまうほど、レイドバトルを繰り返すことになりがち)
メガシンカにしろ、キョダイマックスにしろ、シリーズ作品では常に新要素を提供してくれるところは個人的には好きでした。
そういえば、一度覚えた技をメニュー画面から編集出来るようになったのは、個人的に良かった部分。忘れた技も思い出せるので、例えばサーナイトのさいみんじゅつを一度忘れてもその場で覚えることが可能に。捕獲用ポケモンは必要ないかも?
『ピカブイ』では野生のポケモンとはバトルをしない、という大きな試みがありました。また、『アルセウス』にもそれを活かしており、バトルせずにボールをなげれば捕まえることが出来ましたよね。が、本作はシリーズ従来のバトルに元通りしたのは少し悲しかったと綴っておきます(レッツゴーRボタンで倒すことは出来るけど)。勝ち抜き制や戦闘アニメも廃止出来ず、クイックボールの捕獲率も少し下がった気がします。そのうちアップデートされて変わるかもしれませんね。
サブクエストは登場キャラの深掘りへ変わった
本作は、サブクエストやNPCという言葉がなくなりました。
セリフが黄色になっていると何かしらのイベントが起きるキャラがちらほらいますが、地図にも表示されず。なかよし度を教えてくれたり、ポケモン交換したり……そういった住民との交流は激減。
一方で、アカデミー関係の友人、授業を受けた先生たちとのストーリー仕立てイベントは充実しています。歴史の授業を受けないと準伝説ポケモンに出会うことも難しいので、上手に構成されていると感じながらプレイしました。
パルデア地方のウパー(茶色)とフツーのウパー(水色)を交換してくれ、という住民がいたことに、クリアした後に気付きました……。
本作で最も印象深いトレーナーだったナンジャモさん。頭についているコイルの目が違うのも◎。ポケモンカードになった際のスーパーレア(SR)の価格が爆発的に高騰しそうやな……という印象。
また、本作は魅力あるジムリーダーが多いです。なので、アカデミー関係者だけでなく、ジムリーダーを深掘りするようなサブクエストがあって欲しかったなあ、、、と思ったり。追加DLCがあったら購入します。
SRが公開されましたね、、、。僕も今回は入手を試みようと思います。
4月14日に届いたクレイバースト・スノーハザードのナンジャモセットの中身です。
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『XY』のOパワーのようなものですが、初見だと意味がわからないと思われる
他にも、食事パワーを使うようなサブクエストがもうちょっとあればなあ……と思ったり。ポケモンの獲得数に応じて図鑑の画面からアイテムがもらえるように、パワーを使うことで報酬……みたいなものがあっても良かったのかな、と。せっかくの機能を使わずにクリアしてしまう方もいると思うので、言及しておきたい部分になります。
食事をした後の演出もお馴染み
選択肢で「いいえ」を選ぶ面白さがある
シリーズ作品と比較して相対的に、という意味にはなりますが、本作は「いいえ」を選ぶと少し面白いリアクションを見る機会が多いと思います。現実でも、皮肉や嘘を混ぜることで会話って増えるじゃないですか。
制作視点に立つと面倒かと思いますが、選択肢による対応の変化をちゃんと作ってくれていたのは嬉しかった部分です。
ライバルになってください→いいえ
いいえ
いいえ
最後はデレるライバルのネモ。本作では進行不能になるまで「いいえ」を選び続けましたが笑、展開に変化はないのでご安心を。何でもかんでも「はい」を選ぶ必要はないですよね。
御三家に魅力が……(ネタバレ注意)
これだけシリーズ作品があると、御三家のデザインについては仕方ないとは思います。初代から続くほのお・みず・くさタイプという縛りもありますし、進化を2回するのも恒例。ただなあ……と。
可愛いという理由でニャオハを選択。ただ、バトルに勝利する際の雄叫びの表情の目がこの画像の通りなので、「あっ……」と察する嫌な予感は的中し……
Twitterで流行っていた(?)ニャオハ立つな という言葉は早々に打ち砕かれ……。腕を組んで斜めに立つなどキャラ設定も感じることが出来ていたので、ニャローテが最終進化だったらこの項を書くことはなかったと思います。
しかし……無情にもマスカーニャに進化……。ええ…………。変なマスクしてるし、目も可愛くないし……。あくタイプやゴーストタイプやかくとうタイプを付与するのが最近は多い印象ですが、、、今回もその例に漏れず。やっぱこうなるんか、と思った方は僕だけじゃないはず。
クワッスの最終進化:ウェーニバル。クワッスにしなくて本当に良かった……と思ってしまうなど、個人的には辛いものに。すべての御三家の最終進化で一番好きじゃないかも……。
ホゲータに関しては、むしろかっこいい。やっぱり二足歩行になるとダメなのかも……? ★あくまで個人の感想になります★
過去作や関連作の要素がある(スナップやポケリフレなど)
りんごを火で焦がすホゲータ。スナップではアチャモが同じことをしてましたね。こういったムービーをもっと見たい。
フォトモードもあります。ルリリかわいい。
ポケモンウォッシュ。ポケリフレやポケパルレのようで嬉しかった。次回作では嫌な顔も実装してほしい。
グズマさん!? と思ったんですけど、違いました。本作は比較的、シリーズ経験者のプレイを想定しているように思えました。
図鑑のイラストがものすごく良い!!
本作の図鑑は説明だけではなく、画像のようにそのポケモンの日常の一コマを切り取ったかのような画を見ることが出来ます。これが個人的にはものすごく良くて、『ポケモンスナップ』のように生態系や表情が垣間見えるので◎でした。
雨の日にしか進化しないことを忘れていたので、リセットしました。ヒスイのヌメルゴンも好き。
グラフィックが粗いと綴りましたが、ガブリアスの肌質だけはなぜかテロテロしてて印象深かったり。
スリーパーは不審者のよう……笑
フェアリー・はがねタイプなので、クチートの枠を取ったと勝手に思っているナカヌチャンと、その進化系のデカヌチャン。新ポケモンの中ではデザイン的にも印象に残るポケモンでデカハンマーという固有技(たぶん)も持っているので、おそらく優遇されています。ぬいぐるみなどのグッズ展開も多そう。水谷恵さんがデザインしたと判明したのでTweet引用させていただきました。ハンマーに乗っかって寝る姿もかわいいですよね★
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するカヌチャン、ナカヌチャン、デカヌチャン、ワッカネズミ、イッカネズミを開発元のゲームフリークさんディレクションでデザインさせて頂きました❗️彼らとの出会いが素敵な冒険に繋がりますように🌟#ポケモンSVhttps://t.co/92ERGc8ub7 pic.twitter.com/A8ZUWCcAlE
— 水谷恵 (@megtany) December 26, 2022
ドラパルトも◎。進化ラインで絆が強いというか、世話焼き・仲良しな感じが好き。
サーナイトが野生で出現するところも『アルセウス』と同じでしたね。最序盤にラルトスが出てきてくれたのも嬉しかった。
かわいい。本作のラッキーは足の速さにこだわりを感じました。
マスカーニャってこういうイメージなんか……と伝わったのも図鑑から。表情がイラつくけど嫌いじゃない笑。あくタイプたけど情熱的なんかな。御三家って難しい。
写真撮影してたら寄ってきた感のあるシャワーズ。かわいい。
オッサンを気にかけている様子のユキメノコ。銃を構えているように見えますが、腕時計を見ているだけっぽい。
いかにもポケモンスナップっぽさ全開で大好き。サルノリやヒバニーもやっぱりいて欲しかったな。ポケモン同士が仲良く遊んでいる光景が好き。
鳥ポケモンの中で最もかっこいい(と思っている)ファイアロー。タマゴを温める役だけではありません。
ニンフィアが一番好きでシリーズでもよく使っていますが、新作リリースの度に強くなっている印象があります。耐久面で特に。本作では「とっておき」という必殺技もありました。
チルタリス。本作でもほろびのうたを覚えます。そう言えば、等身大のぬいぐるみ買いました。
小さくて見えにくいシャリタツ。本作は小さいポケモンが多く、気づかぬうちにエンカウントすることもしばしば。
メタモンは出現率がものすごく低くて結局レイドバトルでGETしました。かわいい。ミミッキュも混ぜてほしい。
ヌメラだもの
夜が背景になっているポケモンは非常に多いですが、ムウマに関しては城も豪華なのでチョイス。
スナップのケッキングのドラミング大好き。
小ネタ・その他など
トップチャンピオンのオモダカさん。髪の毛の量がすごい上に、使ってくるポケモンもエリアゼロのものが多いのでもしかしたら……(と思うのは考え過ぎか)。あと、誰かに似てるけど、ピンとこないという感覚をずっと抱いてプレイしてました。ミドラ(トリコ)、山岸由花子、ラプンツェル、ゴンさん、甘露寺さん、シーモア(FF10)、ベヨネッタ、ムサシ(ロケット団)、ゼンゼ(フリーレン)などでしょうか。でも、ピンとこない……。
ポピーがなぜ四天王になれたのかが気になる……。背景を描いてほしい。
けいけんアメを与えることで進化することが多いので、街中でそのまま進化することも。背景もそのまま。
お誕生日を祝ってくれます(本当は8月)。
木もいいよね という意味になる日が来るかもしれない
ガブリアスのヘドバンやニンフィアのプイッとした顔が好きでした。ポケモンの表情をもっと見たい。ちなみに、全力のおこり顔↑↑と、挑発を受けた時の顔↓↓が違うのは面白いと思ったところ。下の表情の方がお気に入り。
こわい……笑
面接で「特にないです」を選ぶと、興味・関心がないと断定するのは良くないと思いますね。なぜないのかを聞いてみてほしいもの(就活で100社~全滅した僕が言うのもアレですが……)。
空中で落下してしまうもロトムの浮遊で着地。この機能をもう少し活かしてほしかった。
寮の部屋のこのタイプのコンロが大嫌い。あと、換気扇や電子レンジも場所が気になる。ペパーみたいに整理整頓したい。
ポケモンギャグはどんどん出してほしい!
好きなポケモンがリストラされるのは受け入れるしかない
このメンバーは毎回入れる! という推しが、シリーズ経験者ならば誰しもあるはず。完全に僕個人の好みの話になりますが……イーブイの進化系(ブイズ)、サーナイト、ガブリアスなどはいたのでセーフ。
御三家で好きなジャローダ・アシレーヌ・リザードンなどがいないのは仕方ないとして、ヒンバス・ミロカロスのリストラは悲しいなあ……と。あと、クチートがおらんやんけ!ナカヌチャンに枠取られたんか……とか、メタグロスなどの600族もリストラされたんか……と思ったり。
まさか、ルチャブルもおらんのか……? と思っていたら、後半にうじゃうじゃ大量発生して(相対的に価値を落とされたようで)悲しいという……。各々にこだわりがあると思うので、とりあえず言及しておきました。
【予告】黒い結晶のテラレイドバトルに最強のリザードンが出現!
リザードンは期間限定12月2日(金)~12月5日(月)、12月16日(金)~12月19日(月)で受けとることが可能だとニュースにありました↑↑
【予告】黒い結晶のテラレイドバトルに最強のエースバーンが出現!
エースバーンが12月30日~2023年1月2日、2023年1月13日~1月16日で受取可能だそうです↑↑
バージョン別で出会えるドラゴンタイプのポケモンが登場!
1月6日(金)〜1月9日(月)までの期間、テラレイドバトルの結晶で『ポケットモンスター スカーレット』ではサザンドラ、『ポケットモンスター バイオレット』ではドラパルト、に出会いやすくなるようです!
出現するサザンドラ、ドラパルトのテラスタイプは様々。パルデア地方の様々な場所を巡って、テラレイドバトルに挑戦してみましょう!
最強のゲッコウガへ挑戦する心強い仲間!?
1月30日(月)8:59までの期間、テラレイドバトルの結晶★4と★5にドータクン、ルカリオが出現するようです!
出現するドータクン、ルカリオのテラスタイプは様々で、捕まえることができれば心強い仲間となってくれるでしょう。
ひのせんし・ひのけんしポケモンを仲間にしよう!
2月3日(金)〜2月6日(月)までの期間、テラレイドバトルの結晶で
『ポケットモンスター スカーレット』ではグレンアルマ、
『ポケットモンスター バイオレット』ではソウブレイズ、
に出会いやすくなるようです!
出現するグレンアルマ、ソウブレイズのテラスタイプは様々。
パルデア地方の様々な場所を巡って、テラレイドバトルに挑戦してみましょう!
バレンタインにちなんでワッカネズミがイベントテラレイドバトルに登場!
2月15日(水)までの期間、テラレイドバトルの結晶でワッカネズミに出会いやすくなるようです!
出現するワッカネズミのテラスタイプは様々で、勝利するといちごスライスやホイップクリームなどのサンドウィッチの食材が手に入ります。
また、テラピースも普段より多く手に入れることができるようです。
仲間たちと一緒にバレンタインを楽しみましょう!
ガブリアスとニンフィアが登場!
2月17日(金)〜2月20日(月)8:59までの期間、テラレイドバトルの結晶でガブリアスとニンフィアに出会いやすくなるようです!
出現するガブリアス、ニンフィアのテラスタイプは様々。
パルデア地方の様々な場所を巡って、テラレイドバトルに挑戦してみましょう!
なんて素晴らしい組み合わせなんだ……と思ったり。
ポケモン初見の方にはおすすめしづらい
- グラフィックが粗い
- 御三家に魅力がない(と僕は思う)
- タイプ相性がますますわからない
- レベル上げなどのゲームの導線が初見ではわかりにくく、慣れるまで時間がかかる
- 作業感が多い
これらの理由から、Switchでプレイ可能なポケモンであれば、『ソード・シールド』『ピカブイ』の方がおすすめ。
エロもある……?
この記事を見てくださっているあなたに合う性癖を見つかれば幸いです。
美人ママの家に平気であがってくる校長先生。家にあがってくる博士などはシリーズお馴染みですね。
巨体のプロレスラーですが仲間思いだったり。
ポケモンセンターのお姉さん。仕事以外で話しかけないでくれる? 的なことを言ってくる人が好きでした(XYだったような)
やまガール。包容力ありそう。笑顔も良い。
包容力ありそう:その2
パティスリー好きとしては、作っていたカップケーキなどは個人的に認められないレベル。でもおっとりで優しそう。
モデルさん
リップさんは、チャーレムを出してこないのが気になった
ナンジャモさんの体のラインが見える一枚。
シュウメイさんの性別忘れた
キハダさんは健康体そのもの。ザ・体育教師って感じ。
サラリーマンの哀愁漂うアオキさん。
こおりタイプ使いのグルーシャさん。ちょっとデレる。
この方は幼児なのかそれともコスプレなのか、設定がわからない
食事シーン
将来 何を目指したいですか?
序盤に聞かれる質問ですが……→わからない。
そっかそっか! 可能性は無限大だね!
これに関しては、大嘘にも程があるな、と。やりたいことがない人の方が多いわけで、それが一般的。可能性が無限に広がっている人は、やりたいことが明確にある人です。過去の自分に言っているようで耳が痛いですが、やりたいことがないのに特別感を出している凡人を騙すような発言は、子供向けゲームでもNG(と思ってしまったので言及)。
クリア後・クリア時間
クリア時間するだけならば、20数時間ほど。クリア後は、ジムリーダーとの再戦、図鑑にジャッジ機能が追加されるなど。歴史を紐解いて準伝説ポケモンを探すなど、やりこみ要素も豊富です。
ネタバレ注意
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エリアゼロなどストーリーの核心
機能を取り戻したミライドンに乗って、エリアゼロへ飛び込んでいる青春っぽい一コマ。モトトカゲの未来の姿がミライドンということでした。
- ヌシポケモンの討伐:レジェンドルート……ヌシポケモンはエリアゼロにいた未来のポケモンだったり。ペパーの父親が博士でしたが、すでに……。残されていたのはAIでした。
- スター団の殲滅:スターダスト★ストリート……スター団のボスはボタン(カシオペア)。自分たちをいじめた加害者生徒と騒動を起こすも、いじめっ子たちはアカデミーを辞めた印象で、自分たちが悪者扱いに。ボタンは自身の処分で団員の処分を軽減、一年半の留学扱いに。その記録を前教頭が隠蔽していたという、学校としては酷い内容でした。クリア後は奉仕活動に勤しむイベントも。教頭を探せ! みたいな今のご時世的なイベントはありませんでした。
- ジムバッジの収集:チャンピオンロード……四天王やトップチャンピオンのオモダカさん、ライバルのネモを倒しておしまい。個々の深掘りが欲しかった。その後はジムリーダーに再挑戦、学内最強大会が定期的に開催される。
前述した文明レベルの差を描いた世界観の部分ですね。大自然と、最奥部にあるそれに似つかわないテラスタルと機械の数々。『Horizon Forbidden West』を想起させる展開でしたが、、、退廃した世界を描くにはグラフィックレベルが重要だと改めて感じましたね。Switchのグラフィックでは物足りないし、作品としても表現レベルが下がってしまう。やっぱりオープンワールドは感動する景色がほしい。
ペパーのパパ(博士)は事故で亡くなっていたが、AIは存在しており、それが主人公に語りかけていた。未来のポケモンをタイムマシンで連れてきたという事実も発覚。
例えば、テツノブジン。サーナイトとエルレイドが合体したかのような未来のデザイン。
タイムマシンを止めてくれ、と博士の依頼で止めるも、AIが機能を乗っ取って妨害してくるのでそれを倒す形に。ポケモンを完璧に学習したAIにこちらは絆で勝つ! みたいな構図で、伝説のポケモン同士の対決になって終了。クリア後は、もう一匹のミライドン(バイオレット版は)をGET出来ます。
テツノ~などの未来のポケモン(機械)を今後も登場させるのならば、少し不安でもありますね。それはポケモンという生物面でもそうですが、何よりグラフィックなどの表現の部分です。Nintendo Switchが任天堂の最先端機器である限り、もう厳しいです。次回作はおあずけしてほしい、と個人的には考えております。
お前もブイズコレクターだったのか
本作は、かなりの低確率でフィールド上にイーブイの進化系と出会うことが出来ます。
お前もブイズコレクターだったのか……と思ってしまったスター団のマジボス:ボタン。スター団イベント・アカデミー内でのキャライベントをクリア後、部屋に招待されるのですが、、、さすがにグレイシアとエーフィも追加してほしかった……。
わかりみが深いってやつでしょうか
軽く攻略情報も
バトルはクスリで楽になる
レベル上げが楽しくて仕方がないという人は問題ないと思いますが、、、個人的には作業感がありました。
そこで役立つアイテムが、クスリです。僕の場合だと、サーナイトやニンフィアに、スピードアップ・スペシャルアップ・クリティカット・ガードアップなどを適宣付与。敵の攻撃を1回耐えたり回復する必要がありますが、ドーピングすれば、体感的にレベルが15くらい上がって簡単にワンパン出来るようになります。本作はお金に全く困りませんので、アイテムゲーの一面も……。
ただ、面白さはなくなるので使い所にご注意を。
レベル上げは、レイドバトルが効率良し
レイドバトルを繰り返してアメをGETして投与するのが効率が良いと思います。野生のポケモンもトレーナーとのバトルもやや面倒でしたね。
また、野生の群れに強いポケモン(画像はガブリアス)を送り込んで、壊滅させることを繰り返すのもおすすめ。レッツゴーRボタンってやつです。
授業を聞いて先生とのイベントを消化すれば、けいけんアメS・Mを貰えます。
出現率が低いポケモンがいた場所
地図上で表示されていても、出現率が低いポケモンは20分ウロウロしても出てこないことがあります……。また、性別の厳選は必要かもですが、性格はハーブ購入で変えた方がラクです。
ラルトス……最初のポケモンセンター周辺
コイツに勝った後もラルトスはいてくれました
イーブイ……セルクルタウンの北西の崖下・チャンプルジム周辺など
メタモン……出て来ないのでレイドバトルでゲット。
ルカリオ……20分くらい彷徨う
セビエ……雪のエリアの洞窟の中にしか出てこなかった
準伝説……杭を全部抜く作業は『アルセウス』を思い出しますね……。
テツノブジン……第2~3エリアの中間にある岩場の隙間から行ける洞窟内の中央
その他追記します
通信などで図鑑を完成させたい人向けの超有益情報
ポケモン図鑑を完成させたい人で通信進化のポケモンや片方のバージョンにしか出ないポケモンが欲しい人。
また色違い厳選で海外産メタモンが欲しい人はこの表のあいことばで交換してみてください。
世界中の人が交換してくれます。#ポケモンSV #ポケモンSV交換 #ポケモン交換SV #ポケモン図鑑埋め pic.twitter.com/WL3o1qNLe9— 梅こぶ茶 (@ume_konbu_ume) December 6, 2022
BW2のコイループ、ピカブイのピカチュウピカチュウなどを思い出しましたが、ここまでまとめてくださっている方はいなかったので引用させていただきました(感謝です)。言葉がなくてもわかり合えるのが面白いので、ぜひ★
公式ガイドブック 完全ストーリー攻略 が発売!(2022年12月16日追記)
『ポケットモンスター』シリーズ初のオープンワールドRPGを実現した『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に、公式完全版攻略本が登場!
ゲームの発売から約1ヶ月後に早くもリリース!ポケモン公式攻略本の編集歴25年を超える編集チームが、徹底的にゲームをプレイして、かつてないほどに濃い情報を、 過去最高に見やすく、わかりやすく、心を込めて創り込んだ!パルデア地方の冒険がさらに楽しくなる読み物を詰め込んだ「バラエティ」は、さらに充実!
ポケモンファン注目の設定資料では多数の「登場人物」を収録!
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』全プレイヤー必携の一冊に仕上がっている。
<購入特典>”おまかせ回復”に便利な「キズぐすり」×100個
オールカラーです。また、新しくポケモンを覚えるために、元宮秀介さん著のポケモンUSUM図鑑を買った思い出があります。図鑑もそのうち出版されると思います。ナンジャモのインナーが掲載されていることで話題になっていますね。
アップデートなど
■Ver.1.1.0[2022.12.2配信]
|更新内容
・「ランクバトル シーズン1」の開始にともない、「バトルスタジアム」から「ランクバトル」をお楽しみいただけるようにしました。
・シナリオ「チャンピオンロード」の四天王、トップチャンピオンとのバトルにおいて、BGMが正しく再生されないことがある不具合を修正しました。
・その他、いくつかの問題を修正しました。※オンライン要素を遊ぶためには最新の更新データが必要です。
※以前のバージョンとはローカル通信の互換性がありません。いっしょに遊ぶ人と更新データのバージョンをそろえてください。
※「ランクバトル シーズン1」に関するくわしい情報は、ゲーム内のお知らせをご確認ください。引用:『ポケモン スカーレット・バイオレット』更新データ(Ver.1.1.0)配信のお知らせ|ポケットモンスターオフィシャルサイト
また、不具合についての謝罪や対応についても記載していました。
Pokémon 1008 ENCOUNTERSが1月12日に公開!
1,008種類のポケモンたちとの出会いと発見をつめこんだ記念映像「Pokémon 1008 ENCOUNTERS」が公開!
151種類のポケモンが発見された『ポケットモンスター 赤・緑』から始まり、これまでに発見されたポケモンは、ついに1,000種類を突破したよ!
全てのポケモンたちとの、さまざまな出会いや冒険を振り返ろう!
3:15~のブイズの演出が最高でした。
ファミ通・電撃ゲームアワード2022でシナリオ部門受賞!
とのことです。また、ペパーはキャラクター部門受賞とのことでした。おめでとうございます!
有料DLC「ゼロの秘宝」前編・碧の仮面が9月13日に配信決定!
2月27日にあったポケモンプレゼンツで発表された内容によると、2023年秋・冬に追加DLCが発売されるそうです(ミロカロスがいる~!!)。また、ポケモンGOとの連携なども。
→9月13日に前編・碧の仮面が配信されます。レビュー記事書きました!
ポケモンHOMEが解禁!!
アルセウスやダイパと連携可能になり、ポケモンを連れてくることが可能になりました!★
シリーズ国内販売本数を更新!
2024年11月18日現在、赤・緑を超えて830万本を更新したとのことです!
おめでとうございます!!
まとめ
ポケモンというコンテンツとしての面白さは充分にありましたし、ファンとしては面白かったです!
ですが、オープンワールドとしての質は非常に低いというのもまた偽らざる感想です。制作の表現したいことが伝わったからこそ、それを容量の問題で実現出来ないSwitchの限界を随所に感じた作品でした。ゲームとして進化した部分は少なく、結果的に劣化している、とも言えるでしょう。
今後のポケモンの展開もそうですが、そろそろNintendo Switchの次の次世代機が必要だと強く感じた作品でもありましたね(ベヨネッタ3 でも全く同じことを思ったので)。
★増殖バグが発見されて話題になってしまいましたね……。この不安定さもやっぱSwitchやしな……と思ってしまうのもダイパリメイクの時と同じです。悲しいなあ。。。
参考になれば幸いです。
一周年おめでとうございます! DLC後編もレビュー書きます★
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