あじさいで有名な福岡県久留米市の千光寺に、満開&見頃のタイミングで行ってきました。写真は2023年6月16日に撮影したものになります。
千光寺(福岡県久留米市)とは
「あじさい寺」として親しまれている龍護山千光寺(曹洞宗)。耳納北麓の山辺道(旧日田街道)沿い、宮園地区から山閧の入ったところにあります。開山は建久3年(1192)草野永平が、臨済宗開祖の栄西禅師(千光国師)を招いて創建し、応永27年(1420)除災のため、後小松天皇から「龍護山」の山号の勅額を賜ったといわれています。境内には北朝銘のある梵鐘(県指定文化財)、草野永経、永平、重永や田中忠政らの供養塔があり、寺裏には征西将軍懐良親王の廟や墓塔の所在も伝承される名刹です。 例年、あじさいの開花時期に合わせて、7,000株のあじさいが楽しめる「あじさいまつり」が開催されます。
所在地: 〒839-0827 福岡県久留米市山本町2287
電話: 0942-44-1434
創建年: 建久3年(1192年)
車椅子の方や園児さんなどもいました。
JR久留米駅からスタート。久留米駅にはJRと西鉄があり、西鉄久留米駅の方が街として活気があります。BRIDGESTONEの創設者が生まれた土地ということもあり、タイヤ型の時計があったり。今回はレンタカーで行きました。
カーナビにも「千光寺」で出てきましたし、電話番号を入力してもOK。また、近くには看板などもあるため、迷わずに行けるでしょう。駐車場もわかりやすく、案内の方もいました。
境内から見た駐車場。
70台あるそう。平日の11時くらいでしたが、待ちは出てなかったものの引っ切り無しに車の往来がありました。寺の後ろは山で行き止まりなので、もしかしたら土日は渋滞するかも知れませんね……。駐車料金は無料です。
料金を300円払い、中へ。
花手水(っぽい)はやや控えめ。花手水が美しいのは、やっぱり太宰府天満宮でしょうか。距離的にも車で一時間ほどなので、セットで行っても良いかも知れません。
境内はなかなかに広く、奥行きがあって見どころも多めでした。所要時間は、30分~1時間ほどでしょうか。1982年頃からあじさいを植え始めて、現在は7000株のあじさいが咲いているそうです。
この道↑↑の左側↓↓にはこんな感じで奥行きのあるあじさい畑が。この時点で、来て良かったと思えましたね。スケールが大きい。
ガクアジサイ(たぶん)。日本原産だそう。額縁のように装飾花があるからだそうです。
ヤマアジサイと思ったんですけど、アナベルという種かもしれません。わからんけどきれいやな~と思いながら記事にするのも、(アクセス数を考えると)いい加減終わりにしないいけないと思う今日このごろ。
西洋アジサイ(たぶん)。芯のある紫色がとても目立っていました。
この日はとても天気が良く、空と緑とあじさいの彩りがとても美しく、気持ちが良かったです。ただ、傾斜がある道もあり、暑いし疲れるのも確かなので、ベンチなどで休憩しましょう。
入口付近に戻ってきて、今度は左側へ。
写真にして振り返ってみると、あじさい寺という名を冠するだけあると思います。鎌倉や京都のあじさい寺にも引けを取らないですね(一番すごかったのは三室戸寺……だった記憶。でも10年くらい前)。
この辺りは川があり、水の流れる音がしてテンションがめちゃくちゃ上がりました(水辺の景色も大好き)。また、あじさいの花や葉にも露があるなど、反対側のエリアとはまた違った趣がありましたね。夜には、ホタルもちらほらいるそうです。
こんにちは~と挨拶するだけで僕の穢れが消えるようでした。
ええ写真や……
初夏を感じるショット。あじさいということで雨の日も魅力的だとは思うのですが、僕は晴れが好き。カメラ性能が良いスマホを買うべきだと毎日のように思うんですが、しっくりくるサイズ感と指紋認証がある機種がないんですよね……。
お墓や葬送に関心はなかったのですが、ここまで美しいあじさいが咲くお寺はやはり魅力的なのかもしれません。立地としても悪くないと感じました。あと、お墓に添えられている花もものすごくキレイでした。
ええ階段や……
懐良親王御陵墓? 検索すると八女市にも似たようなお墓があるそう
軽い遺跡っぽいものですが、こちらもお墓のようですね。
ここを登るのは軽い登山だったので今回は見送り。
かわいい子供たち。挨拶って良いなあ、と。僕は心身共にオッサンですが、それでもおにーさんと呼ばれるのは嬉しいですね……笑
こんな感じでおしまい。これで300円はかなり安いですね。強いて言うならば、お寺やあじさいの情報が載ったパンフレットや紙が欲しいですかね。
ぐちゃぐちゃですみません。。。
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くるめ緑花センター 。植物が好きな人はぜひ。
シェ・サガラ。デニッシュが美味しいパン屋さんです。
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